宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.580 / 2018.06.11 〜 06.24


●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 6月 9日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ 今週は良し悪しはともかく、全員ではありませんが、男女関係が“乱れ”がちになるときす。
星の動き ◆ 今週は13日に水星が蟹宮に入宮します。
翌14日には金星が獅子宮に入宮です。
21日19時頃に太陽が蟹宮に入宮します。ゆえ夏至です。
今週後半の太陽と週末を除く蟹宮の水星は、山羊宮の土星と衝(オポジション=180度)で、蠍宮の木星、魚宮の海王星とともに今週後半の水星が、大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成します。
水星は土星と衝(180度)で、土星は牡牛宮の天王星と三分(トライン=120度)、天王星は今週後半の獅子宮のケレスと三分(120度)で、また獅子宮の金星と矩(スクエア=90度)です。
金星&獅子宮のドラゴン・ヘッドは合(0度)で、水瓶宮の火星&ドラゴン・テールも合(0度)で、両者は衝(180度)になります。
山羊宮の冥王星は、木星と海王星と小三角(ミニトライン=60/60/120度)の頂点です。
今週の月は、牡牛宮6度〜蠍宮23度をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

《 7.天秤宮 = Sign Libra 》

天秤宮に象意を持つ人は、どこまで自覚できるかは別として、今週は多小なりとも“支離滅裂”な言動や、どこか整合性がとれない言動をしやすくなる傾向が生じますのでご注意ください。
一般的にいえば、心がざわつくなど、昨今の運勢による現状にメンタル面での対応ができにくくなったり、バランスが必要になるためです。
アウトラインでいえば、天秤宮の前半に象意を持つ人は、一見にぎやかな対外活動の面と、逆にシビアな内面の精神意識面の違いから、仕事への応対が難しくなることが起こりかねない今週また昨今です。

One-Point ◆ 一方、中盤に象意を持つ人を含めてもいいのですが、天秤宮の後半に象意を持つ人は、精神世界に意識や関心をもったり、スピリチュアルな学びにかかわりやすい人生期です。


《 8.蠍宮 = Sign Scorpio 》

蠍宮に象意を持つ人は、大半の方が、良し悪しはともかく“ハッピー気分”全開の今週で、現実的にはともかく、たとえ課題があったとしても、「なんとかなる」とお気楽にもイージーにもとらえられるときです。
蠍宮の前半に象意を持つ人は、職場や社会で刺激を受けて、プライベートや心の中での“活動”が活発化する今週です。
とくに、初盤に象意を持つ人は、異性関係の変化のディレクションを受けていますので、過去の恋愛関係や婚姻関係が終わったり、逆に新しい恋愛関係や異性関係が結ばれるなど、変化が起こりやすいときです。

One-Point ◆ 蠍宮の後半に象意を持つ人は、職場や社会で、“人知れず”、ご自身らしい才能や個性また実力を発揮して、いわゆる“カゲの立役者”としてのご活躍をされる昨今になるときです。

《 9.射手宮 = Sign Sagittarius 》

射手宮に象意を持つ人は、異性関係に、たとえば何かとバランスをとるなど、一応の注意が必要な今週だといえます。
いずれにしても、見えない世界のインスピレーションをはじめとして、精神意識面の啓蒙活動が活発化していく今週なので、スピリチュアル系の活動や情報収集を行なうのもよい昨今の人生期になっています。
ただ、それがどこまで現実の仕事や社会活動に結びつくかは、射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」に働くディレクションのほうが、相対的に強くなる今週なので、仕事や社会活動にかんしては、そちらをご参照ください。

One-Point ◆ 射手宮の最初のほうに象意を持つ人は、正規の仕事に加えて、どちらかというと自分の趣味や嗜好を活かした活動や、“内職的”なサブ・ワークをされていくことになる昨今です。


《 10.山羊宮 = Sign Capricorn 》

山羊宮に象意を持つ人は、それぞれに生まれもつ象意ポイント(ディレクション・ポイント)の位置によって、大なり小なり自分自身のレベルに応じて、変化の激しい昨今の人生期になっています。
山羊宮の前半に象意を持つ人は、これまでに身につけてきた知識や見識や実力に応じて、それらを存分に発揮できる人生期にありますので、今週はとくに意識を転換されて、独立などを考えていく時期に入っています。
一方、山羊宮の後半に象意を持つ人は、同様の傾向はありますが、むしろ今週また昨今は、安易な対人関係や異性関係によって、ご自分の人生が“逆転劇”を迎えてもおかしくないときなので、慎重さが必要です。

One-Point ◆ 一般的に今週は、異性関係に注意が必要なので、後半に象意を持つ人をはじめ山羊宮全体的にも、たとえば若い異性へのイージーな対応には気をつけなければなりません。


《 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 》

水瓶宮に象意を持つ人は、全体的にみれば、基本、仕事をはじめとした対外的な活動に知識やスキルを発揮できる今週になります。
それはそれとして、水瓶宮の初盤また前半に象意を持つ人は、複数の正反対のディレクションを受ける今週また昨今でもありますので、混乱しないようにされて、優先すべきことから適時適切に対応しなければならないときです。
逆に、やる気があったり行動はするのに、精神面がともなわず、今ひとつ成果や結果につながらないといったアンバランスな状況も起こりやすい今週なので、要は、自分の力量もそうですが“本領”(真価)が問われる人生期に入っています。

One-Point ◆ 安易やイージーに流れすぎても結果がでませんし、逆にシビア過ぎても、結局、成果に結びつかないときなので、前後左右の状況をみて、ここしかないという道を見出すときです。


《 12.魚宮 = Sign Pisces 》

魚宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、というかだいたいは、ご自分の感覚や個性にそった対人関係やコミュニケーションが活発で、またインスピレーションが働くとともに不思議系の情報にアクセスできる昨今です。
そういった点では、たとえ主観的であろうとも、ご自分らしいセンスや感性や感覚、また才能や個性にもとづいた動きができるときなので、相応の現実を視野に入れることで、いっそう“満足”をともなう今週となるでしょう。
それはそれとして、終盤に象意を持つ人をのぞいては、魚宮のみをみた場合、比較的に変化が少なく“マイペース”に生きられるときになっています。

One-Point ◆ もっとも、魚宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」によっては、変化が避けられない昨今でもありますので、とくにはイージーな異性関係に注意が必要な昨今になっています。



【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2018 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.