宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢2 天秤宮〜魚宮 | バックナンバー > No.564
●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 2月17日アップ
全体傾向 ◆ ホロスコープ(出生天球図)によっては、どこか“自己喪失”や“自己矛盾”が生じやすい今週です。
全員ではありませんが、念のため“女児や女子生徒”の事件や事故にご注意ください。
*
星の動き ◆ 今週は19日の午前2時半頃、太陽が魚宮に入宮します。
魚宮の太陽、海王星、水星、金星は連続合(ローリング・コンジャンクション=0+0+0度)で、海王星を除き、蠍宮の木星と三分(トライン=120度)、射手宮の火星と矩(スクエア=90度)です。
火星は、今週中頃まで獅子宮のドラゴン・ヘッド&水瓶宮のドラゴン・テールに、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
今週中頃の一時期、太陽と山羊宮の土星が底辺となって、獅子宮のケレスを頂点とするYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。
牡羊宮の天王星と山羊宮の冥王星は矩(90度)です。
月は今週、魚宮1度〜天秤宮9度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人をメインとして、もう一度、ご自身の現状を見直していかれるとよいでしょう。
天秤宮のみをみた場合、そういえる人生期にあって、ほかに生まれもつ運勢サイン(宮)によって状況はそれぞれですが、いずれであっても、過去にこだわらずに、将来に目をむけて進む方向を考えるとよい時期です。
一方、天秤宮の後半に象意を持つ人をメインとした場合、組織関係で心の痛みを体験したり、失恋などを含めてもいいのですが、ご自身の精神面や内面性を見直さざるをえなくなるかたが多い人生期にあるといえます。
One-Point ◆ 天秤宮全体的には異性関係に注意ずべきときで、プライベートな交友関係をはじめ、社会的な人間関係の分野で、どこか失策や自己喪失をしやすいことが起こるかもしれません。
蠍宮に象意を持つ人は、前向きだったり楽観的だったり、また“イケイケ”になりやすい今週や昨今の時期で、とくにプライベートな夢や希望やビジョンが、ふくらむ人生期になっています。
今週の一時期は人(ホロスコープ)によって両極端にわかれますが、否応なく仕事や社会で自分を発揮して活動せざるをえない状況か、逆にそうしたくでもできないような“オフ・モード”のいずれかになりやすいときです。
蠍宮の半数のかたは、活動的になれる今週なのでそれはよいのですが、楽観モードとイケイケ・モードの言動とのバランスが重要です
One-Point ◆ 恋愛をはじめとしてイケイケになりやすい異性関係と、ヤル気をふくめた仕事とのバランスの課題もある今週で、職場などでいえば、“パワハラ”や“セクハラ”などに要注意です。
射手宮に象意を持つ人は、ヤル気はあれども、なにか“実状”がともなわないといった、チグハグ感が生じかねないときです。
それが悪いというわけではなく、ありていに申し上げますと、今週また昨今は、これまでのように華々しく対外的にご活躍されるというよりも、将来に向けたビジョンや目標また計画を練っていかれるとよいときです。
内面のポテンシャルが高いときなので、具体的な計画をふくめてもいいのですが、それ以上に、むしろ今後にむけたご自身の“心構え”や“精神意識面”をご確認されて、再出発をしていくとよい時期になっています。
One-Point ◆ 衝動的に言動されるよりも、今週は、まず内面の精神面や意識面といった見えざる“ベース”の世界を、これまで以上にハイレベルに整えながら目標を目指されるとよい時期です。
山羊宮に象意を持つ人は、山羊宮の前半に象意を持つ人をはじめとして、今週の一時期は基本的にいえば、否応なくご自身を無くされていかざるをえないときにもなっています。
その度合いが激しい人の場合は、逆に、ご自分を最大限に発揮されて、否応なく対処していかざるをえない状態が生じることがありますが、いずれにしても“無”の境地が必要なことが起こりかねません。
たとえていえば、ご自身をとりまく現実を見極めて正しく対処していこうとするには、一度、“自分”という灯りを消すことによって、周囲の実状がよく見えてくるようなものです。
One-Point ◆ 山羊宮の後半に象意を持つ人は、上述をふくめて、自己本位になり過ぎずに、他人への責任や、仕事や社会への責務をないがしろにしないようにすべき“自己変革”の時期です。
水瓶宮に象意を持つ人は、異なる2つの状態が、同時並行的に生じるような今週で、その内容は生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって異なりますが、人間関係に否応なく起こりやすいときです。
もう少し具体的に申し上げますと、両極端なのですが、否応なく相手に関与をしないようになるか、それが度を超して、逆に否応なく関与を深めざるをえなくなるかといったことです。
いずれにしましても、自分であって自分ではないかのように、“無”の立場や境地に立っていかざるをえないことが今週、起こりかねません。
One-Point ◆ ただし、どちらかといえば、バーチャルな異性関係には関与が深まりそうな今週なので、あくまでも現実の人間関係が“無”か、もしくは“両極端”の関与になりやすいということです。
魚宮に象意を持つ人は、前半、中盤、後半と、生まれもつ象意ポイントによって若干、異なりますが、“自分自身”の意識がアップしたり、魅力がアップしていくなど、“自分的”になっていく今週また昨今になっています。
昨今は、課題や問題があっても、さほど気にならず、「なんとかなる」と前向きにとらえやすい時期でもありますので、ご自分らしい意識や考えによって、マイペースでスキルを発揮して積極的に動ける人生期です。
とくに組織での実力者などの立場にある場合、ご自分を“無”にして休むか、逆に否応なく対処せざるをえないか、いずれかに両極端になりやすいときです。
One-Point ◆ 仕事運をみましても、今週は魚宮らしい感性を発揮されて、多忙になるときですし、実力発揮の活動期ともなっていますので、プライベートも仕事も、気分的にも、好調なときです。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2018 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.