宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 8月22日アップ
今週は、28日に水星が天秤宮に入宮します。
9月6日には、金星が獅子宮14度で順行に戻ります。
金星と火星は合(コンジャンクション=0度)で、牡羊宮の天王星と三分(トライン=120度)です。
天王星は、山羊宮のケレスと矩(スクエア=90度)です。
乙女宮の太陽と木星は合(0度)で、両星とも蠍宮の土星と矩(90度)、魚宮の海王星と衝(オポジション=180度)をとります。
土星は、牡羊宮のドラゴン・テールと三分(120度)で、山羊宮の冥王星とミューチュアル・リセプションです。
冥王星は太陽と三分(120度)です。
天秤宮の水星とドラゴン・ヘッドは合(0度)です。
Point ◆ 今週は、恋愛をはじめとした男女問題が活性化しやすくなります。
良し悪しはともかく、情念や情動も高まりやすいときなので、幻想を抱いて思い込んだり、ストーカーや不倫など、倫理や違法行為に注意しないと、今週は現実的なトラブルが生じやすくなっています。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮に象意を持つ人は、全員ではありませんが、恋愛をはじめとした異性関係が活発化したり、職場やサークルなどで、人間関係の変化が起こりやすい今週になっています。
新たな出会いを交えつつ、これまでの関係の解消や破局を含めて、そうなりますが、昨今は、情動や安易な気持ちが強まるときでもありますので、人倫道徳を軽く考えて行動すると、現実的に課題やトラブルを抱える今週になります。
夢や幻想を抱いたり、恋愛自体は自由なので悪くはないのですが、倫ならぬ関係は、結局、深く考えざるをえなくなるなど、心の傷を深めていく昨今の人生期になっています。
One-Point ◆ そういった男女関係や色恋はともかくとして、今週は自分自身、つまり「理想の自己像」を求めて、アクションに移すなり、またオリジナルな自分自身を求めていくのによいときです。
蠍宮に象意を持つ人は、もちろん蠍宮のみをみれば今週も引き続き、仕事も異性も気分も上々で、社会的な運勢のある活動期となっています。
自分独自の個性や才能を発揮できるときなので、実力面においても、また自分らしい魅力においても、だいたいは学校や職場の「ヒーロー」や「花」になることが可能な今週です。
また、蠍宮の終盤や最後のほうに象意を持つ人は、活躍の舞台が広がる昨今や今週で、それはよいのですが、よく現実を見抜いたり、状況を把握したうえで行なう必要がありますので、安易な勘違いや思い違いには充分な注意が必要なときです。
One-Point ◆ 今週は、明るく前向きで積極的になりやすく、同時に、それが現実を無視した夢や幻想に走りやすい両面性が出やすいので、うまくバランスをとることがしばらく必要になります。
射手宮に象意を持つ人は、仕事をはじめとした活躍の舞台が広がったり、事業拡張などの才能発揮が可能な人生期に入ったといえる今週です。
その一方で、スピリチュアルといえば聞こえはいいのですが、自分なりの思いや妄想や安易な感性のみで判断して動きやすい人生期でもありますので、見当違いや事実誤認に基づいた言動しないように、注意をしなければなりません。
若い人はそれなりだとしても、ちゃんと社会経験が豊富で、見識も実力もそなえた方の場合は、ご自分を取り巻く現実をよく見抜けますので、正しい状況を把握した対応が可能になっています。
One-Point ◆ また、良し悪しはともかく情動が強まり、異性関係に関心をもったり、新たな自分を目指していきやすい今週になりますので、方向性を誤らないように正しておくとよいでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、本来の自分自身や自我意識が表面化したり、またはそのような方向に自己変革をしていくことになる今週また昨今です。
さらには、自分自身が生まれ持つ本来の運勢が動き出していく人も出てくる今週また昨今なので、いずれの場合におきましても、継続的に確立すべき内容と、過去にこだわらずに変革していくべき内容を、見極めることが重要です。
それを簡単にできればいいのですが、少なからず考え違いや事実誤認が起きやすいときでもありますので、多少の紆余曲折や試行錯誤を織り込みつつ、慎重かつ前向きに果敢に進むとよいでしょう。
One-Point ◆ どちらかといえば現状維持で変化や変わることを嫌う人が多い山羊宮ですが、今週また昨今、さらには現在の人生期には、変わらざるをえない運命のときだとご理解ください。
水瓶宮に象意を持つ人は、自分を出したり、自分を通しやすい今週になっていますので、そこに良し悪しはともかく、少なからず異性を含めた人間関係の変化が起きやすい今週になっています。
場合によっては、それが水瓶宮らしい老若男女を問わないフランクな精神の発揮だったりするのですが、一方では、未婚既婚を問わない異性関係だったりすることもありますので、一応の注意は必要です。
色恋はともかくとして、いずれにおきましても、「理想の自己像」をめざして意識や行動パターンを転換しつつ、社会活動を目指していくべき今週になっています。
One-Point ◆ 1年前後の「短い運勢サイクル」から申し上げますと、今週の意識や行動の転換を通じて、今後は「仕事運」や「社会活動運」の運勢期へと漸次ながら進んでいくことになるときです。
魚宮に象意を持つ人は、今週は自分らしいスキルや実力を発揮したり、人気をともなって、仕事や社会活動を活発に展開していくことができるときです。
また、自分なりの夢やビジョンや、個性発揮や自己実現をしていく思いや情念が広がるなど、今後の人生への新たな転換ともなり、TOPクラスの人物とかかわるなど協力関係が築けますので、思い込みに偏らないよう地に足を着けて進んでいくようにするとよいでしょう。
実際、運勢的にも、仕事上での責任ある立場が与えられるなど、これまで身につけてきた才能や実力や見識をもって、社会的に活躍していくことになる人生期がはじまりつつあります。
One-Point ◆ 一部、例外的に、社会経験が浅く、見識的にも実力的にも、課題が多いという若い方の場合は、課題をともなう時期になる人もいますが、そこから学べるものは多いときです。
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