宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 4月18日アップ
今週は、20日の18時30分頃に、太陽が牡牛宮に入宮します。
5月1日には、水星が双子宮に入宮です。
太陽は、獅子宮の木星と矩(スクエア=90度)で、今週中頃以降は、山羊宮の冥王星と三分(トライン=120度)をとります。
冥王星は、今週前半は牡牛宮の水星と三分(120度)で、ほぼ週を通じては牡牛宮の火星と三分(120度)をとります。
一方、牡羊宮の天王星は、冥王星と矩(90度)で、木星とは三分(120度)です。
射手宮の土星と魚宮の海王星は、今週まで矩(90度)です。
週中から週末にかけて、天秤宮のドラゴン・ヘッドを頂点とし、海王星と太陽を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150)が一時的に形成されます。
そのほかにもYOD(60/150/150)は短日時形成されますが、ほぼ無視してもかまわない程度です。
Point ◆ 今週は「集合離散」が複雑に絡み合い、そこに否応なく変化が出がちになりますが、大局は動かないときなので、付和雷同せずに、軸(芯)は不用意にブラさないほうがよいでしょう。
付和雷同したり、騒いだり、混乱するほど、結果的に信用や立場を不安定なものにしていきます。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人をはじめとして、どちらが先かはともかく、否応なく対応した言動が、相手から自分に跳ね返って、自分の精神意識を刷新したり、再び相手や周囲へのアクションをとっていくことになる今週です。
生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって、その分野は異なりますので抽象的な表現になりますが、多くは「財運」を開くか、深い「感動」を得るか、またその両方だったりすることもあります。
いずれにしても、身近なパートナーとの関係をはじめとして、異性関係に否応なく関係変化が起こりやすい今週になっています。
One-Point ◆ 変化が起きても一概に良いとか悪いとか決めずに、必ず両面性がある今週になっていますので、自分らしくプラス面のほうを前向きに見出したほうがラッキーにつながります。
蠍宮に象意を持つ人は、仕事に向けて否応なく変化が生じやすいときで、自己発揮や意識転換のときになる今週です。
多くの場合、今週また今月は、仕事をはじめとした対外的な社会活動に向けて方向転換をしていくときなので、自分自身を前向きに見つめたりとらえ直して、活力アップを図っていくとよいでしょう。
ロングスパンの人生期はともかく、1〜2年単位の運勢変化でみれば、今後は仕事に意識を注いでいくディレクションのときになっていますので、ご自分の気持ちも対外的に変えていくとよいときです。
One-Point ◆ 今週は、何事も両面性のあるときなので、良いとか悪いとかを決めずに、ご自分の気持ちをポジティブにしていくほど、活力アップが図れますし、実際、そうしていける今週です。
射手宮に象意を持つ人は、自分らしく自由に個性を発揮できる人生期にあるのですが、そこには一長一短を伴って、否応なく自分に跳ね返ってくる今週です。
その結果、好むと好まざるとにかかわらず、現実的な側面から、仮に意に沿わなくてもスキルの刷新や、どのように実力を発揮していくか、バランスを考えた対応が必要になってきます。
それは良いとか悪いとかではなく、今週はほとんどすべての事柄や出来事に両面性を伴うときなので、前向きさは必要としても、安易になりすぎずに、多種多様に気を配っておくとよいでしょう。
One-Point ◆ 生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって多少異なってきますが、絶妙な言動によっては、思わぬ臨時収入を得るこ人がいても、おかしくない星まわりのときになっています。
山羊宮に象意を持つ人は、相手や周囲の状況を受けて、否応なく個性を発揮したり、果敢に言動した結果、良し悪しはともかく、昨今の「自己変革」のディレクションが前向きに促進されていくことになる今週です。
自分自身か、相手や周囲か、どちらに起因したとしても、結果的には「自己変革」や「自己刷新」を進めざるをえないときなので、今週は「変わる」ことにやぶさかであってはならないとお考えになられておかれるほうがよいでしょう。
何事もといっては言いすぎになるかもしれませんが、「自己変革」はもちろん、結局のところは、自分自身の内奥の意識を変えていくことからしか、成されないことは多いものだからです。
One-Point ◆ 今週の特徴は、「一長一短」です。どちらかというと、悲観的にとらえやすい山羊宮なので、それだけに終わらないように、「慎重」ではあっても、良い面もみて対処すべきでしょう。
水瓶宮に象意を持つ人は、個性発揮の機運と、気力ややる気が出ないなどパワーダウンの機運の両方が訪れる今週です。
それが良いとか悪いとかではなく、自分自身の意識の深層世界を見つめて、刷新していくべき今週で、そうであるほど仮にパワーダウンをしていても、「やればできる」ときになります。
基本的に昨今は、これからの人生期を社会的な活動期としていくために、自分の個性や才能を今一度見つめ直して、再スタートを精神意識面から図っていくなど、活動の方向を意識的に転換していくときです。
One-Point ◆ 今週また今月あたりを機に、過去は過去として、これまでの生き方にこだわらず、前向きな精神意識(霊性)を備える方向で、内面性から大きく方向転換をしていくとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人は、星の象意が錯綜して、良くも悪しくも両面性が生じる今週になっていますので、混乱して対処を誤らないように、多方面に気を配ってバランスをとるなど細かな判断が必要なときだといえます。
もっとも、そうなるほど余計にこんがらがる方もいる魚宮にとっては、状況把握は簡単ではなく、むしろ状況に応じてある意味、流されていくように、否応なく動いていかざるをえない今週になるかもしれません。
であっても、仕事をはじめとした社会活動運は、好調な人が多い魚宮の昨今にあって、今週はとくに組織や部署のTOPに推戴される人さえいそうです。
One-Point ◆ 今週は、そう、「せざるをえない」「ならざるをえない」といった動きが出やすくなっていますので、現実とのバランスを見極めて、慎重かつポジティブに対処していくとよいでしょう。
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