宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2013年 7月27日アップ
今週は、8月8日に水星が獅子宮に入宮します。
蟹宮の木星を頂点に、蠍宮の土星と魚宮の海王星との大三角(グランド・トライン=120度×3)に、山羊宮の冥王星を尻尾としてトライン・カイト(60・60・120・120)が形成されます。
今週前半まで蟹宮の火星が木星と合(コンジャンクション=0度)をとり、これに加わります。
火星と木星や冥王星の衝(オポジション=180度)に対しては、牡羊宮の天王星がTスクエア(90・90・180)をとり、乙女宮の金星が木星を除いて調停(メディエーション=60・120・180)の座相をとります。
一方、獅子宮の太陽は、天王星と三分(トライン=120度)で、土星と矩(スクエア=90度)です。
土星と冥王星のミューチュアル・リセプションは継続中です。
Point ◆ 事件や事故は、まだまだ質・量ともに生じやすく、深刻化や重大化しやすいときが続きます。
詳しくは「星と政治と歴史認識」をご高覧ください。
今週は、課題やピンチが生じても、個人的な面では対処や解決策は充分に可能です。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮に象意を持つ人は、あれやこれやと課題の多い人生期にありますが、今週は仕事の発展期や好調期になりますので、今後の安定した基盤づくりにつなげていくとよいでしょう。
同時に、これまでの自分自身の人生に一つの結果が出やすいときで、情愛面の頂点を迎えるか、それとも破局かは人それぞれですが、精神意識的に新たな人生のスタートのときになります。
仕事や社会活動面においても、またプライベート面においても、いわゆる公私ともに「多忙」なので、プレッシャーに潰されないように一つずつ丁寧に対応していきましょう。
One-Point ◆ 昨今は「自分」といった個性や信念が強まり、貫き通しやすくなっていますので、妥協すべきは当面の間は妥協して、課題の多能面を避け、優先順に対処するのも一つの手です。
蠍宮に象意を持つ人の昨今、また今週の星回りは、すべての星の象意が蠍宮のためにあるようなもので、さまざまな星のパワーを受けますので、自信と同時に、謙虚さももって個性を発揮していくとよいときです。
複雑な両極性、つまり夢や希望もまた現実のシビアさも、個性的であることもまた社会的な活動も、慎重さと同時に楽観性も備えて、多様に
活動していけるときになっています。
どれか一つの星のパワーに偏りすぎることなく、多くの分野や多方面の状況に気を配って配慮し、大胆かつ繊細に行動していくとよいでしょう。
One-Point ◆ 今週は、自分独自のオリジナリティーのあるスキルや能力を、仕事の現場や社会活動の場においてアピールしたり、個性を発揮して、現状の改革に一石を投じていけるときです。
射手宮に象意を持つ人は、あえて細かいことは書きませんが、現状を踏まえつつ、大胆に活動していくとよいときです。
ダメと思えばダメなときですし、イケると思えば両極端ながらもどこまでもイケる可能性のあるときなので、理屈はともかく、慎重さと大胆さを伴いつつ、ダメ元で「GO!」をかけていくとよいでしょう。
今週は、仕事面での人気運に恵まれ、トップクラスや権威者からの引き立ても受けやすいときなので、なあなあに流れたり怠惰にならずに、とにもかくにも誠意をもって行動することです。
One-Point ◆ 結果は当然、自分のホロスコープ(出生天球図)の運勢や、見識や人格次第で、成功も失敗もあります。どちらにしても、そこから学んで、次のステップに進めばよいときです。
山羊宮に象意を持つ人は、恋愛関係や異性問題をはじめとして、パートナーシップや人間関係が良し悪しはともかく活性化していく今週や昨今になります。
異性に対する内面の情動が、とにもかくにも妄想面や現実面を含めて高まりやすいときなので、山羊宮に象意を持つ人は基本的に大丈夫だと思いますが、一部の人は衝動的な言動に注意が必要です。
また、早い人はすでにそうですが、セレブというと大袈裟になりますが、経営者や芸術家やスポーツ選手なども含めて、レベルの高い人と関係を結んだり、出会いやすい時期を迎えていきます。
One-Point ◆ それらはすべて、今後の人生で専業主婦の方は家事、一般的には仕事や社会での使命や責任を果たすことを視野に、過去の思考や言動パターンを変えていくことに通じます。
水瓶宮に象意を持つ人は、極論すれば、先週も書いたように仕事を除けば、自分とはかかわりのないところで社会が大きく動いているような心理的距離を持つ時期になります。
今週は、そんな中で「自分」という存在をもう一度見つめ直して、仕事だけではなく、プライベートも含めて、「社会」という存在と、どのように「自分」がかかわっていくのか、人生全体の方向性をもう一度、考え直してみるとよいかもしれません。
昨今は、仕事運や社会活動運がきている人生期にあるのですが、なぜか漠然とした応対をしたり、安易に流れに任せてしまうだけだったりすることが起こりやすいときだといえるからです。
One-Point ◆ 良いとか悪いということではないのですが、社会の現実と自分の個性との間に矛盾するような状況があれば、どうすれば両立できたり、納得して進められるのか推し量るべきです。
魚宮に象意を持つ人は、自分の考えをもって積極果敢に、かつ前向きに、またつい楽観的にも進み、「硬軟」いずれにも結果を出せるときです。
単なるスピ系ではなく、本当にグランディングができたスピ系だったり、事実をもって処する実業家タイプであれば、しっかりと現実をみて、いくらか課題を抱えていたとしても、事実を踏まえたうえで進むことが可能で、また気にせずに対応していくことができる活躍発展のときになります。
同時に、今週は、社会は社会、自分は自分として、周囲の状況に流されずに、自分らしい個性や、またオリジナリティーのあるスキルを見出したり、身につけていくことができるときでもあります。
One-Point ◆ 一方、いろいろと問題や課題があったとしても、異性関係も含め、お気に入りを買ったり、リッチな気分での「豪遊」で、ストレスなどをスッキリと発散していけるときになるでしょう。
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