宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2013年 4月 6日アップ
今週は、14日に水星が牡羊宮に入宮します。
翌15日には、金星が牡牛宮に入宮です。
20日朝7時頃に、太陽も牡牛宮に入宮します。
同日、火星も牡牛宮に入宮です。
太陽、金星、火星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)をとります。
蠍宮の土星は、魚宮の海王星と三分(トライン=120度)で、海王星は蟹宮のケレスと三分(120度)です。
土星と山羊宮の冥王星はミューチュアル・リセプションで、冥王星は牡羊宮の天王星と矩(スクエア=90度)を継続中です。
これまで続いてきた2つのYOD(60・150・150)は、今週に入ると同時に解消します。
Point ◆ 軍拡は、今週に入ると「情報戦」や「サイバー・ウォー」に向かうことになります。
その後、週末が近づくにつれて事態の収拾が図られていくことになりますが、あくまでも万が一の可能性を残した「緊迫」のなかでの調停になっていきそうです。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮に象意を持つ人は、最初と最後のほうに象意を持つ人を除いて、人生の「大変革期」の真っ只中にある昨今です。
精神的にもそうですし、人間関係や組織関係においてもそうで、特に、先週や今週は、自分自身の意識や行動パターンをも変えていくときにありました。
それがうまくいった人は、今月、考え方を変えていくことと併せて、以降、徐々に仕事や社会活動に向かって進んでいくことになります。
One-Point ◆ 天秤宮の最初と最後のほうに象意を持つ人は、人生の「大変革期」はともかく、意識や考え方を変えていくべき今週にあるのは同じなので、過去にとらわれないほうがよいときです。
蠍宮に象意を持つ人は、先週また今週までの出来事を受けて、自分が「是」としてきた意識や行動パターンを、チェンジしていくことも検討してみましょう。
早い人では、週末が近づくほど、いったん自分自身を「無」にしていく機運や傾向になっていく人も多くなりそうです。
それは、深く強烈な情動を「リセット」して、もう一度、客観的に現実や理想を見つめ直して、あるべき仕事や社会活動に向かって再構築を図っていくとよいときにあるということです。
One-Point ◆ 具体的なことはともかく、長い目でみれば、この数年間は、自分とは異なる考えや立場の人に対しても、それはそれとして理解を示せる「友愛意識」を培っていく時期にあります。
射手宮の前半に象意を持つ人は、自覚するしないにかかわらず、自身の精神意識面の「幻想面」と「現実面」を把握しなければなりません。
両方のディレクションを受けていますので、例えば「占い」や「スピリチュアル」と「現実」や「事実」を混同せず、バランスをとっていくときです。
一方、射手宮の後半に象意を持つ人は、今週は恋愛関係や異性問題に対して意識や関心が高まるなど、アクションをとりやすくなりそうです。
One-Point ◆ いずれであっても射手宮の昨今は、「個性」や「生き方」も含めて、「組織変革」いわば自己チェンジをして、仕事や対外活動に向けた態勢や環境を整えていくとよい時期にあります。
山羊宮に象意を持つ人は、どちらかといえば昨今は、対外的に華々しく活躍するというよりも、内面性を整えるなど自己変革をしていく人生期にあります。
そんな中で先月を含め、今週までは意識や行動パターンを、新たに生まれ変わったつもりでチェンジしていくのもよいときです。
また、今週や今月は、自分の「信念(孤高、頑固)」にとどまることなく、他の立場や異なる意見や考えにも理解を示していくとよいときになります。
One-Point ◆ どうされるかは個々人の自由ですが、自分とは異なる他の意見にも耳を傾ける謙虚さや心の余裕をベースとして生きることは、今後の「人生」の運勢や発展につながっていきます。
水瓶宮に象意を持つ人は、仕事など社会的に活躍できるときですが、同時に、早い人では今週から自身の内面を見つめ直すことが必要になります。
単にスキルやノウハウだけではなく、責任ある立場を与えられるほど、精神性や志をベースとすることが重要になるためです。
大事を成そうとすれば、責務に伴う内面性を培うことは避られませんので、意識や行動パターンを転換しはじめていくとよいときです。
One-Point ◆ 遅い人でも今月中には、順次、同様のディレクションを受けていくようになりますので、気落ちせず、チャンスととらえて、仕事と同時に、精神基盤づくりを図っていくとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人は、精神意識世界が豊かになり、自分らしく夢をもって生きることができる人生期にあります。
そんな中で昨今は、現実社会との絡みが強まっていますので、見識や実力がある人は別ですが、理想と現実を混乱しないようにバランスをとるとよいでしょう。
週末が近づいてきたり、また今月が進むほど、夢を広げるときと現実的に対応すべきの区別や判断が必要になるためです。
One-Point ◆ 各自のホロスコープ(出生天球図)によっても異なりますが、そのことは恋愛関係や異性問題においても同様になってきますので、夢と現実を見分けて接することが必要です。
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