宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2011年 9月10日アップ
今週は、15日に金星が天秤宮に入宮します。
19日には火星が獅子宮に入宮です。
23日の夕方6時ごろ、太陽が天秤宮に入宮するので、この日が秋分の日になります
今週中頃は、その太陽・水星・金星が、天王星や冥王星とTスクエア(90・90・180)を形成し、火星が調停(60・120・180)の座相を投げかけます。
山羊宮の冥王星と牡牛宮の木星は、相変わらず三分(トライン=120度)です。
体制が変わっていく時期にあって、その変化に対応するための協議や協力の動きが活発化することでしょう。
個人においても、何とか動いて事態に対処しようとしますが、攻めどころを押さえないと、なかなかの強力な「壁」なので、簡単には動かないときです。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮の象意を持つ人は、最初のほうに象意を持つ人と後半に象意を持つ人とでは、多少なりともディレクションが変わってきます。
最初のほうに象意を持つ人は、人事異動や人間関係の変化に伴い、現状への対応や課題を打開するために、自分らしさを発揮して活発に動いていくとよいでしょう。
今週から多くの星のパワーを受けますので、「為せば成る」の精神で、情報収集や社交性をもって成すべきことを達成していきましょう。
One-Point ◆ 天秤宮の後半に象意を持つ人は、夢やビジョンを描きながらも、現実を充分に把握できるときなので、仕事や社会活動において意外な実力を示していくことが可能なときです。
蠍宮の象意を持つ人は、今週前半までは、当意即妙の受け答えができるなど頭の回転が速く、それによって周囲の人から一目置かれたり、良い人間関係を培っていくことができます。
同時に、蠍宮の最初のほうに象意を持つ人であれば、仕事や社会活動においても、それを活かすことができるのが今週なので、意外な方法でビジネス上の実績を上げることが可能です。
既存の常識にとらわれずに、個人的に隠し持っている趣味やスキルを出してみるなど、革新的な発想で現状の課題に対応していくとよいでしょう。
One-Point ◆ もっとも、特に女性の方がそうですが、他の人が入れないほどのラブラブ・モードや、それを強く願う時期にある人も多いので、恋に仕事にパワーが分散されるかもしれません。
射手宮の象意を持つ人は、安易にも過ごしやすいときですが、ディレクション的には仕事や社会活動の幸運期は今週中程までで、いったん中休みのときを迎えます。
ここまでの幸運期を安易に過ごしてきた人は、正反対に、仕事上の実績を挙げられない事態も起こりえる両極のディレクションを受けるときなので、その場合は早々に対応して一発大逆転を狙いましょう。
幸か不幸か、射手宮の前半に象意を持つ人は、今週から新しい活動を行なうべくディレクションを受けはじめますので、安易に過ごさなければ事態打開のチャンスをつかむことができます。
One-Point ◆ 射手宮の前半に象意を持つ人は特に、自分の世界に基づいて、頑固な世渡りをしやすい時期なので、なるべく広い心で常識外のことも受け入れながら活動するとよいでしょう。
山羊宮の象意を持つ人の今の人生期は、影響力の大きな星たちのディレクションを受け続けているときにあります。そのために、良くも悪くも事態は簡単には変化しにくいときかもしれません。
そんな傾向とはいえ、この1〜2か月に自分の意識や行動を改めた人ほど、今後は自分らしい堅実かつ誠実な魅力を発揮しつつ、周囲の人々から期待されたり、頼もしく思われるようになる時期を迎えます。
与えられた立場の責任を果たし、実績を挙げるなど活躍していけるときで、本領発揮のときになっていくでしょう。
One-Point ◆ いまだ意識の転換や社会活動に向けて行動を改めていない人は、残り少ない日時ですが、今週がその最後のチャンスなので、常識にとらわれずに意識改革を図りましょう。
水瓶宮の象意を持つ人は、これまでは精神面や意識面などの内面性の充実を行なうべき時期を通過してきましたが、今週からは、それをさらに活かしていくときを迎えていきます。
内面の充実は継続して行なうべきですが、いよいよ対外的な活動に向けて意識の転換や行動の変革を図っていくときなので、今後の仕事や社会活動に向けて、活動の方向性を定めてエンジンをかけましょう。
水瓶宮お得意の「脱常識」によって、既存の常識や方向性にとらわれずに、新しい画期的な方法をひねり出して意識の転換や活動内容の変革を図っていくときです。
One-Point ◆ 水瓶宮に象意を持つ人にとって、まだまだ楽観視できないチグハグ感のある状態が続きますが、それゆえにこそ、高い見識と実力を身に付けながら、打開を図っていくときです。
魚宮の象意を持つ人は、今の時期や今週は、自分自身のホロスコープ(出生天球図)の星の配置によって、ディレクションが大きく変わっていきます。
持って生まれた対人運や仕事運の良い人と、逆に極端に課題のある人は、今の時期や今週は、その成果や結果を出すことができたり、事態の打開を図れるときにあります。
良くもなく悪くもなく特徴的な対人運や仕事運をもともと持っていない人は、そのまま星のディレクションとはあまり関係なかったり、自分次第の動きで、対人運や仕事運の結果はどちらにでも転ぶときになります。
One-Point ◆ 徐々に社会的な活動期に向かって星は動いていますので、ご自分の意識や気持ちも、次第にそういった対外活動モードに向かうでしょう。要は、その準備をしていくときです。
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