今週の運勢２／天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術＝宝瓶宮占星学―
星のディレクション

《 7.天秤宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｌｉｂｒａ 》

天秤宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人を主として、何かサプライズ的に課題や問題が生じても基本、それは必要なことになります。
場合によっては、意識の深層にある情動が表面化することもありますが、それは夢やビジョンを伴って進んでいくためのものです。
自分自身がハッキリと進むべき方向や意志を持つことで、事態が解決の方向に向かったり、かえって良い経験へと改善されていこくことが可能なときです。

One-Point ◆ 人によって異なりますが、恋愛の情動や性的な情動などが、イメージや実体の相手があるなしにかかわらず、生じやすくなるかもしれません。良し悪しはさまざまです。

《 8.蠍宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓｃｏｒｐｉｏ 》

蠍宮に象意を持つ人は、早ければ今週からでも、パートナーに恵まれたり、自分自身がそのパートナーになっていくディレクションがはじまります。
この５月は、異性を含む対人関係に恵まれたり、２次元・３次元を問わず異性への情動が高まりやすいときですが、今週や６月以降は、それが実体の相手として現実化していく可能性が高くなっていきます。
もっとも、この星のディレクションは、一発逆転の象意も秘めていますので、これまでの異性関係がご破算になることも人と場合によっては起こるかもしれません。

One-Point ◆ たとえそうであっても、相手の良し悪しはともかく、今週から来年にかけては、新しいパートナーとの関係に恵まれたり、より心が動く異性が出現する可能性が高いときです。

《 9.射手宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓａｇｉｔｔａｒｉｕｓ 》

射手宮に象意を持つ人は、今週からは意識や考えを、より現実的なものに改めていく方向に動くことが必要です。
自分の持つアート系やスピリチュアル系の能力が最大限に発揮されやすい時期に入りましたので、それゆえにこそ調子に乗ることなく、逆に現実を重視したり、謙虚さが必要になってきます。
このディレクションの極端なところは、最高と最低を体験する可能性を同時に持つことなので、おごり高ぶったり、ワンマンや傲慢な言動をとることがないにようにしないと、いつでも立場を失うことが起こってもおかしくない一面があることです。

One-Point ◆ ５月から今後１年間ほどは、射手宮にとっては能力の発揮やスキルの充実期に入ります。場合によっては、そのレベルや充足具合が今後の人生を決めていくことにもなります。

《 10.山羊宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｃａｐｒｉｃｏｒｎ 》

山羊宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人を主として、よくいえば本領発揮のときですが、注意すべきは「権勢欲」のコントロールが必要なときです。
いずれにしても深い精神面の発揮や充実が必要なときで、そうであるほど、今日の困難な課題への正しい対処や解決が可能になっていきます。
何らかの現実的な問題や課題が生じている場合は、その根本原因が意識や無意識にかかわらず、自分自身の心の持ち方に起因しているかもしれないことに、気づくことが重要です。

One-Point ◆ 今の時期の出来事や物事は単純ではありませんが、今週はハッキリと自分の意志を明確にして当たることで、その解決や対処が可能になっていきます。

《 11.水瓶宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ａｑｕａｒｉｕｓ 》

水瓶宮に象意を持つ人は、今の時期、どんな状況にあろうと、また出来事の中にあっても、すべては自分自身の意識や心の反映だといえるときです。
特にこの５月や、今週からは、意識の深層を改めていくなり、より深い霊性にレベルアップしていくなりして、新たな気持ちで、人生をスタートさせていくときだといえます。
意識面や精神面、また霊性面の課題が大きくクローズアップされてくる人生期ですが、それゆえにこそ内面性をふまえたスタートが容易にできるときになります。

One-Point ◆ そういった精神面への対応は、今週は単に心理やスピリチュアルに流れたり、とどまることなく、むしろ現実を重視して意識していくことで、見出していくことができるときです。

《 12.魚宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｐｉｓｃｅｓ 》

魚宮に象意を持つ人は、少なからず組織活動に課題や問題を抱えるときですが、それゆえにこそ今週は、イメージを膨らませて対応していくときになります。
今の人生期は、最も身近なパートナーや協力関係が重要ですが、今週は、自分自身の意志を新たにしていくことで、対処の方途がみえてくることになります。
場合によっては、部下や組織内の関係性を、自分の権威や権力によって何とかしたり、御そうとするかもしれませんが、その行使の結果は、両極に分かれやすい時期なので、慎重に判断したほうがよいでしょう。

One-Point ◆ 今は、身近な異性関係や組織上の関係、場合によっては、宇宙と人生の真実の探究といったことに意識や関心を持ったり、イメージを膨らませていくことになりやすいでしょう。

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