今週の運勢２／天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術＝宝瓶宮占星学―
星のディレクション

《 7.天秤宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｌｉｂｒａ 》

天秤宮に象意を持つ人をはじめとして、今の時期、すべてのサイン（宮）の人に共通していえることは、転換期であり新たな出発期ということです。
その中でも天秤宮に象意を持つ人は、意識の深層の精神面においても、また対人関係においても、ともに現実を見据えつつ再出発していくときにあります。
多くの場合、今は過去にこだわるよりも、現在の現実と将来を考えて新たな「ビジョン」にふさわしい自分に必要なスキルを身につけていくときです。

One-Point ◆ 運勢は人によって大きく分かれます。もし、厳しい状況に中にあるという方は、現実社会に通用する実力や見識や心構えを身につけていく絶好のチャンスのときだといえます。

《 8.蠍宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓｃｏｒｐｉｏ 》

蠍宮に象意を持つ人をはじめ、すべてのサイン（宮）の人に共通していえることは、今週は転換期であり新たな出発期にあるということです。
蠍宮にとって霊性などのスピリチュアルな面や、社会に通用する技能やスキル面などに課題が大きいときですが、それは同時に、今後の運勢期のための基盤を築いていくために必要なことを意味しています。
そういった内外の実力を早いうちに蓄えておくことで、早ければ今年の年末から来年以降の充実した運勢期を迎えることにつながっていきます。

One-Point ◆ 逆に今の時期を安易に過ごしたり、なすべき努力から逃げてしまうと、場合によっては、来年以降のせっかくの運勢期に実力を発揮できずに、試練期に変わることもありえます。

《 9.射手宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓａｇｉｔｔａｒｉｕｓ 》

射手宮に象意を持つ人をはじめ、今週、すべてのサイン（宮）に共通していえることは、転換期であり、また新たな出発期を迎えているということです。
とくに射手宮は、多忙な活動期を迎えていると同時に、今後は自己の内面に「スピリチュアル・ブーム」の人生期を迎えていきますので、これからは地に足がついているかを確認していきましょう。
サークルや組織活動など対外的なソーシャル・ネットワークと自己確立の両立が課題となりやすいときです。そのバランスや処し方を学んでいくとよいときです。

One-Point ◆ ある意味、新たな人生期ともいえる行動や意識の範囲が広がる活動期を迎えています。すべては自分自身の意識の深層世界の確立と本物の実体になることが求められています。

《 10.山羊宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｃａｐｒｉｃｏｒｎ 》

山羊宮に象意を持つ人をはじめ、すべてのサイン（宮）の人に共通していえることは、今は転換期であり新たな出発期を迎えていることです。
その中で現在、山羊宮ほど本物の自分自身になるべく自己変革を求められているサイン（宮）はありません。
最も社会的に活動し、実力を発揮していくのが今年であると同時に、また最も自分自身の内面性の充実を図っていって、社会に対応していかなければならないときにあるのが今の時期です。

One-Point ◆ 場合によっては、そういった内面の課題が表面に現われて、自分なりの課題や問題となって生じやすい人生期が始まりました。基本、人の立場を理解していくことがヒントです。

《 11.水瓶宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ａｑｕａｒｉｕｓ 》

水瓶宮に象意を持つ人をはじめ、すべてのサイン（宮）の人に共通していえるのは、今が転換期であり新たな出発期であることです。
見えない世界のシステムや真実といった宇宙の根幹に関わることなどに意識が向かいつつも、現実との兼ね合いといった課題も一方で見受けられます。
すべてを自分の中で調和的に統合させていくことは難しいのですが、今の人生期はそこに大きな気づきを得ていけるときだといえます。

One-Point ◆ それらにかかわるコミュニケーションや情報収集を行なうことによって、何らかの理解を深めておくことは、後日訪れる再スタートのディレクションのときに役立っていくでしょう。

《 12.魚宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｐｉｓｃｅｓ 》

魚宮に象意を持つ人をはじめ、すべてのサイン（宮）に象意を持つ人に共通していえるのは、今が転換期にあり新たな出発期にあるということです。
魚宮に象意を持つ人は、特に、自分自身の美意識ともいえる「自己像」を描きつつ、そこに向かって現実的に展開できたり、また通用できるような自分へと実体化を試みていくときにあります。
例えば、組織のリーダーやトップの責務を果たしていく立場において、自分自身の実体がどうなのかという課題があれば、そこに目標があるといえるときです。

One-Point ◆ 気づかないうちに非現実的な夢（幻想）を描いてしまい、地に足が着いた実力や見識を伴っていない場合は、組織活動を見据えた根本からの意識変革が必要かもしれません。

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