宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME > 今週の運勢1|今週の運勢2 > 今週の運勢バックナンバー > 今週の運勢150
●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 3月13日アップ
今週は、水星が3月18日に牡羊宮に入宮。太陽が21日午前3時ごろ牡羊宮に入宮します。
参考までに、ケレスが3月20日に山羊宮に入宮します。
今週から土星と天王星の衝(180度)が復活しました。天王星は今週、太陽と合(0度)です。
そこにケレスが加わってTスクエア(90・90・180)を形成します。また、ケレスは冥王星と合(0度)です。
この衝(180)に対して、獅子宮0度で順行に転じた火星が、調停(60・120・180)の座相を投げかけて、前向きに対処できることを可能にします。
*
《ご注意》 文中で「今週」という言葉は、表記期間のほぼ2週間をさしていますのでご了承ください。
天秤宮に象意を持つ人は、最初のほうに象意を持つ人と後半に象意を持つ人とでは、似ていても今週はやはり無視できない違いがあります。
天秤宮の最初のほうに象意を持つ人は、人間関係に大きな変化が起こりやすい人生期を迎えています。昨今に築かれる新しい人間関係は、仕事やサークルなど社会活動に新たな変化をもたらします。
一方、天秤宮の後半に象意を持つ人は、自分の美学や美的感性が良くも悪くも刺激されますので、自己実現を目指して活動するとよいでしょう。
One-Point ◆ いずれも、自分の心の中にある無意識の感性や霊性といった本質を見つめて、一段とレベルアップした新しい自分自身に変わっていくことが、良い結果を生みます。
蠍宮に象意を持つ人は、人とのコミュニケーションに課題はあるものの、前向きに実力を発揮していくことができるときです。
傲慢さや怒りを沈め、自分に不足している技術面を現実や現状から理解して、積極的にレベルアップを図っていくときです。
今は、ピンチはチャンス、チャンスはピンチの両方を含むときなので、どちらか一方に陥ることがないように、慎重に対応していくとよいのです。
One-Point ◆ 仕事の面や社会活動においてやり残していることがあるのであれば、周囲の状況を勘案しつつ今後1か月内外をめどに進めておいて、あとはかかわりすぎないことです。
射手宮に象意を持つ人は、自分自身の実体や実力に課題はあるものの、内面性の充実を新たに図ることによって、さらなる飛躍のチャンスをつかむことができます。
これからの数か月間は前向きな意識も高まって、仕事や社会活動に取り組めるときなので、時間をムダにしないことが重要です。
「アリとキリギリス」のアリになる必要はありませんが、またキリギリスの生き方も今の時期は相応しいとはいえないことをご理解ください。
One-Point ◆ 射手宮に象意を持つ大半の人は、精神性や社交性をもって前向きに活動し、仕事を活発にこなしていくことができる自己実現や個性発揮のときを漸次、迎えていくことになります。
山羊宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人と、後半に象意を持つ人とでは、星のディレクションが変わってきます。
前半に象意を持つ人は、自分の能力や個性を発揮できるときでもあり、また、それゆえに充分な内面性や精神性を備えているかが課題となってまいります。
他に持っているサイン(宮)によっても変わってきますが、心や意識を開かれた大器の器量をもってチャレンジしていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 後半に象意を持つ人は、山羊宮らしくないといえばウソになりますが、自分の感性面に意識や関心が注がれて、新しい自己発見の旅をしていくことになる可能性が高いときです。
水瓶宮に象意を持つ人は、古い自分の考えや生き方から、新しい時代の生き方へと自己改革をしていくときにあります。
多くの場合、これまで思索してきたり、磨いてきた感性や直観力や霊性といった精神レベルが明暗を分けるポイントになります。
今週は、前向きにアクションをとることができる星のディレクションの最中なので、自己改革の行動を果敢に進めていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 水瓶宮の後半に象意を持つ人もほぼ同様ですが、自己の美意識や理想といった夢や観念に流れやすいので、それを活かしつつも、現実的な視点をもって対応していきましょう。
魚宮に象意を持つ人は、今週は多くの星が通過しつつディレクションを投げかけていきますので、同じ魚宮であっても、象意を持つポイントによって運勢が異なってきます。
変化が多くなりやすいのは同じですが、最初や中盤に象意を持つ人は、まだ前向きに進めますので、他に持つサイン(宮)の運勢のほうが影響が強くなりそうです。
魚宮の最後のほうに象意を持つ人は、人生の転換点を成し遂げつつ、新しい生活や意識を身につけていく時期に当たります。壊れたり不調な什器備品は、将来の活動を見据えて、最新のものに替えることなどを検討しましょう。
One-Point ◆ 転換期にあるときは過去を守ろうとしたり、停滞しないほうがよいものです。自分から新しく変わっていくくらいの気持ちのほうが、新しい世界や運勢を開くキッカケになります。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2010 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.