宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 2月27日アップ
今週は、金星が8日に牡羊宮に入宮します。
この金星に対して天王星が合(0度)、土星が衝(180度)、獅子宮0度で順行に転じるために留(ステイション)の火星が三分(120度)です。
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《ご注意》 文中で「今週」という言葉は、表記期間のほぼ2週間をさしていますのでご了承ください。
天秤宮に象意を持つ人は、大勢的には大丈夫だと思いますが、突発的にラブアフェアにも走る可能性が生じやすいときです。
しかし、ほとんどの人は現実を把握しているので、踏みとどまることになると思いますが、今回はそのほうが賢明だと存じます。
心のタガを外して踏み込むと、今週の後半には手痛いしっぺ返しが待っています。
One-Point ◆ どの年代に生まれたかによっても異なりますが、おおむね天秤宮に象意を持つ人は、自分の中の本性や霊性といった深い精神性を見つめていく人生期にあります。
蠍宮に象意を持つ人は、自分自身の存在意識が拡大されるために、良し悪しはともかく、自己の願望が高まりそうです。
場合によっては、それが突発的な愛情や愛欲に向かう人と、高い精神性を備えた自己実現に向かう人とに分かれて出てきます。
今週は、それが自分の内面だけでなく、対外的にも発揮されやすくなりますので、自分がどちらかで事後の状況が変わってきます。
One-Point ◆ 昨年末以来、社会的に実力発揮が可能な時期にある蠍宮です。それゆえにこそ内面の浮ついた気持ちに陥ることなく、逆に社会奉仕するくらいの気持ちが必要なときです。
射手宮に象意を持つ人は、新しい人生のスタートラインに立ったり、今後の人生の基盤を築いていく時期に入っています。
人生の目的において、また精神面において、さらには実力面においても、その方向性を定めるなり充実させていくときです。
今週は、後半になるほど、それらによる目的に向かって行動力ややる気パワーが高まって進むことになります。
One-Point ◆ 同時に、今週後半は愛情運も高まってきますので、自分本来の魅力が発揮されやすくなります。短期間ながらもモテ期だったり、自分の理想実現に向かって進むことになります。
山羊宮に象意を持つ人は、生まれた年代によっても異なりますが、自分自身の奥深い内面の霊性や精神性を見極めていくときです。
観念的ではなく現実社会を見つめて実力を発揮すべき時期であることもあって、今週後半になるにしたがって、理想としての自分自身がどうあるべきかなどを考えざるをえなくなります。
そのために情報収集をしたり、人とコミュニケーションをとったり行動することでしょう。
One-Point ◆ もともと大器晩成的な運勢を持ちやすいサイン(宮)です。今週の課題はトラブルに留まることなく、問題解決や課題クリアに向かって前向きにトライすることができます。
水瓶宮に象意を持つ人は、直接か間接かは問いませんが、自分自身の課題に向かって取り組んでいくときです。
自分自身が社会や現状に対してどういう実体をもって、どういう態度をとっていくかというところに意識や関心が集まって、活動をうながされていくことになります。
多くの場合、それは今後の営々とした社会活動を行なっていくための準備や、意識転換となっていくものです。
One-Point ◆ 水瓶宮の後半に象意を持つ人は、無意識ながらも現実をとらえきれない夢見心地の人生期の中に今はあります。前半に象意を持つ人は、すでに現実を認識しはじめています。
魚宮に象意を持つ人は、おおむね新しい自分自身のあり方に意識と関心を持つときです。
それは異性に対してであったり、スキルの習得に向かったりと、人それぞれですが、いずれも新しい自分探しというところでは同じです。
この時期は、失敗してもすぐに新しいチャレンジに恵まれますので、感じたらまずは行動して、そこから見つけだしたり学んでいくことが今の運勢を活かす道です。
One-Point ◆ 木星は「幸運の星」といいますが、「幸運」にかまけて何もしないことは最大の「不運」に通じます。気分を前向きに保ちやすい今こそ、挑戦していくことで打開の道が拓けます。
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