宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2009年10月24日アップ
今週は、28日に水星が蠍宮に入宮、31日に土星が天秤宮に入宮、月があけて5日には海王星が順行に転じます。
今週は、山羊宮1度の冥王星と乙女宮から天秤宮に移動する土星が矩(90度)。
その土星と獅子宮の火星が今週前半は六分(60度)。
その火星は蠍宮で合(0度)をとる水星・太陽と矩(90度)。
その水星・太陽は今週後半は水瓶宮17度の木星と矩(90度)。
今週前半は天秤宮の金星と水瓶宮の木星・海王星とが三分(120度)ですが、今週後半は木星との三分は解消されていきます。
組織のトップや上位者の情報処理ミスが問題となりそうです。
※注) ここで「今週」という言葉は、1週間ではなく2週間分を指して使っている場合がありますのでご了承ください。
※「今週の星の動きを概説」は、1回おきに掲載のため、今週はお休みです。
天秤宮に象意を持つ人は、自分らしさを発揮することができますので、人気や魅力が大きく高まる今週になります。
しかし、ひところのように華やかさというよりは、落ち着きのある魅力となりますので、やはりそこには実力が伴っていないと人気も半減することになります。
今週までは、星によってそういった人気や魅力は高まっていますが、それは必ずしも続くものとはかぎりませんので、謙虚さを保っておいたほうがよいでしょう。
One-Point ◆ 天秤宮の最初のほうに象意を持つ人は、自分に実力が備わっているかどうかが判断されて、評価が分かれる人生期です。場合によっては、一からの出発になります。
蠍宮に象意を持つ人は、仕事や社会的な活動と、プライベートな精神面とのバランスに注意して取り組まなければならないときです。
能力や実力を発揮できるときではあるのですが、精神的なスタンスが正しいものであったり、内面性の充実に基づくものでないほど、周囲からあることないこと多々批評されますので、タフさが必要になってきます。
こういったときは、小手先や口からでまかせの言い逃れをすると、事態を悪化することにもなりかねませんので、誠実さを失わずに対応するほうがよいでしょう。
One-Point ◆ 自分の美意識やポリシーに基づいて判断したり、決定しやすいときです。もし、それが単なる怠慢さや贅沢さのみで内容が伴わない場合は、トラブルが生じることになります。
射手宮に象意を持つ人は、簡単な状況ではないものの、回し方次第によっては、うまい方向に持っていくことが可能な週です。
自分の意識の持ち方や行動次第によっては、協同者や周囲からの協力や援助を得ることができますし、積極的な闘志ややる気パワーも出てきます。
問題は、そのやる気パワーの出し方や持っていき方です。
今週は自分勝手や対立する方向に走る面も多いので、そのコントロールが重用になりそうです。
One-Point ◆ 自分の感性とコミュニケーションの取り方に注意しなければなりません。むしろ協同者や周囲の意見を取り入れた方向でやる気パワーを発揮していくことが必要かもしれません。
山羊宮に象意を持つ人は、真面目な対応や努力が認められて、上司や社会から誉められたり、援助を受けられることがありそうです。
社会的に優れた技能を持った人や、奉仕活動を行なっている人であれば、それゆえに評価されて、認められたり、経済的な収入に結びつきやすいときです。
かといって、社会すべての人が賛同しているのではなく、反発する人も多いときなので、評価されても、「みんなのおかげ」というくらいの気持ちを持っておいたほうがよいでしょう。
One-Point ◆ 山羊宮の最初のほうに象意を持つ人は、自分が本物かどうか真価が問われる人生期を迎えています。たとえ社会的な評価がどうでも、奥深い精神面がポイントになります。
水瓶宮に象意を持つ人は、今週は、自分の持つ知力、美意識、体力などを総動員して現状を乗り切らなければなりません。
自分の理想やビジョンなどやるべき方向があるのですが、その実現や進展においては、気力をはじめとして、知力や体力が、今週は課題になります。
知識や情報力が発揮できないわけではないので、実現や進展にむけて、気力を失わずに、体力調整やスケジュール調整をしていくとよいでしょう。
One-Point ◆ いわば今週また今月がヤマを超えるためのピークなので、上手に実績を築き上げながら進めていくことで、今後の社会的な活動期や発展期を迎えていくことが可能になります。
魚宮に象意を持つ人は、今週は情感が豊かに刺激される一方で、感覚的な混乱も起こりやすくなりそうです。
せっかく技能を発揮したにもかかわらず、ちょっとした勘違いや手順の間違いからミスが起こりやすいときでもありますので、念のために注意しておきましょう。
そうではあっても、感性豊かな時期ですし、いろいろと学ぶこともできる週なので、新しい自分自身の演出や成長発展が可能です。
One-Point ◆ 過去の自分にとらわれずに、自分の理想を目指すなど、今は自己変革を進める人生期にあります。情報収集を行なうなど検討して、チャレンジしてみるのもよい経験になります。
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