宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2009年 9月28日アップ
今週は、逆行していた水星が29日に乙女宮21度で順行に転じ、10日には再び天秤宮に入宮します。
今週前半は、水星と土星の乙女宮での合(0度)対して、魚宮23度の天王星と山羊宮0度の冥王星がTスクエア(90・90・180)を形成。今週後半には金星も水星・土星と合をとってTスクエアに加わります。
このTスクエアをなす乙女宮と魚宮の星々の衝に対して、蟹宮の火星が調停(60・120・180)の座相を投げかけます。
今週半ばに短日時ながら、海王星を頂点として水星と火星とがヨッド(60・150・150)を形成します。
また、今週前半は天秤宮の太陽と山羊宮の冥王星が矩(90度)をとりますが、後半には解消されます。
今週は、組織の改変革をともなう厳しい対立の中にも、前向きな調整の行動がとられていくことになります。
※注) ここで「今週」という言葉は、1週間ではなく2週間分を指して使っている場合がありますのでご了承ください。
※「今週の星の動きを概説」は、1回おきに掲載のため、今週はお休みです。
天秤宮に象意を持つ人は、自分の意に沿うか沿わないかに関わらず対外的に実力を発揮して、大きな現実問題に対する調整役を果たすようになるかもしれません。
昨今の人生期は、良し悪しはともかく、問題があっても前向きに望みをもっていきやすいときなので、今週はそれを社会に対しても発揮して、直感も用い、観念的だったとしても現実問題に対する調整を図っていくことでしょう。
もっとも、天秤宮の最初に象意を持つ人は、他人事ではなく、自分自身の現実問題の調整や解決を模索せざるをえないかもしれません。
One-Point ◆ いずれにしても今週は、これまでの自分の生き方や考え方がどうだったのか、一つの結論を得ることになりそうです。理想と現実を行き来しつつ変化を視野に入れてみては…。
蠍宮に象意を持つ人は、人とのコミュニケーションや人間関係において、内面の課題や問題が生じやすいときですが、対応は可能です。
今の時期は問題が起きても、勇気をもって果敢に大胆に行動していけるときなので、問題解決の方向さえ間違わなければ実力を発揮していけます。
ただし、問題は社会的や対外的な問題のようではあっても、実は自分自身の内面の根本的な意識や心因的なとらえ方が本質にあるので、周囲にばかり意識を向けずに、「敵」は自分の心の中にあるかもしれないことを意識しておくことです。
One-Point ◆ 自分自身の人格面や見識といった内面性を充実してきた人であれば、問題解決の方向を間違うことはありません。そうでない場合は、外因に振り回されることも起こりえます。
射手宮に象意を持つ人は、今週も引き続き仕事や社会的な活動に周りから期待をよせられますが、自分自身の在り方や現状が強く反映されることになります。
自分自身がどのような本質的な実体を持っているのか、また自己本位にならずに他人との関係を築いていこうとしているのか、これらと仕事のバランスの取り方によって周りの反応や対応が変わってきます。
いずれにしても、現状を変えていこうとする気持ちはありますので、多くの人と何とか交流やコミュニケーションを図ることによって、課題を打開しようとしていくでしょう。
One-Point ◆ 今は絶妙なバランス感覚や采配が必要なのですが、日頃から見識や実力を蓄えていないと、即応はできません。いずれにしても、現状からどうすべきか、学ぶ姿勢は必要です。
山羊宮に象意を持つ人は、今週は、自分と周りの人との距離のとり方に課題が生じそうです。
この課題や問題は、ジタバタしたからといって好転するほどたやすいものではなく、逆に、どのような態度をとるのか、周りから品定めをされているようです。
そのような状況ではあっても、早急に何か対応することが正解ともいえません。何もせずに堂々と、何事もないかのように泰然自若と構えておくことが、正解といえる場合もあるからです。それが今のような事態なのかもしれないことも視野に入れて、振る舞うことも考えておきましょう。
One-Point ◆ 自分の力や個人の力ではどうにもならない人生期はあるものです。自己弁護や言い訳は自分の評価を下げるので、今は、雌伏(しふく)して実力を高めていくのもよいものです。
水瓶宮に象意を持つ人は、とにもかくにも今週は、対人や対外関係が重要度を増していくことになります。
それは自分自身の高みを求めていく変化、すなわち本物の人間へと実力や人格を高め、現実対応力をもって成長していくべき時期なので、必然的に自分の能力や底力が試されていくことになります。
とくに水瓶宮の後半に象意を持つ人は、避けられない局面が訪れますので、自分の持つ知性や社交力やスキルをフルに使って、誠意を見せつつ実力や本物の実体を示していかなければなりません。
One-Point ◆ 良くも悪くも自分の実体や存在価値が問われます。かといって自分の考えに固執すると問題が生じます。妥協すべきは妥協し、自分自身を変える気持ちでいくとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人は、昨今の人生期における現状に対して、さすがに「何とかせねば」といった気持ちやファイトが湧き起こってくることになりそうです。
それは大袈裟にいえば、一世一代の勝負や、大改革を遂行する気分といっても過言ではないかもしれません。
確かに、座して待っていても展望は開けないので、まずは何事であっても動いて、前向きな変化を起こしながら、そこから輝かしい将来への展望を見出すとよいときだといえそうです。
One-Point ◆ とにかく変わらなければなりません。どういう方向に変わるかは、将来を見据えて準備していくべきです。もがいたとしても、そのビジョンが見えたときが本当の出発だといえます。
「今週の星の動きを概説」は、1回おきに掲載のため、今週はお休みです。
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