宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.008 / 2007.06.25 〜 07.08

●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2007年06月23日アップ

■西洋占星術と宝瓶宮占星学

●広い意味で西洋占星術(占星学)というとき、宝瓶宮占星学をも含めることができます。しかし、狭義の意味において西洋占星術というとき、西洋占星術は古代メソポタミアに発生し、今後も永続する普遍的な占星学の一形態にすぎません。宇宙的な時代区分であるプラトン年に基づく双魚宮時代(先の約2,160年間)の占星学の形態が、狭義の意味における西洋占星術なのです。
すでに双魚宮時代は終わりました。これからの約2,160年間は、宝瓶宮時代です。この新しい宝瓶宮時代における占星学を、もはや西洋占星術というべきではなく、人類歴史の発展に基づいた宝瓶宮時代の現実的な象意解釈を加えていくため、「宝瓶宮占星学(宝瓶宮時代の占星学)」とでも呼ぶべきです。
宝瓶宮時代の新しい西洋占星術ということです。
宝瓶宮占星学は、宝瓶宮時代の新しい人類文化の方向性を人々に示し、宇宙哲理に基づいて人生の真実、すなわち個々人に運勢と発展をもたらす実践的な解釈を提示してまいります。

《 7.天秤宮 = Sign Libra 》

天秤宮のみをみれば、これといった大きな特徴はなさそうなので、今週は他に持っている星座宮のディレクションのほうが大きそうです。
とはいえ、プライベートを中心に表現意欲や創作意欲が高まっている時期なので、文芸や絵画、楽曲が得意なら、そういった方面での動きが出る人もいるでしょう。
社会的にみれば、結果はともかく、意見が対立する人たちへの調停に一役買うかもしれません。観念論者への説得がポイントになるかも…。

One-Point ◆ 大きな特徴がなくても、周囲との関わりと出生時のホロスコープの星の配置によっては、天秤宮に象意を持つ人は、周囲次第では動きが出やすいタイプです。

《 8.蠍宮 = Sign Scorpio 》

対外的に蠍宮の美的センスが光るときです。
蠍宮の持つ美貌や美的才能が発揮され、社会から注目を集めることになるでしょう。
ただし、ゴメンナサイ! 本当に美的実力がある人のみです。
同じ蠍宮の中でも、ズバ抜けてそういった実力を持つ場合は、センセーショナルなブームや爆発的な話題になることも不可能ではありません。
でも、大丈夫、普通の蠍宮の方々でも、今週・来週は年輩者や実力者から引き立てられてチヤホヤ度や人気度はマル、上昇します。

One-Point ◆ 社会的に、ということなので、会社や仕事先に関してがメインになります。プライベートにまでおよぶかは個々人で違ってくるので、ここではなんとも…。

《 9.射手宮 = Sign Sagittarius 》

すでに先週あたりからの人もいますが、今週は実力が認められて、人気運がほぼ確定的に高まるときです。
それが、仕事への受注や結果に結びつく人もいるでしょう。
おおむね、堅実な人気と実力が、良い結果に結びつきやすいときです。
射手宮の終盤に象意を持つ人は、昨今、厳密な現実による自己査定を受けて、自分自身を変化・成長させざるをえない運勢の時期を迎えています。
過去を振り返ったり、昔の自分を懐かしむのではなく、新しい環境を受け入れて、新しい自分づくりにチャレンジしていくことで、結果的に運が拓けていきます。

One-Point ◆ ごく一部の射手宮に象意を持つ人々へのディレクションでは、営業や取材活動、または特許などの技術開発に、一時的に従事せざるをえなくなりそうです。

《 10.山羊宮 = Sign Capricorn 》

クリスマス・イブ前後といった12月生まれの人など、山羊宮の最初のほうに象意を持つ人は、パートナーや取引き先、または周囲との人間関係が影響して、自分や自己の仕事形態を変えていかざるをえない運勢期の兆候を迎えています。
今回が、そうたいしたことに進展しなくても、今後の数年内に新しい自分自身に生まれ変わるようなことが起こりえますので、明るく前向きに進んでいくことが良い状況を生み出します。
今週、山羊宮に象意を持つ人は、何らかの行動を起こすことが必要です。雑念や欲念を捨てて、心を穏やかにしたときに働くインスピレーションを大事にしてみてください。

One-Point ◆ どうでもいいのですが、人間関係で自意識過敏にならないようにして、やるべきことを進めていけば、そう問題にする必要はないでしょう。

《 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 》

贅沢さやわがままな気持ちが芽生えてきても、たいていの場合は、セーブしやすい時期にあるといえます。
堅実な考えが、奢侈(しゃし)に流れることを戒める思いが出てくるからです。
中には例外的に、それいけドンドンで豪遊したりして出費に結びつく人が出ないわけではありません。なので、一般的にという意味です。
「清貧」とでもいうのでしょうか? 一方で気力がパワーダウン気味になって「清貧」ならぬ「汚貧」に堕しかねませんので、身の周りの清掃や整理整頓を怠らないように注意が必要です。清く、正しく、「美しく」保ちましょう。

One-Point ◆ 水瓶宮の中頃から後半に象意を持つ人は、チグハグな夢の中にいる気分で過ごすのはよいのですが、うっかりミスやボケに注意してください。

《 12.魚宮 = Sign Pisces 》

降って湧いたような突然の社会のスポットライトを浴びて、世間様の注目度がアップしやすい時期です。
だからといって、慢心は戒めなければなりません。
星の巡りがそういった社会的な注目をもたらしているだけなので、あまり自説にこだわって、周囲への妥協を知らないと、いつでも引っくり返る可能性を秘めています。
新しい自分は新しい自分として、社会の注目は社会の注目として、公私を分けて別物と考えて、うまく両立させていくことが、注目の持続につながります。

One-Point ◆ 自分自身というよりも、世間や現実の後押しがあって、社会的な注目度アップなのです。それを心に命じておいてください。謙虚でいることが必要です。

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