宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年10月13日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
許容度数(オーブ)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、TOPがイージーな判断や奇をてらったスタンドプレーのような言動をしやすく、何かと受難のときになりそうです。
最悪の場合、TOP降ろしも起りかねず、“分水嶺”のピークを地で行くような天下分け目の転換の様相が垣間見えるかもしれません。
溜まりに溜まったウップンや不満が選挙結果を交えて一気に噴出すこともありえる週末から来週はじめです。
◆ 概 容
一方、一般的には今週前半まで“恋愛幻想”のときが続きます。
それらを含めて“事実誤認”や“勘違い”をしやすい今週なので、ご注意が必要です。
また、週末や来週は“非難ごうごう”の嵐や“喧々諤々”の論戦や批判合戦が起きやすくなりますが、週末27日に投開票の選挙結果に起因しそうです。
One-Point ◆ 27日に投開票の衆議院選挙のリーディング「衆院選2024を読む」をアップいたしまた。
今週は、14日に水星が蠍宮に入宮します。
18日には金星が射手宮に入宮です。
今週中頃以降、水星は魚宮13度Rの土星と三分(トライン=120度)です。
両星は、山羊宮15度のケレスを頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
金星は魚宮27度Rの海王星と三分=120度で、牡羊宮5度Rのドラゴン・ヘッドと天秤宮5度Rのドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
蟹宮24度の火星と山羊宮29度の冥王星は衝=180度で、海王星と牡牛宮26度の天王星が2か所から調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
一方、火星と冥王星は、天秤宮の中ほどから終盤に移動する太陽を軸にT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
海王星と双子宮21度Rの木星は矩(スクエア=90度)です。
週末に天王星と海王星を底辺とし太陽を頂点としたYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。
One-Point ◆ 今週はT矩=180/90/90度を交えて大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)の1画が欠けた複雑なアスペクト・パターンが形成されます。
今週は、10月17日木曜日が今年最大のスーパームーンによる満月です。
天秤宮24度の太陽で、月が牡羊宮24度に至るジャストの時間帯は、夜8時半頃です。
天王星と海王星を底辺とするYOD=60/150/150度の頂点が太陽で、月を尻尾にしたYOD凧です。
同時に火星と冥王星を交えて、大十字(グランド・クロス=90度×4)が形成される“分水嶺”のピークを象徴する瞬間(とき)です。
One-Point ◆ “新たな誕生の瞬間”また生まれ変わりのときです。宝瓶宮時代の自分自身に生まれ変わるつもりで望まれるとよいでしょう
牡羊宮に象意を持つ人は、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに良くも悪しくも自分自身を見つめ直して再出発を試みられるときです。
その方向性が時代の流れに沿っているのか、あるいは逆行しているのかによって、今後の運命がもたらされることになります。
いずれにしても、恋愛幻想による異性衝動も高まるときなので、クールで冷静なご判断や自制心が求められる今週です。
牡牛宮に象意を持つ人は、一般的にいえば“恋愛幻想”が高まることになる今週です。
というか、本物の自分自身となる理想の自己像を描いたり、独自の才能や個性の発揮を視野に人生の高みを目指される方も多くなるでしょう。
生まれもつ象意ポイントやホロスコープ(出生天球図)の状態によって、人それぞれなので、ご自分の道や目標を見定められるのによいときです。
双子宮に象意を持つ人の今週は、シビアで慎重に事実や現実を見定められるときになります。
しかし、週末になると開いた口がふさがらず“口を閉ざす”か、まったく正反対にポテンシャルやうっぷんを最大限に発揮されて論評されるかいずれかです。
現実を用心深く見てきて確信されたゆえで、中には“異性幻想”に向かうケースもあって、ちぐはぐ感もみられます。
蟹宮に象意を持つ人は、アバウトでは仕事など対外的な活動期の今週ですが、単純ではなく、いろんなことが複雑に錯綜します。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人を含めて、蟹宮全体的に“大望”を抱いて、夢を見やすい人生期にあり、今週は異性関係や理想の自己像また情愛面に出やすいでしょう。
良し悪しではなく、過度な事実誤認や単なる幻想に陥らないように、現実に根付いたり地に足を着けた根拠やご判断をもってサポートに充てるとよいでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、おおむねながら、現実を見て用心深く慎重に対処されたり、考えをめぐらせるときになる今週です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人ほど、自分自身の考えを含めて見直されるのに良いときで、終盤(20〜29度)に象意を持つ人はTOPへの野心が高まる時期です。
とくに、今週17日のスーパームーン(満月)とその前後の時期は、新たな自分自身の生まれ変わりとなる再スタートに臨まれるとよいでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、人生の転換期となる今週で、とくに自分自身の今後の方向性を模索されるなり見定めていかれるとよいときです。
中には今後の仕事や人生の方向性を見出されていく、重要な人生の転換期を迎えておられる乙女宮も多いときなので、焦らずにじっくりと腰をすえて堅実に進められるとよいでしょう。
着実な今後の人生の方向性を、どのような社会的な使命や責任を果たされていくのか、ご自身の優れた知性やスキル(技能)とともに見出されていかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 一言では欠けないほど錯綜していく今週で、混沌の中から新たな生命が誕生し方向性が見出されていくようなときです。古い固定観念に縛られすぎないほうがよい時期です。
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