宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 6月 9日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
許容度数(オーブ)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、準備やご注意が必要な“分水嶺”のピークへと、いよいよ動き出していくことになります。
流れは、徐々にながら静かなる“大変革”へと向かっており、今週中頃以降また週末以降は、いつ何が起きてもおかしくない状況に入っていくことになります。
◆ 概 容
時期によって多少の増減があるのは世の常ですが、完全にスタンバイの状態に入っていく、高止まりの可能性の状態です。
今年2024年の“分水嶺”のピークと動き出し、予想外の“大変革”が起こりえる準備が完了した状態の今週になってい矩=90度という意味です。
これ以降、双魚宮時代の権力の最期の“悪あがき”や、双魚宮時代の“終末現象”の大変革が深く静かに潜行して進み、いつ突如として火山の大噴火のように表層化してもおかしくない時期への突入です。
One-Point ◆ 航空機事故に要注意です。旅客機にかぎらず、VIPの事件や事故も起こりえますし、また小型核ミサイルやロケットなどの飛翔体による突発的な出来事にも要注意のはじまりです。
今週は17日に水星と金星が蟹宮に入宮します。
21日の朝6時ごろ太陽も蟹宮に入宮し、夏至を迎えます。
太陽&水星&金星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、蟹宮に入宮以降は徐々に太陽→金星→水星の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)へと移っていきます。
これらは魚宮29度の海王星と矩(スクエア=90度)です。
太陽は蟹宮入宮直前まで、魚宮19度の土星とも矩=90度です。
水瓶宮1度の冥王星は、牡牛宮5度前後の火星と矩=90度で、双子宮5度の木星と三分(トライン=120度)です。
山羊宮18度のケレスを軸に、牡羊宮12度のドラゴン・ヘッドと天秤宮12度のドラゴン・テールはT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
One-Point ◆ 今週は2つの星がお互いに相手の共鳴サイン(宮)に位置する交歓(ミューチュアル・リセプション)はなく、YOD(ヨッド=60/150/150度)もありません。
今週の「満月」は6月22日土曜日です。
蟹宮1度の太陽で、月が山羊宮1度に進みジャストの満月となる時間帯は午前10時頃です。
なお、「新リーディング・メニュー」を今週中にアップする予定です。
One-Point ◆ 満月の当日は、魚宮29度の海王星を軸とした太陽&月の衝=180度によるT矩=180/90/90度が形成されます。美しい誤解は良いとして事実誤認や勘違いまた欺瞞なども起こりえますが、そこから新たな関係性を築いていくときです。
牡羊宮、とくに最後のほう(25度〜)に象意を持つ人は、抽象的な表現で申し訳ありませんがバリバリのバリの今週です。
好調な人は組織や部署のトップに立ってバリバリに決定権を発揮できる昨今で、逆に良すぎたり人徳未熟な方は、たぶん独裁的になっていつ足元をすくわれて社会のどん底に落ちてもおかしくない状況がいずれは訪れかねません。
いずれにしても今週以降、自分自身を反省的に省みられて、考えを改めるなり、自己の理想像のリメイクをされれていかれるとよさそうです。
牡牛宮に象意を持つ人は、もともと謙虚な方ほど、言うことはないほど組織や社会のトップクラスに立ってご活躍が可能な人生期です。
頭も回り自己実現も可能なときですので、自分本位や主観的な思い込みに陥らないように、自分とは異なる考えやスタンスからの視点も持たれて、客観的にご判断されていけば言うことなしのときです。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、やる気が出ますので適度にセーブされるとよく、後半(15度〜)に象意を持つ人は、他人とは異なる独自の個性や才能を発揮しやすくなる人生期を通過中です。
双子宮のとくに前半(〜14度)に象意を持つ人は、多少の課題や問題があっても「何とかなる」と前向きにとらえて、強い情動を伴なってお気楽モードが可能な今週また昨今になっています。
双子宮の中盤を含めて後半(15度〜)に象意を持つ人は、社会的な地位の向上など立身出世の運勢期で、調子に乗りすぎずにご自身とは異なる立場や考えからも客観的にとらえていかれるとベストです。
いずれも人気運や自己表現が可能な今週になりますので、“大望”や“夢”を持つのは良いのですが、念のために“事実誤認”に気をつけておきましょう。
蟹宮に象意を持つ人は、ご自分なりの考えや想いが強まりやすく、良し悪しはともかく“夢”や“大望”を抱きやすくなる今週また昨今の人生期です。
“夢”を描くのは悪いことではありませんので、実現可能なヴィジョンへと現実的なご対応をされていかれるとなおよいときです。
昨今は、仕事や対外的な社会活動とご自身の内面性やプライベートとのバランスに課題が生じやすいので、ご自分の理想や目標にこだわりすぎずに、無になられるかのようにご対応されるのもよいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、パワフルな自己発揮や活動期の今週です。
ただし、内面の情動が強まったり、中には相手や周囲への支配意識が高まるケースもありますので、傲慢や権力欲に走らない程度に、謙虚さとやる気を伴ないつつ、セーブされていかれるほうがベストでしょう。
運勢的に実力発揮のときでもあり、多忙にもなる今週また昨今にになっていますので、“実るほど垂れる頭かな”といった豊かな稲穂のような心構えが好調な運勢維持には必要な昨今になっています。
乙女宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)や前半(〜14度)に象意を持つ人は、仕事や対外的な社会活動にイージーに成り行き任せにも、楽観的になりやすくトップ運効果を生むときです。
どういうことかというと、ふだんは潔癖主義的で些細なことにこだわりがちで仕事や対外的に気にしやすいことから敬遠されていたとしても、昨今のおおらかさが、完璧なスキルとともに頼りにされやすくなるときです。
相手や周囲の現実を客観的にとらえつつ、TPOや両者のバランスやを見たご対応ができるほど、組織のリーダーを委ねられることが起こりえるときです。
One-Point ◆ 今週は水星と金星が同日に蟹宮に入宮し、その4日後には太陽も蟹宮に入宮していきます。全員ではありませんが、端的には自分自身の意識や理想像の転換をされていかれるとよいかたが多くなるでしょう。
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