宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.879
●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 5月26日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
許容度数(オーブ)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、深く静かに潜行して進んでいた変革が、良し悪しはともかく、あるものは「急激」に、あるものは「徐々」に気づかないうちに表層化しはじめるスタートのときです。
抽象的な表現で申し訳ありませんが、いずれも組織や社会のTOPや権力にかかわって変化が起こりはじめます。
◆ 概 容
「権力」は私たち一般人とは異なり、独自の「王道」や「心構え」があり、それを知らないままTOPや宰相になるケースが多いので、そのような見識や内容がないまま、どこぞの国の首相や大統領になることもみられます。
現在は、かつての“支配/被支配”の「対立二元論」は急速に“天運”が働かなくなってきていますので、生半可なレベルでトップにはならないほうがよく、しっかりと庶民や一般人の代表という「共鳴関係論」の気持ちがないとやっていけない時代です。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代は正式にはじまっています。今は双魚宮時代の“モラトリアム”の末期で、時代変化を知って早急に意識変化やご対応の準備をしておかなければなりません。
今週は6月3日に水星が双子宮に入宮します。
9日には火星が牡牛宮に入宮です。
火星は水瓶宮1度の冥王星と矩(スクエア=90度)です。
冥王星は双子宮3度前後の木星と三分(トライン=120度)で、魚宮29度の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
山羊宮19度のケレスと牡牛宮24度の天王星も三分=120度で、こちらは魚宮19度の土星を頂点に小三角=60/60/120度を形成します。
双子宮の太陽&水星&金星は連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)から今週中頃以降の三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)へと移ります。
牡羊宮12度のドラゴン・ヘッドと天秤宮12度のドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に、水星また今週中頃過ぎまでの太陽が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 水星の双子宮入宮によって、双子宮の金星との交歓(ミューチュアル・リセプション)が解消されます。YOD=60/150/150度はありません。
今週の「新月」は6月6日木曜日です。
双子宮16度の太陽で、月が同じく双子宮16度に進むジャストの時間帯は、夜中の10時頃です。
One-Point ◆ 太陽&月の合=0度に対して、魚宮の土星が矩=90度です。全員ではありませんが夫婦仲に課題がある一部の方は、この時期、お相手の仕事や社会的な諸事情を客観的に受け入れられてご配慮されていかれるとよいでしょう。
牡羊宮の初盤(0〜9度)というか最初のほうに象意を持つ人は、大言壮語や大望を抱きやすい昨今で、現実離れしすぎないように、客観性を保たれておかれると良い時期です。
牡羊宮の中盤(10〜19度)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、生まれ持つ象意ポイントによって微妙なのですが、やる気や気力があっても仕事や対外的な活動においては思うように行かなかったり、空回りしやすい今週です。
「人事を尽くして天命を待つ」といった言葉があるように、結果を期待しすぎずに社会奉仕や社会貢献の今週また昨今と考えて我欲を持ちすぎずに進まれていくとよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、やる気や気力が高まっていく今週また昨今になってまいります。
ただし、牡牛宮らしいといえばそうなのですが、その一方で、今一つ自信を持てなかったり、対外的な言動や社会活動に検討課題を感じられることがないとはいえないときともなります。
それが一概に悪いという意味ではないのは、いつものように社会の現実を客観的にご配慮されればよく、独りよがりに突っ走ることなく、慎重に歩を進めつつ新たなノウハウを見出してける今週ともなっているためです。
双子宮に象意を持つ人は、昨今また今週はとくにバリバリのバリです。
人気運、知性運、仕事運、etc.、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の運勢によって多少の増減はあるにしても、三拍子そろってふだんよりも相対的に運勢アップしていく今週になっています。
一応は、「星のディレクション」(運勢変化)によってそういう今週ですので、自分ひとりの力だと過信しすぎることなく、謙虚さや客観性を伴なって周囲にも接することが、好調な運勢を維持していく秘訣になっています。
蟹宮に象意を持つ人は、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに全体的にもそうですが、仕事や対外的な社会活動に意識やご関心が向いたり、状況把握が進む今週です。
中には、目標や方向性を見失ったり喪失しやすくなるケースもありますが、そういった方ほどなぜか仕事や社会活動にまい進されるなど、気力を発揮されやすい今週になっています。
そういったこと以外のプライベートや、ご自分自身にことに関しては、蟹宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」も念のためにご参照ください。
獅子宮に象意を持つ人は、端的に言えば、ご活躍期や活動期に入っていく今週です。
仕事や対外的な社会活動、また自己実現などに多忙だったり、実力発揮が可能な今週以降ですので、適度に健康維持やパワーアップを図りつつも謙虚さを伴なっておくほど、人気運も上がっていく今週です。
そういった点では、人生の方向性の転換期でもあり、どのようにご自身の社会的な使命や責任を果たしていくのか、意識を持たれて進まれるとよい時期です。
乙女宮に象意を持つ人は、意識を高く持たれて、将来的なご活躍に向けてご自身や備品をバージョンアップしていきましょう。
というか、先回も少し触れましたが、お仕事や対外的な社会活動面において、イージーや前向きな成り行き任せと同時に、組織や社会の頂点クラスに立つことも可能な今週また昨今になっています。
ご自身独自の特殊なスキルや知識を最大限に、スペシャリストとして発揮されることも可能な今週になっています。
One-Point ◆ 多くの方が知性や頭の回転が高まったり、早くなるなど好調となる今週です。運勢的にそうなりやすいという意味で、実力だと過信したり傲慢にならずに謙虚であるほど際立つ今週です。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2024 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.