宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 3月 3日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
許容度数(オーブ)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、人それぞれに「こうあるべき」や「これが正しい」といったご自身の“理想像”はありますが、オモテには出にくくなることが起こりやすいときです。
慎重に相手や周囲の立場また意志を考えながら、見極め、推し量ろうとされることもあって、ひところのような混迷や課題はかつてのようには出にくくなっており、まるで“春の嵐”の前ような今週中盤です。
◆ 概 容
徐々に春めく3月に入りました。
時代の流れからみても、格別に“春めいた”穏やかさもある今週中頃ですが、穏やかさの一方で穏やかならざる“変化”も起こりえるときです。
一例ですが“ミサイル”や“飛行機”などの飛翔体をはじめとした事故やトラブル、また安易な異性スキャンダルなどにも要注意となっている今週です。
One-Point ◆ たとえばですが“優しさ”のつもりが、感性や考えまたスタンスの違いなどによって、却ってすれ違いやトラブルを生むようなこともそうです。
今週は11日に水星が牡羊宮に入宮します。
翌12日には、金星が魚宮に入宮し、牡牛宮19度の天王星との交歓(ミューチュアル・リセプション)を解消します。
天王星は、牡牛宮13度前後の木星と合(コンジャンクション=0度)です。
魚宮10度前後を移動する太陽と六分(セクスタイル=60度)です。
木星と山羊宮10度のケレスは、三分(トライン=120度)で、魚宮11度の土星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
水瓶宮1度の冥王星は、水星と六分=60度です。
今週の中ごろは、土星&太陽&魚宮27度の海王星&水星といった並びの連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)が形成されます。
牡羊宮17度のドラゴン・ヘッドと天秤宮17度のドラゴン・テールに対しては、水瓶宮17度前後の火星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 金星の魚宮入宮と、水星の魚宮から牡羊宮への移動、また今週中頃の魚宮トランシットの月を含めて、6つもの星が魚宮での大会合(ステリウム)を一時期ながら形成します。
「アスペクト完璧講座」の第10回分テーマ「大十字(グランド・クロス=90度×4)」は2月末にお届けいたしました。
Gメールの仕様変更があり、届いたり届かなかったり不安定になっています。
次回、第11回3月末配信のテーマは「神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)」です。
今週の「新月」は3月10日日曜日です。
魚宮20度の太陽に合=0度の月で、ジャストの時間帯は夕方6時頃です。
One-Point ◆ 夢から覚めたように現実をご認識されたり、逆に現実において実現可能な構想理想を企図されやすくなるときです。
牡羊宮に象意を持つ人は、良し悪しは別にして「何でこうなるの!」といった想定外のことが起こりやすくなっている今週です。
仮に課題やトラブルがご自身を含めて起こりやすいとしても、持ち前のファイトや負けん気を起こして対処されていくことが可能な今週です。
お仕事や対外的な社会活動は“1回休み”だったり、イージーに成り行き任せだったりすることが、この課題やトラブルにかかわることもありえるでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、対外的に独自の個性や才能発揮の運勢期が一段落していく今週です。
ですが、実力発揮が可能な今週また昨今になっていますので、まだまだご多忙な時期やお仕事など社会的にご活躍の運勢期です。
牡牛宮全体的にも初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインに組織や社会の頂点に立てる人生期でもあることから、違法行為やスキャンダルで足元を救われて社会のどん底に落ちることがないよう、今からでも清廉さを保っておかれるとよいときです。
双子宮に象意を持つ人は、お仕事や社会的な活動が良し悪しはともかく活発化する今週また昨今の人生期になっています。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、社会的な使命や責任が強まる運勢期ですので、誤魔化すことなく誠意をもって社会的な義務や責任を果たされていかれるとよいときです。
一方、後半(15度〜)とくに終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、二極化することにもなりかねませんが、これまで広げた“大風呂敷”のほころびの収拾などに知恵を絞るなど、いずれにしても“活性化”していく今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、「公私」に分ければ、どちらかというと今週は仕事や対外的な社会活動など「公」のほうの分野に意識やご関心をもたれていくことになるときです。
というか、もともと昨今は、そういったお仕事や社会活動に良くも悪しくも注意やご関心を払わなければならない人生期になっていますので、ふつうにご関心がいっそう強まっていく今週ともなっているという意味です。
ほかのサイン(宮)に比べて、ご自覚されなくても気分は変わりやすい蟹宮ですし、詳細は現実的な激ごとや状況とも照らし合わせてご判断されていかれるのがベストでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、公私共に転換期の今週また昨今になっている人生期に入っています。
深刻というより今週は、何とかなるといったイージーで成り行き任せの傾向が強いのですが、仕事など職業変化の運勢の本番はこれからだといえます。
人それぞれに周期やスパンが異なったり、状況によっては相応のタイム・ラグが生じますので、いつからかというのはこの今週の運勢では人それぞれですというしかありませんが、この転換期を越えつつご活躍の本番はこれからとなる今後の人生期です。
乙女宮に象意を持つ人は、パートナーや周囲の事情や状況に意識やご関心をもたざるをえない昨今の人生期です。
ありていに申し上げますと、乙女宮のみを見た場合、転換の人生期にあるためでもあり、今後の旺盛な社会活動やご活躍の運勢期に備えた意識転換や現実転換をされて、相応なりにでもご準備をされていかれるとよい昨今になっています。
独自の高い本物のスキル(技能)の習得はもちろん、今後の社会的な使命や責任をどのように果たされていくかお考えになり、構想されて転換を図っていくとよい人生期です。
One-Point ◆ 生まれもつホロスコープによって異なるので仕方がないのですが、意識やご関心をもたれていく分野が、多くの場合、集中している今週また昨今です。ご自身で見極めつつ集中的にご対応されていかれるとよいでしょう。
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