宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 2月 4日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、理想の自己像や異性関係などが“両極端”にも変化しやすくなります。
変な表現ですが、深く“静かに”情動が沸き起こりポテンシャル(潜在力)にとどまるか、激しく燃え上がるか、はたまた燃え下がり冷めるか。
生まれもつ異性運やお相手との相性とも相まって、十把一絡げでなく、人それぞれに、“両極端”に出る今週です。
◆ 概 容
“分水嶺”のピークを迎えていく、新たな時代変化のときです。
相性また意識レベルによっては新旧の考えの相違やコミュニケーション・ギャップが生じやすくなっています。
冷めたり、距離をとることもあるのですが、異性への強い情動が沸き起こる今週で、またご自身の理想像を探求していくことから、両者のはざまで個人的に激変が起こりやすくなるときです。
One-Point ◆ プライベートに留まらずに、相手や部下また社会に現われれば、セクハラや異性スキャンダル、またハニトラも起こりやすくなる今週です。
今週は7日にケレスが山羊宮に入宮します。
13日には、火星が水瓶宮に入宮です。
続いて17日に金星も水瓶宮に入宮し、牡牛宮19度の天王星と交歓(ミューチュアル・リセプション)を形成します。
ケレスは、週末には牡牛宮9度の木星と三分(トライン=120度)で、魚宮8度の土星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
金星&火星&水瓶宮0度の冥王星は、三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)です。
週末へと進むと、火星と木星は矩(スクエア=90度)をとりはじめます。
牡羊宮18度のドラゴン・ヘッドと天秤宮18度のドラゴン・テールに水瓶宮の水星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
水星と天王星は矩=90度です
魚宮26度の海王星は冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ すべての星が、水瓶宮〜牡牛宮の4つのサイン(宮)に集中している今週です。ただしドラゴン・ヘッドと一対で必ず衝=180度をとるドラゴン・テールや山羊宮に入宮するケレスは除きます。
「アスペクト完璧講座」1月分を、1月25日〜31日にお送りいたしました。
Gメールの仕様に変更があったようで、プロバイダなのか設定の影響なのかメーラーデーモンになり、それでも受信できていたりバラツキがみられます。
届いていない方がおられましたら、お手数ですがご一報をお願い申し上げます。
次回、第10回、2月のテーマは「大十字(グランド・クロス=90度×4)」です。
「新月」は2月10日土曜日です。
ジャストの時間帯は朝7時頃、水瓶宮20度での太陽と月の合=0度になります。
One-Point ◆ 異性やパートナーとの関係性を本質的に見直されるのに、よいときになります。
牡羊宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)に象意を持つ人をはじめとして全体的にも傾向としてですが、旺盛な仕事や社会活動の先月から次第にトーンダウンしていくことになる今週です。
ただし、終盤(20〜29度)や最後のほう(25度当たり以降)に象意を持つ人は例外の方が多く、逆に“権威”や“権力”のピークだったりするため、念のためにパワハラやセクハラまた異性関係で倫を外れないようにご注意が必要になります。
なぜなら、天辺か底辺か両極端の運勢期ですので、一気にすべてを失うように社会のどん底に落ちることさえ起きかねないからです。
牡牛宮の初盤(0〜9度)や最初のほう(〜5度あたりほどまで)に象意を持つ人は、上述の牡羊宮の最後に書いた運勢期に類似します。
牡牛宮全体的に今週は“権威”や“権力”また“決定権”を持つなど、社会や組織のトップに立つ運勢期になりますが、だからといってパワハラやセクハラまた異性関係の倫を踏み外した言動に出ると一夜にして社会のどん底に落ちかねないときです。
良し悪しはともかく倫ならぬ関係を含めて異性への情動がピークにも出やすいときなので、念のために相応のご注意はされて置かれるとよいでしょう。
双子宮に象意を持つ人は、ご自分らしく好奇心をもたれ、知性を活性化させることができる今週です。
無責任な言葉遊びではなく、とくに前半(〜14度)に象意を持つ人は、社会的な地位向上や責任が増す人生期にありますので、ご自分なりにチェック機能を働かせることができます。
一方、終盤(20〜29度)をはじめ後半(15度〜)に象意を持つ人は、我知らず現実を超えた大望を“実現できる”かのように過度に想いやすいの昨今の人生期でしたので、客観視に努められるとよい時期です。
蟹宮に象意を持つ人は、プライベートや個人的な内面性に意識を持ちやすかった先頃から、徐々に仕事や対外的な社会活動にシフトしはじめた運勢期となっていくこの頃です。
最初のほう(〜5度あたりほど)に象意を持つ人をメインに、我知らずとも現実離れした大望を思い描きやすくなっていく、今後の人生期に入りやすくなる方がいらっしゃいます。
一概に否定はいたしませんが、限度を超えた“妄動”に走らないように、念のためにご自覚は難しくなりますが、ご自戒されておかれるとよいでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、先回も書きましたが、プライベートや内面性主導のこれまでの人生期から、対外的な社会活動の方向へと大転換期の緒についた昨今また今週です。
自分がどのような社会的な“使命”や“責任”を果たされていかれるとよいのか意識されつつ、行動や個人理想の方向転換を念頭においていくとよい今週です。
獅子宮の現在はもともと、独自の個性や才能や趣味などを、仕事や社会で活かされる方向で転職をはじめ、社会的な活動転換が行なわれていく人生期にあることからも、そういえます。
乙女宮に象意を持つ人は、乙女宮のみをみればご自分のことよりも、相手やパートナーまた周囲の人々や状況によって動いていくことになりやすい今週また昨今になっています。
そのため、ご自身はもちろん、内面性の充実や、また仕事など社会活動の運勢に関しては、乙女宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」をご参照ください。
今週は、考えや意見の違いか目立ち、互いに自己主張が強かったり、バチバチとした関係が生じやすいことから、巻き込まれないように半歩距離をおいた客観的な視野を持たれご判断や対応がよいでしょう。
One-Point ◆ 双方、考えやスタンスの違いが際立つことになる先週また今週ですので、そこから新たに生みだしたり、物心の両面からとらえて見出されていくとよいでしょう。
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