宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年12月24日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、慌てず騒がず落ち込まず、理性的に考えて行動されるのがよいときです。
事実誤認や勘違いによる軽挙妄動をしやすいためでもあり、逆に思い合う良い関係だとしてもオクテや臆病だったり一歩前に進めないなど慎重になりすぎるときでもあり、ケース・バイ・ケースでの見極めが有効なときだからです。
◆ 概 容
個人的な課題や問題以外は、新春の抱負や前向きなトップの意向もあって、徐々に動きが出てくる来年2024年の年明けになっています。
2024年の1月27日には天王星が順行に戻っていくことから、“分水嶺”ピークの2024年が本格化していき、ようやく時代が進んでいく兆しを感じることが増えてくるでしょう。
One-Point ◆ 今週はその前準備の意識アップのときです。準備ができた方、または新たな方向性が整った分野から漸次、“分水嶺”のピークを迎えつつ眼下に新たな社会が広がりはじめていくことになります。
今週は30日に金星が射手宮に入宮します。
翌、大晦日の31日に木星が牡牛宮5度で順行に戻ります。
年が明けて1月2日に水星が射手宮24度で順行に戻ります。
4日に火星が山羊宮に入宮です。
牡羊宮20度のドラゴン・ヘッドと天秤宮20度のドラゴン・テールに、水星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
水星と火星は今週(2週間分)中頃過ぎまで合(コンジャンクション=0度)です。
太陽と木星は、魚宮3度の土星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
金星と土星は矩(スクエア=90度)です。
火星と魚宮25度の海王星も矩=90度で、海王星と山羊宮29度の冥王星は六分(セクスタイル=60度)です。
牡牛宮19度の天王星は、ドラゴン・テールと今週末の射手宮中盤のケレスを底辺にYOD(ヨッド=60/150/150度)を形成します。
One-Point ◆ さらに、今週中頃には天王星を頂点に水星とドラゴン・テールを底辺とするYOD=60/150/150度へと移っていきます。
先週22日(水)は太陽が山羊宮に入宮し、冬至でした。
今週27日(水)は山羊宮4度の太陽と蟹宮の月が衝=180度をとる満月で、そのジャストの時刻は朝9時頃です。
これに対して牡牛宮5度の木星と魚宮2度の土星が2方向から調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 中心者などトップがアバウトな言動をとることによって課題や問題が生じても、周囲や補佐役が現実に即した冷静なご判断や対応をとることが可能なときです。
牡羊宮に象意を持つ人は、パワフルになるのはいいのですが、せっかちに早とちりをして勘違いをしたり、軽挙妄動にならないようにご注意されるとよい今週です。
今週の終盤になると、打って変わって実力発揮の多忙な時期に入っていきますので、その前に軽挙妄動してミソをつけないようにされておくほうがよいということです。
今週末から来週は、仕事や対外的な社会活動での個性発揮の発展期となってまいりますので、そのほうがいっそうご活躍できます。
牡牛宮に象意を持つ人は、“分水嶺”のピークの2024年を前に一足早くパワフルにも変化のときにもなる今週です。
牡牛宮の前半(〜14度)に象意を持つ人は、週が進むほど個性発揮のパワフルなときで、控えめでも底力を秘めたパワフルな活動期の今週になっていきます。
一方、後半(15度〜)に象意を持つ人は、否応なく知性的にとらえたかと思えば、今週中頃が過ぎて週末になるほど、やはり控えめだったり、諦観の境地などポテンシャルを秘めた行状になりそうです。
双子宮に象意を持つ人は、微妙なバランスですが、知的好奇心が強まることもあり、頭の回転がいっそう早まって、言いっぱなしの無責任にならなければ個性発揮のご活躍が可能な今週です。
もともと昨今は、社会的な地位向上や現実的に仕事社会での立身出世の運勢期にあるのですが、ハニトラまがいの出来事や対人関係のバランスにご注意されておかれるとよいでしょう。
好事魔多しと言われるように、社会的に順調なときほど、誤解されない言動をとることが必要なときです。
蟹宮に象意を持つ人は、善し悪しはともかく、行動や方向性の転換期に入っていく昨今また今週です。
人によって微妙に異なりますが、多かれ少なかれ自分自身のお気持ちやプライベートを第一に優先してきた時期から、仕事をはじめとした社会的な責任や使命をご自覚されて、活動の方向性を転換されていかれるときになります。
ご自身より、周囲や相手に忖度する今週になるのは仕方ありませんが、そのうえで仕事をはじめ社会的な責任使命を意識の片隅にとどめて、お正月でもあり目標や方向性を見定めていかれるとよいでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、最近の1年間ほどでいちばん課題や問題が起きやすい時期を越えていく今週になっています。
そのぶん、仕事上の変化が起きるものの、週末にかけて活動や発展的な転換期に入っていきますので、実力の発揮や本領の発揮が可能になっていくでしょう。
ただし、昨今の方向転換の人生期となる目標や対人関係の大きな変化は、ゆっくりと本格化していることに変わりはありません。
乙女宮に象意を持つ人は、理想の自己像など本来のご自身のあり方を模索されて、出直しを試みられたり再検討されてみられるのもよいときです。
今後、ご自身がどのような社会的な使命を持たれたり、責任を果たすべくビジネスを含めて他人や社会に奉仕また貢献をしていくかとを含めてそういえます。
もともとが、自分が身につけている高いスキルを、世のため人のために発揮されることで、運勢またプレゼンスが高まっていく乙女宮に象意を持つ人になっているためです。
One-Point ◆ 事実誤認による世迷いごとや、自己主張による言動や他社への非難の癖、また逆に引きこもるような苦手意識の発露は個人的にあるとしても、“分水嶺”のピークの2024年の年始でもあり、相応に動きが出はじめておかしくありません。
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