宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年11月26日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、個人的にご活躍が可能になります。
100%全員がそうなるというわけではありませんが、言論の自由の民主主義国家らしくSNSをはじめとした自己主張が強まってかまびすしさを増していくこともその一つです。
◆ 概 容
また、地道ながら誠実に情愛をはぐくんでこられた方ほど、その結果が実りやすい今週です。
異性関係であれば、好ましく思え信頼できる真摯な異性とのゴール・インなど、関係性に応じて良し悪しはともかく結果が出やすくなりますが、真面目すぎたり異性に慣れていない場合など逆に一歩前に踏み出せないことも起こりえます。
One-Point ◆ 逆にヤケのやんぱちではありませんが、思わぬ強い情動が発揮されて、一気にこれまでの関係性が破局も進展も両極端にありえる今週になっています。
今週は12月1日の深夜、2日に日付が変わる直前に水星が山羊宮に入宮します。
入宮後の水星は、牡牛宮6度の木星と三分(トライン=120度)です。
先月の冥王星や土星に次いで、12月6日に海王星が魚宮24度で順行に戻ります。
射手宮の太陽&火星&ケレスは三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)です。
これらは、太陽は今週前半のみですが魚宮1度の土星と矩(スクエア=90度)です。
一方、天秤宮の金星と土星は三分=120度です。
金星は今週前半のみ、天秤宮22度のドラゴン・テールと合(コンジャンクション=0度)で、牡羊宮22度のドラゴン・ヘッドと衝(オポジション=180度)です。
これに対して、山羊宮28度の冥王星が軸となって許容度数(オーブ)ギリギリながらT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
牡牛宮20度の天王星は海王星と六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 天王星と海王星を底辺として、ドラゴン・テールを頂点、ドラゴン・ヘッドを尻尾とするYOD凧(ヨッド・カイト=30/30/150/150度)が今週も形成されます。
『星のディレクション講座』のお申し込み受付を、早割りにて11月24日夜から開始いたしました。
御礼を込めた初回割引で、宝瓶宮占星学のアストロロジーの真骨頂となる「星のディレクション」の仕組みとリーディングをお伝えする講座です。
“分水嶺”の時代がピークとなる来年2024年に向けたもので、ぜひご利用ください。
One-Point ◆ なお、「アスペクト完璧講座」第7回「調停(メディエーション=60/120/180度)」は今月末までにお届けいたします。
牡羊宮に象意を持つ人は、悪気はないものの「こうあるべき」という正義心からの思いが、非難的な自己主張として発揮されやすくなる今週です。
悪意がないために、ご本人は気づきにくいのですが、たとえ良かれと思って正義心から発していたとしても、繊細なお相手の場合、イヤがられたり、かえって迷惑に思われるなど、無粋な人と勘違いされることも多々ありますので、度が過ぎないようにご注意されておかれるとよい今週です。
牡牛宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって若干の違いが生じますが、牡牛宮らしく慎重ながらも前向きに大胆またイージーにもご自分らしさを発揮できる今週になっています。
もともと、今年は課題や問題があっても、お気づきになられるか気づかれないかはともかく、概ね「何とかなる」と思いやすいこともあって、ふだんよりもご自分らしい個性や才能を、相応の信念をもたれて発揮されやすくなっています。
双子宮に象意を持つ人は、ご自身の考えを果敢かつイージーにも自己主張をされやすくなる今週です。
なかにはまったく逆に、様子見かのように慎重に仕事や周囲の出方をみるなど、双子宮らしい活発さと用心深い重厚さとが同居する今週です。
もっとも、ふだんの深刻さを伴なわない生き方とは正反対に、社会的な立場を得て軽々には動きにくくなる人生期でもありますので、相手や状況に応じたすばやく的確なご判断が腕のみせどころとなる今週でしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、内面の深層の精神意識世界を見直されつつ、美しい理想を持たれて、対外的な社会活動や仕事などの現実に向かわれていく今週です。
もっとも、ここのところ、後半(15度〜)に象意を持つ人をメインとして、内面の深層の精神意識を次元拡張(上昇)されつつ、新たな自分自身に生まれ変わるなど、否応なく再スタートの昨今にあります。
それがいよいよ今週は、具体的な社会活動など対外的な現実に向かうときになります。
獅子宮の最初のほう(〜5度ほど)をメインに、初盤に象意を持つ人は人生の大きな変革期を迎えており、これまでの生き方や対人関係が転換することがある人生期です。
一方、最後のほう(25度ほど〜)をメインに、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、すでに社会活動の人生期への転換期を迎えているのですが、まだ充分でない方は社会的な責任や使命をご認識され、具体的に出発しはじめる昨今になっています。
また、順番が前後しますが、中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって上述のどちらかに偏ったり、ご自分らしくイージーに生きる昨今です。
乙女宮に象意を持つ人は、先頃のご活躍のひところとは打って変わって、まずは内面性を見直されるなど、さらなるアップグレードがテーマとなっていく今週です。
今後の人生において、お得意の高いスキル(技能)を培いご活用されて使命や社会的な責任を果たされていかれるにあたって、心技体といわれるように精神面は重要だからです。
ほかにないご自分なりの高い技能を身につけつつも、おごることなく無私の精神で社会貢献や奉仕をされていくところに天運は伴ないやすくなるためです。
One-Point ◆ 一見、不幸や課題に思えたとしても、必ずしも“悪”でも“凶”とはかぎりません。そのように鑑定すると、そこで終わってしまいますが多くの事実は、そのようになっていないためです。
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