宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年10月15日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週は“対立”や“闘争”また常識とは異なる“課題”や“出来事”が生じても、いずれはゆり戻しや調整が入り進展します。
そのような傾向のアスペクト・パターンがみられるためです。
これまでとは違った異様な変化や出来事が起きやすいのも、およそ今週あたりまでで、次第に一段落していくことになりそうです。
◆ 概 容
現在は“双魚宮時代の終末”ゆえに、末期現象が頻発しますので、総決算のための異常な事態が起こりやすい持代です。
ですが、そこに新時代志向するための学びがともなうことをご理解しておかれると、時代の流れに沿うことが可能です。
要は、世間の思惑に惑わされずに、不安にさいなまれたり、軽挙妄動せずに、少し様子をみてから動かれるとよいときです。
One-Point ◆ 良くも悪しくも“こうあるべき”とか“こうだ!”といった断定的な論調や報道が増える今週なた昨今の傾向です。耳を傾けながらも、惑わされないように客観視されつつご判断されるとよい今週です。
今週は22日に水星が蠍宮に入宮します。
24日になってすぐの午前1時頃、太陽も蠍宮に入宮です。
天秤宮のドラゴン・テール&太陽&水星は、三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、山羊宮の冥王星を軸に、牡羊宮のドラゴン・ヘッドを交えて、T矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
一方、魚宮の土星は、これに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
牡牛宮の木星と、蠍宮の火星やケレスが衝(オポジション=180度)で、これには乙女宮の金星が調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
冥王星と牡牛宮の天王星は三分(トライン=120度)です。
さらに、魚宮の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
One-Point ◆ 先週末以来、天王星と海王星を底辺として、ドラゴン・テールを頂点とし、ドラゴン・ヘッドを尻尾としたYOD凧(ヨッドカイト=150/150/30/30度)が形成されています。
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牡羊宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、仕事上での大きめの対外的な変化や私的に異性関係の課題があっても「何のその」となりやすいときです。
忍耐強くファイトをもってご対処できる今週になっているからです。
もともと、課題やトラブルが生じるほど負けん気を出して、ファイトを燃やす方が多いので、課題はあっても今は“テッペン”や目指すべき“理想や目標”に向かって進むことができます。
牡牛宮に象意を持つ人は、楽観的で「何とかなる」といった中盤(10〜19度)に象意を持つ人をメインとして、前向きでイージーな想いの昨今にあって、今週は、良し悪しはともかく初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインに、“現実認識”を志向されるときです。
また、終盤(20〜29度)に象意を持つ人の中には、今週あたりまでは良し悪しは別にして、大きな変化に見舞われることが起こりやすくなっています。
双子宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによっては10年前後のタイムラグがありますが、社会的に夢や理想や見果てぬ大望を我知らず抱いた人生期にありました。
昨今は、その反動もあって現実をご認識せざるをえない方が多くなってまいりますが、今週は根底から夢や理想を見直されるとよいときです。
昨今は、誤魔化すことのできない現実をとらえるときで、正しくそのようにできるほど社会的な地位の向上がもたらされやすい運勢期です。
蟹宮に象意を持つ人は、おおむね前半(〜14度)に象意を持つほど蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響力が強まる今週です。
一方、後半(15度〜)とくに終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、昨今の双魚宮時代の終末現象を受けやすく、根本からの時代認識や意識の転換がもたらされますし必要な今週です。
いずれも、蟹宮全体的には、深層の精神意識の次元拡張(上昇)を心がけられるとよい今週になります。
獅子宮の初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、変化の多い昨今で、中盤(10〜19度)は諦めムードも漂う「なるようになるさ」といったときで、終盤(20〜29度)は異性関係が誤魔化すことなく現実化して結実する今週また昨今です。
かように生まれもつ象意ポイントによって、一様の運勢ではない今週で、いずれも課題や問題があっても、寛大なのか気にされずに“一休み”を決め込まれるのも悪くはない今週また次の週となるターンです。
乙女宮に象意を持つ人は、ご自身の理想の自己像や目標を明確にされて、今後果たしていくべき社会的な使命やご自身の責任を意識されつつ、実際的な方向転換をされていくべき今週になっています。
同時に、ご自身の魅力が高まりやすいこともあって、地道に情愛をはぐまれてきた方にとっては、職場など身近な異性と行動を共にする機会があるなど、現実展開のワンチャンがありえる今週になっています。
焦らず誠実に、乙女宮らしくたをやかに言動されるとよい今週になっています。
One-Point ◆ これまで約2,160年間(計算値)続いた双魚宮時代が終末のときを迎えています。そのため“異常”と感じる思わぬ変化や事態が起きるパラダイム・シフトのときを迎えた今週また昨今です。
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