宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 8月20日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
先週末から今週初めとは打って変わり、今週後半が進み週末となっていくほど、どこか動きが止まっていくような今週末になりそうです。
状況によっては、逆流から順流へと潮の流れが変わるような時代の潮目となる今週また昨今です。
◆ 概 容
さりながら、全体的な雰囲気にはさほど変わり映えがしない今週になっていますので、“大きな変化”や“時代の潮目”となる出来事は、どこか一部の地域や国家また分野での出来事でしょう。
ただし、時代変化はいつの世も世界全体に同時並行的に起こるということはなく、ごく一部の地域や分野で時代の流れを象徴する出来事が生じ、その影響を次第に広げて、やがて社会全体が変わっていくというのがふつうです。
One-Point ◆ ささいな出来事を察する人々は、一部の変化や時代の流れの変化となる出来事を見抜いて、見越して先を手を打つなど準備やご対応を前もってされておくのです。
今週は23日の夕方6時半頃、太陽が乙女宮に入宮します。
27日深夜、翌28日に日付が変わる直前に火星が天秤宮に入宮です。
29日に天王星が牡牛宮23度で逆行に転じます。
牡羊宮のドラゴン・テールと、天秤宮のケレス&ドラゴン・テールの合(コンジャンクション=0度)との衝(オポジション=180度)に、山羊宮の冥王星が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
一方で、これに魚宮の土星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
太陽と土星は衝=180度です。
火星と冥王星は三分(トライン=120度)で、冥王星は天王星とも三分=120度です。
さらに、乙女宮の水星と魚宮の海王星は衝=180度で、これには天王星が調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
水星と牡牛宮の木星は三分=120度です。
木星と獅子宮の金星は矩(スクエア=90度)です。
One-Point ◆ 週末には天秤宮のケレスを頂点に、天王星と海王星が底辺となったYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。
ご好評の「アスペクト完璧講座」の第4回「矩(スクエア=90度)」は、8月25日〜31日に配信予定です。
“吉凶解釈”ではなく、押さえておくべき最も重要なアスペクトです。
One-Point ◆ ホロスコープ・リーディングを正しく解釈できるようになりたい方にとって“鬼門”といえるアスペクトが矩=90度でしょう。
牡羊宮に象意を持つ人にとって、目標やパワーまたやる気が出てきても“事実誤認”や“勘違い”をしやすくなる可能性が高くなっている今週です。
それが“悪い”という意味ではなく、現状を見据え情動を抑制して、俗にいう“猪武者”に陥らないようにされて、果敢に目標設定されるなり、状況把握をもって“理想”へと進むとよい今週です。
牡牛宮に象意を持つ人にとって今週は、生まれもつ象意ポイントによって微妙に運勢の違いが生じます。
牡牛宮全体的にもそうですが、とくに前半(〜14度)や中盤(10〜19度)に象意を持つ人は中休み、ご自宅でマイペースにまったりするのも悪くはないときです。
そんな中でも、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は大きな変化が起こりやすい今週になっています。
双子宮に象意を持つ人は、象意ポイントを前半(〜14度)また後半(15度〜)に持つ人とでは、内実は異なりますが、いずれも公私においてバランスや調整が必要な今週になります。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、仕事上の責任や職務によってプライベートを犠牲にしやすく、後半(15度〜)に象意を持つ人は、内実が伴ないにくい今週になりそうなので、安請け合いや誠意のない大口は控えられておくとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、全体的には相手や周囲また顧客に振り回されかねない今週なので、計画的な行動が必要です。
ご自分では気づきにくいのですが、初盤(0〜9度)に象意を持つ人ほど大望を抱きやすい割には言動が伴ないにくく、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、対人関係を見直すなど、難しい状況であれば、仕切り直しも考えてみましょう。
獅子宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)中盤(10〜19度)終盤(20〜29度)と微妙に運勢は異なりますが、いずれも誤魔化すことなく現実を視野に行動されるとよい今週です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、獅子宮以外の「運勢サイン(宮)」の影響が強く、中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、獅子宮らしいゴージャスさをメインとし、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は個性や才能発揮にふさわしい今週また昨今です。
乙女宮の初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、現実志向が強まるのはよいのですが、悲観的になり過ぎないように気をつけておきましょう。
中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、乙女宮らしくも乙女宮以外の「運勢サイン(宮)」の影響が強く、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、良し悪しはともかく潔癖性に過ぎたり、事実誤認や誤解また不用意に相手を信じすぎることにもご注意されておかれるとよい昨今です。
One-Point ◆ 先週末や今週はじめほどではありませんが、大きな変化が陰に陽に起こりやすく、ですが情報が隠蔽され、誤情報が流されやすい今週になっています。
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