宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 5月14日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、まあ、大変ですね。
昨年2022年を上回りかねない、まれな混乱期の今週です。
そのピークが今週で、来週も継続しますが、漸次、ピークを超えた様相を呈していくことでしょう。
◆ 概 容 ホットドリンクとコールドドリンク、熱湯と冷水を同時に浴びたり、両者が複雑に絡んだ、併存したような出来事が生じるときです。
権力者やTOPクラスの対立や混乱と、一般国民のクールな良識あるご判断とが並立します。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の様相をご存じであれば、お一人ひとりの良識あるご判断が社会を動かしていく時代ですので、そのための予行練習もしくはイントロダクションとなる今週です。
今週は17日に木星が牡牛宮に入宮します。
21日に日付が変わった直後に火星が獅子宮に入宮です。
同日の午後4時半頃、太陽が双子宮に入宮します。
太陽と乙女宮のケレスと水瓶宮の冥王星は大三角(グランド・トライン=120度×3)です。
これに火星や魚宮の海王星が尻尾となることによって、大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)2つが併合します。
結局、太陽&水星&ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールの衝=180度と、火星と冥王星の衝=180度とが矩=90度の位置関係ゆえに、大十字(グランド・クロス=90度×4)が形成されます。
牡牛宮の天王星はケレスと三分(トライン=120度)で、蟹宮の火星と六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 大三角凧=60/60/120/120度を含めて、都合、4つもの調停=60/120/180度の座相が形成される今週です。
リーディングに必修の「アスペクト完璧講座」の第1回「合(コンジャンクション=0度)」は、5月25日から配信開始です。
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牡羊宮に象意を持つ人は、今週はパワーを持ちえるのはいいのですが、空回りをしないようにお気をつけください。
一例ですが、TOPや頂点を志向されたパワーの発揮はよいとして、そうであるほど両極端になりやすく、周囲との立場の違いや考え方の違いが生じやすい今週です。
また、理想やヴィジョンを持たれる場合は、何かと“事実誤認”をしたり“勘違い”を招かないようにご注意しておきましょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、中盤(10〜19度)やその後半に象意を持つ人は若干弱めですが、初盤(0〜9度)や最後のほう(だいたい25度前後以降)に象意を持つ人をメインに、組織や社会のトップなど権限を持つ立場に抜擢されやすい人生期です。
同時に、威張り散らしたり傲慢になる悪弊をトーンダウンさせて、謙虚に周囲や現状から学ばれて、新たなやり方を見出されていくのによいときになっている絶好の星の巡りです。
今は四方八方を客観的に謙虚にみられるなど、把握されていくとよいでしょう。
双子宮に象意を持つ人は、地道にコツコツと信頼を高め常識を身につけてきた方ほど、前半(〜14度)に象意を持つ人をメインとして、社会的に結果が実るなど地位や立場が得られる昨今です。
身の回りの課題や問題の調整や解決にどこまでできるかはともかく対処されたり一役かうことも起こりやすでしょう。
ただし、今週また昨今の課題やトラブルは、フィクサーを含めた権力者やトップクラスの人々が起こすものが多いので、生半可な実力や立場では、弁舌が達者で頭の回転が早い双子宮といえども、難航される可能性にご注意ください。
蟹宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)に象意を持つ人をメインに、魅力のアップに伴ないつつ、異性問題や情愛関係に一つの結果がえられるときです。
それ以外は、蟹宮全体的に、蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強まる今週です。
もっとも、双子宮に近い最初のほう(およそ5度前後以前)や、獅子宮に近い最後のほう(およそ25度前後以降)に象意を持つ方は、良し悪しはともかく、夢や明るく前向きな気分で仕事や社会活動などの言動を比較的しやすくなっている今週です。
また、初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインにやる気は出ても、課題は避けがたい今週になるかもしれません。
獅子宮に象意を持つ人は、週末に近づくほど活力が出てきて、カラ元気でも高楊枝でファイトを燃やすときです。
昨今の人生期は、今週の前後を含めて、ご自分らしい才能や個性を発揮されて、今週以降は「何とかなる」といったイージー気分で、成り行き任せにも進みやすくなっているためです。
いずれにしても人生の転換期にある方が多い昨今の獅子宮ですので、過去のやり方や生き方をご参考にされてもこだわりすぎずに、社会的な使命や果たすべき責任などを視野に、ご判断やご対応されていかれるとよいときです。
乙女宮の後半(15度〜)をはじめ終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、やる気がなかったり無気力でも、不思議なことに無欲さや無私の精神などが逆に評価されるなどして、運勢的にトップやリーダーを任されるなどされやすい今週になっています。
さはさりながら、ご注意すべき点もあるのは、お人好しに真に受けて引き受けた場合に、トラブル解決の人身御供のような責任を押し付けられる可能性を念のために排除されておかれるとよいでしょう。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、逆に用心深く歩めるときで、人生の転換期にある今週また昨今になっています。
One-Point ◆ いずれにしても個人的にも社会的にも時代や流れは大きく変化していて、トップクラスなど旧来の支配層の悪あがきが起きやすくなっています。良識ある一般市民としておもねずに、ご対応をされていかれるとよい昨今です。
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