宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 3月19日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、先週13日に「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落したこともあって、次への変化のときです。
スタンスや考え方の異なる新旧の人々や組織また勢力が、両極端にも主張しその違いが明確になって、対立がバッチバチに激化していくことになります。
◆ 概 容 お互いに自分の思想信念や美学また主義主張といった自説へのこだわりが強まることにもなり、とくに今週前半は勘違いや誤解が含まれやすくなっています。
ただし後半になるほど、事実や現実が明らかになってウソや欺瞞が暴かれていくでしょう。
One-Point ◆ また、お話は変わりますが今週後半は、日常生活におけるアバンチュールや倫ならぬ異性関係、さらにはノーマルなLGBTはともかく異質で意図的なLGBT問題に要注意です。
今週は21日の朝6時半頃に太陽が牡羊宮に入宮します。
23日には冥王星が一時的に水瓶宮に入宮し、同日、ケレスが逆行によって乙女宮に戻ります。
25日に火星が蟹宮に入宮します。
太陽は、今週前半は魚宮の海王星と合(コンジャンクション=0度)です。
また太陽と海王星は、ケレスと衝(オポジション=180度)で、火星を軸にT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
この衝=180度に冥王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
その一方で、冥王星を軸に牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールのT矩(Tスクエア=180/90/90度)が形成されます。
また、ドラゴン・テールを頂点として、火星と魚宮の土星は、ドラゴン・ヘッドを尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)を形成します。
ドラゴン・ヘッド&牡牛宮の金星&天王星は、連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。
牡羊宮の水星&木星は合=0度です。
One-Point ◆ それぞれ火星と冥王星を軸にした2つのT矩=180/90/90度と、土星を含めた大三角凧=120/120/60/60度がかかわり、木星も、天王星も、海王星も、それぞれに合=0度をとる対立激化の今週です。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落したために、流れは実際的な宝瓶宮時代に向かいはじめています。
先週から今週にかけての出来事は、これまでの“妄想”また“勘違い”や“欺瞞”が暴かれていく方向に進みます。
One-Point ◆ 海王星発見後、19世紀後半〜20世紀また双魚宮時代のリバイバルのディレクションの期間の“ウソの歴史”や“勢力”の暗躍が、今後は次第に表層化していくことになります。
牡羊宮に象意を持つ人は、生き生きとして皮肉めいた突っ込みや攻撃的な言辞を展開しそうな今週です。
悪気はなく、正義心からのご判断でクールに現実をとらえた部分の一方で思い込みや勘違いが混じりますので、その点では言動にご注意ください。
今週は、焦ったり、血気に走らずにしっかりと事実を確認されて、ウラ取りができる星周りのときなので、その冷静さが明暗を分けることになる今週です。
牡牛宮に象意を持つ人は、穏やかながらも、同時に芯の強い牡牛宮らしさを発揮されることができる今週です。
また、一時的にしても組織や社会の頂点やトップに立つような権限を持たれる運勢期に入っていますので、横柄になることなく、いつもの牡牛宮らしい控えめな謙虚さが功を奏します。
逆に、頑なな自己主張はもちろんパワハラめいた言動や倫ならぬ異性関係などに走ると、一気に社会のどん底に落ちたり、運勢を無くすことが起こりやすくなっていますのでご注意ください。
双子宮に象意を持つ人は、前向きなのはいいとしても、万が一ながらイージーに猪突猛進といった状態にならないようにされるとよいでしょう。
昇進や出世など社会的な地位の上昇や責任が増えることが起こりやすい運勢期に入っていますが、もし、人生経験が浅く、見識や実力が十分でない場合はケアレスミスや勘違いにつながりかねない今週です。
そうであっても今週また昨今は実力発揮をされていかれるご多忙な時期になりやすいので、それを活かすためにも、事実誤認に気をつけられて慎重さをもって確認されるとよいときです。
蟹宮に象意を持つ人は、成り行き任せで無気力になりがちな先ごろから、徐々に本調子というか、やる気や気力が戻ってくる今週です。
そのぶん、肩慣らしの意味におきましても、今週は無闇やたらと飛ばし過ぎないように、徐々に調子を上げていくように、ペース配分を段階的に順おってされていかれるとよいでしょう。
周囲や社会の現実状況をクールにみられて、ケース・バイ・ケースでの慎重さをはじめ、ときに大胆果敢さとのバランスをとられていかれるとよいときになっています。
獅子宮に象意を持つ人は、自我意識が高まる今週で、対外的にも自己表現を強めていくことになるときです。
強いていえば、今週前半は我知らずとも勘違いまた事実誤認にご注意されておかれるとよく、後半や週末になるほど、頭の回転が早まり、情報インテリジェンスも強まり、活発な交流や交際またコミュニケーションの機会をはじめ、言論活動が活性化していくことができます。
また、今週は職場や社会での個性発揮や独自の才能の発揮、それによる理想の自己像の顕現など、それらに伴なう人気運が高まりやすいときで常識の範囲内でお楽しみください。
乙女宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)と終盤(20〜29度)に象意を持つ人とでは、運勢傾向が現実と夢ほど異なりやすくなっています。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、今後の人生展開を見据えて、仕事面や社会における責任や使命を考え意識されて、人生の方向転換もお考えになられていくことが起こりやすくなっています。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、ご自覚はしにくいのですが、これまでどおりといってもいいのですが我知らずとも夢や幻想を抱きやすい時期が続いており、お相手やパートナーへの過度な期待を抱いて裏切られたりしないように、とくにビジネスにおいては現実や事実をご確認されて進められるとよい時期が続いています。
One-Point ◆ 立場や考えが異なるお相手との論戦や、お互いの自己主張が激しさを増す今週です。議論に際しては事実誤認や勘違いにご注意されて、不用意な発言をしないように臨まれるとよいでしょう。
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