宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.815 / 2023.03.06 〜 03.19

●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 3月 5日アップ


注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、あることないこと交えてバッチバチ! の情報戦や論争に突入していくことになりそうです。
ほかにも恋愛や愛情問題を含めて、良し悪しはともかく両極端の新展開に向かいやすい今週です。
巻き込まれたくない方は、ヘタに動かずにスルーされておくのが無難です。

概 容 一般的には、よっぽどの当事者でないかぎり忍耐強く、じっとアタマをかがめてときが過ぎるのを待つのも一つの手です。
どうしても論争に参戦する場合は、ディスインフォメーションをはじめ偽情報や誤情報に気をつけることで、ご自身が誇大妄想など現実離れした推測に走って、安易に論を進めないようにされるとよいでしょう。

One-Point ◆ 論戦相手の主張がどこまで本当なのかご確認したり、ご自身の思いや考えが正しいかどうか併せてウラをとったり、事実確認をされるなど現実に沿って慎重であることが、最後に笑うことになる今週また来週です。

今週の星の動き

今週は、7日に土星が魚宮に入宮します。
17日に金星が牡牛宮に入宮です。
20日には水星が牡羊宮に入宮します。
水星&魚宮の太陽&海王星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、いずれも双子宮の火星と矩(スクエア=90度)です。
土星は、牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
金星と山羊宮の冥王星と矩=90度です。
冥王星と天秤宮のケレスは三分(トライン=120度)です。
牡羊宮の木星はノーアスペクトです。
牡牛宮の天王星は今週中頃過ぎまで水星と六分(セクスタイル=60度)をとります。

One-Point ◆ またぞろ水星の動きが、魚宮終盤(20〜29度)で太陽&海王星と三重合=0度をとり共鳴サイン(宮)の双子宮の火星と矩=90度をとるなど、良し悪しはともかく活性化の今週です。

トピックス

今週は、7日(火)土星が魚宮に入宮し、13日(月)に海王星が魚宮25度を超えて「現実への目覚め」が本格化します。
かといって図式的に急激に変化するのではなく、逆に、その傾向は1月下旬頃から徐々に出はじめ、今週から戻ることなく本格化の方向に進むという意味です。

One-Point ◆ これによって「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落し「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)が徐々に本格化していくことになります。“お花畑スピリチュアル”から現実に根付いた“深層の精神意識”への動きが待ったなしです。

《 今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮 》

【 1.牡羊宮 = Sign Aries 】

牡羊宮に象意を持つ人は、誤解を含めてあることないこと言い争いにかかわっていくことになる今週です。
良し悪しとは関係がなく、牡羊宮に象意を持つ人は物事を安易にとらえる傾向あることが一因している昨今です。
また、社会のルールは「こうあるべき」といった思い込み、よくいえば正義心が強いことが起因しているケースも多いのですが、論争そのものよりも、新たな方向性を見出す方向に意識を向けるとよいでしょう。

【 2.牡牛宮 = Sign Taurus 】

牡牛宮に象意を持つ人は、ご自分らしさが爆発的に発揮されていくことになる今週です。
人によっては、両極端にもその傾向が出やすくなる人生期に突入しつつある昨今ですので、ご自身の才能や個性に応じて、次第に組織や社会のトップに立っていくことも可能な人生期がはじまっています。
いずれにしても、今週は牡牛宮らしい魅力が全開になっていきますので、引き続きご自分らしい奥ゆかしさや謙虚な思いを持ち続けられると運勢が継続きます。

【 3.双子宮 = Sign Gemini 】

双子宮に象意を持つ人は、もしかして「絶好調!」ですか。
とくに後半(15度〜)を含めてもいいのですが、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインにやる気が充実して、人によっては“充実”しすぎて我知らず、勘違いや誤解を交えた“猪突猛進”にもなりかねません。
双子宮の場合、頭の回転の速い方が多く、弁舌さわやかな口八丁の傾向が高いこともあって今週また昨今は、ご自分らしい個性や才能発揮が可能です。

【 4.蟹 宮 = Sign Canser 】

蟹宮に象意を持つ人は、いま一つやる気がなかったり、流れ任せになりやすいイージー・ゴーイングになりやすい昨今です。
良し悪しにかかわらず、仕事や社会的に課題や問題があっても「何とかなる」といったように、よく言えば前向き、そうでなければ無責任に対処しやすい時期だといえるときになっています。
ご自分の責務を果たされていくことが必要なのは当然で、今週は比較的、現実対処が可能なのでなるべく進めておかれるとよいでしょう。

【 5.獅子宮 = Sign Leo 】

獅子宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)、中盤(10〜19度)、終盤(20〜29度)と生まれもつ象意ポイントによって、かなり運勢が異なってくる今週また昨今です。
いずれも転換期にあることは変わらないのですが、初盤(0〜9度)のとくに最初のほうに象意を持つ人は、組織や社会のトップや権力への志向が強まっていく人生期にあります。
中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、ご自分らしく自由に生きようとされるときで、終盤(20〜29度)の最後のほうに象意を持つ人は、仕事や対外的な社会活動に向かって動きはじめる人生の時期にあります。

【 6.乙女宮 = Sign Virgo 】

乙女宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)に象意を持つ人をメインに多忙でパワフルな個性やスキル発揮の昨今です。
お相手や取引先などパートナーに対する誤認や勘違いによるご対応をはじめ、受身とはかぎらず信用しすぎることによる期待外れや批判めいた可能性もある時期なので、現実的でクールな大人のご対応も視野に入れられておきましょう。
もっとも、早い方ではすでにそのことをご体験されて、シビアに現実を見た生き方や今後の仕事のあり方や責任の持ち方などを、漸次お考えになられていく人生の転換期を迎えています。

One-Point ◆ 何事も今週は自分自身の課題としてとらえ、大人としての成長やレベルアップを心がけていくことがベストでしょう。第三者や社会に起因する問題だとしてもそういえるときです。



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