宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 1月22日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、今週初めに天王星が順行に戻ることもあって、それに伴ない時代の進展にかかわる気づきがあるなどと同時に、独自の意見や反論などが活発化するときです。
また、賛成/反対、両方の意見が入り混じた混戦様相が活発になりますが、そんな中から新しい方向性がやがて見出されていくといった、自己主張や栄枯盛衰のときになります。
◆ 概 容
また、恋愛問題をはじめとした異性関係には、良し悪しはともかく一応のご注意が必要でしょう。
全部が全部そうなるわけではありませんが、突然の衝動やトラブルがすべてを消し去って無に帰すような動きがないとはいえず、ラブラブや安全また平穏とはいきにくい今週ですので、とくに女性の方は念のため安易になり過ぎないように気をつけておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 今週はとくに自分自身の判断によって運勢が決まる度合いが大きくなります。人のせいではなく、まずはご自身の主体的な意志や言動が、できごとや運勢の分かれ目を決しやすいときです。
今週は、23日に天王星が牡牛宮14度で順行に戻ります。
天王星は山羊宮の水星と三分(トライン=120度)です。
27日には金星が魚宮に入宮します。
金星は、双子宮の火星と矩(スクエア=90度)で、火星は天秤宮のケレスと水瓶宮の太陽とで大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成します。
一方、ケレスは牡羊宮の木星を衝(オポジション=180度)として大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)を形成します。
さらに、太陽は牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールの軸となって、T矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
牡牛宮の天王星と矩=90度です。
魚宮の海王星と山羊宮の冥王星は六分(セクスタイル=60度)です。
水瓶宮の土星はノーアスペクトの今週です。
One-Point ◆ いろんな傾向をもたらしていく今週の星の動きです。固定観念や対立意識また思い込みによらずに広く「友愛精神」(和、絆、民度)をベースに、多様性を受け入れてご判断されていかれるとよいでしょう。
古い海王星の象意によって、知らないうちに主観意識を高め、ご自分の思想や考えが“真実”や“現実的”だと信じておられるかたは、順行に戻る天王星がもたらす動きによって事実をご認識されていくようになるかもしれません。
One-Point ◆ → ※ご参考「天王星の順行と今後について」&「天王星の順行転換と新時代」。
牡羊宮に象意を持つ人は、仕事や対外的な活動や情報発信が活発になり、人気が出たりレスポンスも増えやすいでしょう。
独自の個性や才能の発揮が可能な今週で、話題の中心に躍り出ることもありますが、どこまで実力や見識が伴なっているのか、運勢的な人気運だけではないのかを見極めておくことが必要です。
シンプルにいえば、社会運アップの今週で、明るく前向きに寛容に動くことができるので成り行きまかせになりすぎていないかチェックをされておかれるとよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、対外的に独自の個性や知識を発揮できる今週になっています。
「知」に走りすぎるのも、いつもの愛される牡羊宮らしさと異なると感じる方がいるときなので、相手や状況によりますが、ご自分らしさを見失ったり、相反的な課題を感じることがあるかもしれません。
そうであっても一方に決めつけずに、自分は自分、相手は相手、人それぞれと、状況を客観視されて、自己抑制されつつも上手に個性を発揮をされていかれるとよいときです。
双子宮に象意を持つ人は、ほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」によって多少異なってきますが、双子宮のみを見た場合、人気運やコミュニケーションが活発化し個性発揮が高まる今週です。
課題があるとすれば、TOPや上司との関係また対処で、オモテ向きエールを送られていてもホンネでは軽快されていたり、逆に反対されていても、その実、ご理解や応援をしてくれているなど複雑さが垣間見える今週です。
とくに今週は、異性関係によるトラブルには気をつけて、昨今の“やる気はあってもイージーに、成り行き任せだったり気にしにくい”運勢面を活用されていかれるとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、ここのところ、成り行き任せや無気力になりやすい運勢の傾向が続いていますが、好きなことには関心を強める知的好奇心や、情報意欲は持ちやすくなっているときです。
ふだんは前向きに、なんとかなるといった感じで過ごしやすく、イザといった緊急事態になれば、底力のあるかたほど、秘めた潜在力を爆発的に発揮していくことが可能な昨今です。
いずれにしても、周囲次第の受け身や感覚的になりやすいため、主体的に動きたい方は、ほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」の運勢やパワーによって、アクティブになる道を考えてみられるのもよいでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の状態によって、パワフルにアクティブになるか、オモテ向き静かに雌伏(しふく)するか、両極化して出やすいときです。
それ以外で言えば、仕事や対外的な社会活動でヒラメキや独自の個性また知識を発揮できる昨今なので、公私のバランスをとられながら、対外的な自己発現を試みられるとよいのは変わりません。
対外的な社会活動や仕事面での方向転換が生じていく昨今の人生期ですので、周囲の状況や現実を重視されつつ、独自のアイデアを交えてご判断やご対応をされていくのがベストでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、恋愛問題や異性関係は現実をよく見られて、客観的なご判断やご対応をされたほうがよいときです。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、お相手やご自身の周囲の現実に対して、状況認識やご判断に事実誤認が生じやすいときなので、夢を抱かれたり受容されるのはともかく、念のためにウラ取りや事実のご確認をされておかれるとよい時期です。
今週また昨今は、お仕事た対外活動でのご活躍期となっていますので、個性や才能などの実力を発揮できる多忙なかたも多いときです。
One-Point ◆ 今週は、身を潜めてポテンシャル(潜在力)を高めるときでもあり、積極果敢に雄々しく進むときでもあります。猪突猛進ではなく機会をうかがい、ここぞというときに一気呵成が適切な時期です。ただ恋愛など、異性関係には課題やトラブルが生じやすくなっている今週です。
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