宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年12月25日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、週が進んで年末また年初めといった週末になるほど、なにかと“変な動き”が目立った今年2022年とは異なり、個々人はともかく、社会全体的な傾向としては、穏やかさを増して“正常”への回帰現象が見られるようになります。
支離滅裂だった社会やマスコミの論調も「新時代」(旧星講座「水星編-双子宮」:終了)でもお届けいたしましたように、ディス・インフォメーション(虚偽情報)といった意図的な“誤情報”が多かった情報戦真っ最中から、部分的な大転換が起こりそうです。
◆ 概 容
これらは宝瓶宮時代の実質的なスタートに向けて、国民の一人ひとりが情報の真贋を見抜くなど、主体的なご判断を身につけられていくため起きたといえるもので深層の「精神意識の変革のディレクション」の一環だともいえます。
もう、充分に“燃料投下”がされましたので、いわゆる“情報ビッグバン”といった大逆転や大変革が起きていく今週末あたりです。
One-Point ◆ 昨今は、ソーシャル・プラネットの順行への転換とともに時代進展のディレクションがもたらされ始めており、多くの方々がマスコミのウソに気づきはじめていますので、1月23日の本命「天王星」の順行への転換によって、時代が予想外に進みはじめそうです。
今週は、星の宮移動や順行また逆行への転換はありません。
牡羊宮の木星と天秤宮のケレスの衝(オポジション=180度)に、山羊宮の太陽が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
その一方で山羊宮の冥王星また今週中頃以降の同じく山羊宮の金星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけ、中頃あたりは水星&金星&冥王星が三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)をとります。
魚宮の海王星は、これらと六分(セクスタイル=60度)です。
また太陽は、牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールの衝=180度に調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
ケレスと双子宮の火星は三分(トライン=120度)です。
水瓶宮の土星はノーアスペクトです。
One-Point ◆ 長く続いた土星と天王星の矩=90度は、今週から解消されて、以降、矩=90度に戻ることはなくなりました。
牡羊宮に象意を持つ人は、今週の前半の一時期、何かと好奇心をもって動かざるを得ないことになりそうです。
良し悪しはともかくとして、課題や問題があるにもかかわらず「なんとかなる」とイージーに思い込みやすいときでもあり、その度合いが現状のキャパを超え過ぎる場合は、予期せぬ課題や問題が生じますのでご注意ください。
お話は変わりますが、食欲が増進する時期に入っていますので、もし、体重などを気にされる方がいましたら、春ごろまで気をつけられるとよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、基本的にご自分らしさを発揮できる今週になります。
もともとが控えめで、温和な方が多い牡牛宮なので、内面的なポテンシャル(潜在力)に留まり表には出にくいのですが、異性への情動やご自身の快適さ、またちょっとした贅沢や美的願望などが高まりやすい今週です。
通常であれば、適度に押さえ込めるのですが、何かが引き金となって暴発しないように、今週前半は念のために気をつけておかれるとよいでしょう。
双子宮に象意を持つ人は、今週前半の一時期をメインに知的好奇心が高まるなど、何かと真相や事実や状況を、熱心に探究するようなことが起こりやすいでしょう。
そのこと自体に良し悪しは関係がありませんし、ご自身で自制すべきは自制されて充分にコントロールされればよいのですが、後半(15度〜)や終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、いくぶん“陰謀論”や“妄想”に関与しやすくなっている人生期にある昨今です。
同時に、昨今の人生期は、ウラをとるなど現実を客観的かつ冷静に考えることができるときなので、一方に片寄りすぎることなくご判断は可能です。
蟹宮に象意を持つ人は、分かりにくい表現になるかもしれませんが、たとえば仕事など社会活動が忙しくなっても、なぜか今一つやる気が出にくくスルーしたりしますが、ポテンシャル(潜在力)は充分にある昨今なので、イザとなればこなせるでしょう。
逆もいえるのは、なぜかやる気はイマイチなのに、仕事が入ったり良し悪しはともかく対外的に社会活動をすることになるといったときです。
さらに申し上げますと、対人関係をふくめて“無手勝流”でもなんとかなったり、うまく回っていく一方で課題や問題も生じるといった、思いどおりには良くも悪しくもいきにくいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、今週は課題や問題が生じますが、しかしながら個性や独自の才能やスキルを存分に発揮されて、最終的にはなんとかすることができるときです。
ご本人の意志やご自覚、また前向きな対処によってなんとかしていくことができる運勢の今週だという意味で、何もせずにそうなるわけではなくご自身次第です。
元高校球児のお笑い芸人ティモンディ高岸氏の言葉ではありませんが、本気になるほど「やればできる!」といった今週です。
乙女宮に象意を持つ人は、今週前半の一時期をメインに、専門的な独自の高いスキル(技能)を否応なく発揮していくなど、対外的な仕事や社会活動に多忙なときになります。
ふだんは控え気味でも、イザとなれば個性や才能を爆発的に発揮されていくことが可能なときなので、相応の課題を伴なっていたとしても、そこから逆に新たな道やアイデアを見出していくことが可能になっています。
ご自分らしい特殊で高い能力や才能の発揮が可能担っている運勢期の今週なので、物事のとらえ方ややる気次第で、本来の実力発揮が可能です。
One-Point ◆ 誰であれ個人的な考えや情感また情熱が高まり、人によって分野が異なるとはいえ、イザという場合のポテンシャル(潜在力)を活用できたり発揮される今週です。
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