宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年11月13日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、昨今の騒がしい状況の中にあって、今週中頃以降は一時的だったとしても徐々に小康状態に向かいそうです。
個々人の思い込みや勘違いは相変わらずなのですが、前向きな寛容さやイージーさが出て、課題や問題はあっても辛抱強さは持続していく傾向にあるためです。
◆ 概 容
楽天性と同時に忍耐力が強まっていくことになる今週で、課題や問題がなくなるわけではありませんが、ジリジリしながらも動けない、もしくは動きづらいといった意味や運勢状況での小康傾向です。
問題は、個々人においては来週がポイントで、逆境の中にあってプレッシャーに負けて問題を起こしやすくなる人と、新しい方途を見出していける人に分かれるためです。
One-Point ◆ これまで長いこと続いてきた如何ともしがたい現実問題が、今週あたりから軽減傾向または解消されていくことになっていきます。
今週は、16日に金星が射手宮に入宮し、翌17日には水星も射手宮に入宮します。
22日の夕方5時半頃に太陽も射手宮に入宮です。
25日には、木星が魚宮28度で順行に戻ります。
太陽&水星&金星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、太陽は魚宮の木星&海王星の合(コンジャンクション=0度)と三分(トライン=120度)です。
海王星は乙女宮のケレスと衝(オポジション=180度)で、山羊宮の冥王星と牡牛宮の天王星が2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、双子宮の火星を軸にT矩(Tスクエア=180/90/90度)が形成され、火星は木星と矩(スクエア=90度)です。
また、火星と水瓶宮の土星は三分=120度で、土星と天王星は相変わらずの矩(スクエア=90度)が続きます。
天王星と牡牛宮のドラゴン・ヘッドの合=0度も継続中で、当然、蠍宮のドラゴン・テールと衝=180度です。
One-Point ◆ 土星を軸にしたドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールのT矩=180/90/90度が今週から解消になっています。
次回の単発メール講座「水星編-射手宮」(新時代 Vol.10)は11月17日までにお届けいたします。
詳細は「射手宮の“自由”は尊い」をご参照ください。
One-Point ◆ →ご参考「講座お申込みフォーム」はこちら。
牡羊宮に象意を持つ人は、とにもかくにも誤魔化すことなく現実をクールに見て辛抱強くあることが昨今は重要になっています。
逆に、勘違いやケアレスミスにご注意されて、安易に見果てぬ夢や願望を抱かないことで、どうしてもそれらが必要だというのであれば、こうあるべきだと思い込まずに、自分以外の第三者の視点からも併せ見られるとよいでしょう。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、目的のために手段を選ぶことなく、むしろ社会や周囲に貢献する思いをもたれたほうが運勢を継続できます。
牡牛宮に象意を持つ人は、さほど強いとはいえないのですが、知識欲や研究心がそれなりに高まる昨今になっています。
とくに、仕事や社会活動で地位や責任ある立場に抜擢されたかたほどそうで、活動意欲が高まりますが、安易に夢や願望を抱かず慎重に現実を見据えながら進まれるとよいときです。
逆に言えば、ご自分を無にして思い込みや我欲をなくしていかれることで、結果的に成果が伴なうことが起こりやすい今週です。
双子宮に象意を持つ人は、あくまでも一般的な傾向としてですが、恋愛や異性関係また情愛に意識や関心を持ちやすくなっている昨今です。
なかには、安逸さや快適さを求めたり豪華なときを過ごしたくなるなど、お財布のヒモもゆるみがちで散財も起こりやすい今週になっています。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人のなかには、やる気や行動力があって夢や願望を抱くものの、動くに動けず、辛抱強く忍耐力が必要になる昨今で、客観的に周囲の現実を見て、冷静にご判断されていかれるとよいときになっています。
蟹宮に象意を持つ人は、全体的にはパワーダウンぎみとなるときで、ご自身のプライベートや内面性に意識やご関心が向きやすい今週でしょう。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人を除いて、昨今は蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが、いくぶんなりといえども相対的に強まりやすくなっており、そちらも併せてご参照ください。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、長いこと受け続けていますの当たり前になっていてご自覚しにくいかもしれませんが、無意識のうちにTOPに立とうとされたり、相手や周囲を思いどおりに動かそうとしやすくなっているときです。
獅子宮に象意を持つ人は、人間関係や仕事など対外的な社会活動の分野において、変化や課題が生じやすくなっている昨今の人生期です。
それが悪いとかではなく、今週は自分自身のテーマとしてとらえてみられるなど、社会や全体のためにご自分を無くして動いてみることで、逆に評価が高まったり頂点に立つなど逆転現象が起こりやすい今週です。
見せかけやテクニックではなく、心からの真摯な想いを伴なうとよく、小手先のテクニックに走った場合はこのかぎりではありません。
乙女宮に象意を持つ人は、ご自身の完璧性を伴なった知識やスキルによって、ご自分を無くすかのように世のためや人のために才能や個性の発揮をされていかれるとよい今週です。
どうされるかは、もちろん個々人のご自由ですが、そのように無のお気持ちで能力を発揮されたり奉仕していかれることで、逆に評価が高まるなど頂点に立つことも起こりえる可能性のあるときです。
偽善や欺瞞や計算ではなく、衷心からそうにされることで、運勢が働くなり成果が上がるときなので、本物の無私の精神が試されるかもしれません。
One-Point ◆ イージーに安易にも夢や願望を抱きやすくなる反面で、辛抱強い忍耐力が必要など、夢と現実が相反しやすいときです。だからこそ、そういった現状から、新たに生まれる方向性やアイデアは貴重になるでしょう。
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