宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.795 / 2022.10.17 〜 10.30

●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年10月16日アップ


注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、相変わらずの逆流が渦巻く混迷期ですが、そのピークが底を打ちはじめているのも事実です。
先週、冥王星が順行に転じ、今週は土星が順行に転じていくこともその象徴です。
そんななか今週後半をメインに、恋愛や異性関係また情動や好奇心などの分野を筆頭にして、個人の意識や活力がアップしていく今週になります。

概 容
個人的に何かを探究されたり、意中の異性との仲を深めたいなど強い想いを持たれる方は、ご計画や準備などお心づもりをされておかれるのもよいでしょう。
社会的な世情としては、最後の土壇場ともいえる近況ですので、希望を見出せなくなられた方が個人的な楽しみに動く今週、とくには後半になりそうです。

One-Point ◆ ビジネスなどで、個人客をターゲットにされておられる方は、そのような個々人にポイントを絞られてアピールされるのはいかがでしょう。また、異性関係が動きやすい今週の後半なのですが、そこには課題も伴ないやすい今週になりますので現実と客観性をもってご対処されることがポイントになりそうです。

今週の星の動き

今週は、23日の19時半頃に太陽が蠍宮に入宮します。
同日、金星も蠍宮に入宮し、さらに土星が水瓶宮18度で順行に戻ります。
30日には水星が蠍宮に入宮します。
太陽&金星は合(コンジャンクション=0度)で今週後半は水星が加わって三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)を形成し、双子宮の火星と複合した三分(トライン=120度)をとります。
太陽&金星また水星は、山羊宮の冥王星と矩(スクエア=90度)です。
一方の火星は、牡羊宮の木星また魚宮の海王星と矩=90度です。
牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールは、相変わらず水瓶宮の土星を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成しています。
乙女宮のケレスはノーアスペクトです。

One-Point ◆ なかなかの際どさと危なかっしさが垣間見える今週の星まわりです。個々人の思い込みや自己主張が強まり、同時にお互いのスタンスの違いが際立つことによって、トップクラスを含めて対立が生じやすい今週になります。

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《 今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮 》

【 1.牡羊宮 = Sign Aries 】

牡羊宮に象意を持つ人は、「まっいいか、なるようにしかならないし、今週は自分の好きなことをしよ」といった感じでしょう。
一般的にはパワーダウンしやすい昨今のせいもあって、成り行きまかせにもなりやすく内面の情動や意識が無自覚ながら活性化したり、安易や安楽に流れやすい今週の傾向です。
ただし、牡羊宮の終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、権威意識による異性関係やパワハラにご注意が必要で、終盤に象意を持つ人にかぎりませんが、体重を気にされる方は食欲にご注意が必要なときです。

【 2.牡牛宮 = Sign Taurus 】

牡牛宮に象意を持つ人は、生活の安全や安定また異性関係や快適な暮らしへの憧れが高まる今週で、週末には情報収集が活性化していくことになります。
それはまた、今週後半になるほど、理想のご自身や生活を求める夢や願望と現実とのギャップなどの狭間で、葛藤されることが起こりやすくなることを意味しそうです。
自由な個性や才能の発揮と交友関係などご自由でいいのですが、現実の生活や活動との兼ね合いなど、公私のバランスは課題ともなりえますので、適度にセーブされつつご自分らしさを楽しまれるとよいでしょう。

【 3.双子宮 = Sign Gemini 】

双子宮に象意を持つ人は、個人的にパワフルな今週です。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、気づかずともイージーに言動されやすいときになっています。
双子宮のみをみた場合そういうときで、ほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」によっては、適度にセーブがかかり、周囲やご自身を客観視されて自制することも可能でしょう。
双子宮の後半(15度〜)、とくには終盤(20〜29度)を象意を持つ人をメインにそうなりやすいということで、個人パワー全開となっていく今週なのは活かされればいいのですが、もし、やりすぎてヘタを打ってしまうと、逆に周囲からツッコミが入ることになりますので適度にセーブした客観性を保つことは必要ですといった意味です

【 4.蟹 宮 = Sign Canser 】

蟹宮に象意を持つ人は、端的に申し上げますと、蟹宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」はともかく、成行き任せにでもなるしかない昨今でしょう。
動きが出るのは、今週中頃前後以降になりそうです。
対外的に成り行き任せになるのは仕方がないときですが、内面的にはパワーダウンのピークを超えつつありますので、今週が進んで週末や来週になるほどパワーが戻ってきたり復調傾向になりそうなことはご留意されておきましょう。
運勢が悪いときは、運勢の悪いご自分を捨てるということも、試みの一つとしてあるのですが、それはそれとして、近々、前向きな展望が見えてくることになります。

【 5.獅子宮 = Sign Leo 】

獅子宮に象意を持つ人は、今週とくに中頃以降は、公私にわたる課題や問題が生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)の運勢に応じて、何かと生じやすくなりますのでご留意いただければと存じます。
今週はまだ、矜持を保つなり、環境や状況また運勢に負けずに前向きにとらえやすいのですが、今週が進むほど同時に月並みな表現ですが、課題が山積するようなご自身において真価が問われる状況が出来するかもしれません。
そのポイントは、そのような状況の中から新たなご自分に生まれ変わるなり、新しい方向性を見出して再々スタートを図られることだったりします。

【 6.乙女宮 = Sign Virgo 】

乙女宮の前半(〜14度)に象意を持つ人は、ポテンシャル(潜在力)は充分にお持ちになられていても、今一つ本領を発揮しにくい無気力さなどに見舞われやすい今週また昨今になるかもしれない時期です。
かといって、焦る必要はないのは、イザという火急の状態になれば、秘めた本領を爆発的に発揮されていかれることが可能なときなので、必要以上のご心配は要らないときだといえるでしょう。
一方、終盤(20〜29度)をメインに後半(15度〜)に象意を持つ人は、多忙な今週また昨今で、仕事や対外的な社会活動に独自の優れた知識やスキル(技能)をバリバリと発揮されていける、前半に象意を持つ人とは正反対ともいえるときです。


One-Point ◆ 全体的に、今週の後半以降をメインに、個人的な情動や異性関係を含めた情念また情報収集や好奇心などが、パワフルに高まっていきやすいときになっています。それ自体は活かされれつつ、クールさを保って、社会性や客観性を失わないでおくのがベストなときです。



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