宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 8月21日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
厳しい星の配置が続く昨今です。
多くのかたにとって、思うとおりにはいきにくい昨今のため、ストレスが溜まったり、いくぶん“口撃的”にもなりやすく、自他ともに発言内容や言動にご注意をされるとよい今週です。
◆ 概 容
他人の軽々しい“あおり発言”や書き込みまたマスコミ報道などを、まるまる真に受けてたとしても、反応しすぎるとドツボにはまりかねません。
今週また昨今は、周囲の人々や全体的にも、考えや立場の異なるお相手をご自身の主観的な思いのみによらず、客観的に第三者の立場から考えてみられるなど、ご参考にされると現状を把握しやすくなります。
どうお考えようとご自由なのですが、多くのかたにとって思いどおりには行きにくい今週また昨今になっていることをご考慮ください。
One-Point ◆ 今週は、良し悪しは別にして知性面が活性化し、逆に恋愛面や情愛面は善悪はともかく、何かと課題を伴ないやすいときなので、そのギャップにご留意ください。
今週は、23日のお昼1時半ころ太陽が乙女宮に入宮します。
翌24日には天王星が牡牛宮18度で逆行に転じます。
26日には水星が天秤宮に入宮です。
入宮直後に水星は、牡羊宮の木星と衝(オポジション=180度)をとりはじめます。
また、双子宮の火星や今週前半は山羊宮の冥王星と三分(トライン=120度)です。
天王星&ドラゴン・ヘッドは合(コンジャンクション=0度)で、獅子宮の金星&ケレスの合(0度)ならびに水瓶宮の土星と蠍宮のドラゴン・テールを交えて、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
太陽と火星は矩(スクエア=90度)です。
冥王星と魚宮の海王星は六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 土星を軸に、天王星&ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールのT矩(Tスクエア=90・90・180)が続き、そこに、先々回の水星、先の太陽、今週の金星が、土星を衝(180度)とする位置を次々と通過しているため、大十字(90度×4)が続いている昨今です。
宝瓶宮時代を生きる「水星編-天秤宮」(新時代 Vol.8)は、今月8月26日の水星の入宮までにお届け予定です。
奥義講座のための基本の基#04「リーディングと料理の共通点」をアップいたしました。
One-Point ◆ 「水星編-天秤宮」(新時代 Vol.8)→「講座お申込みフォーム」から。
牡羊宮に象意を持つ人は、今週は前半(〜14度)に象意を持つ人をメインにお得意の辛らつさが発揮されやすくなっていますので、デリケートな相手や状況においては、念のために気をつけられたほうがよいでしょう。
頭の回転が早まったり、ヒラメキに恵まれるはいいのですが、相手をヘコますだけだったり、単に優越感に浸るだけにならないようにしましょう。
牡羊宮以外に生まれ持たれている「運勢サイン(宮)」によっては、全員ではありませんが不用意な一言が大きな問題になることもある星まわりだからです。
牡牛宮に象意を持つ人は、中盤(10〜19度)〜終盤(20〜29度)にかけて象意を持つ人をメインに、仕事や社会的な立場がアップしたり責任を負かされる昨今なのですが、今週に関しては逆に重荷になることがあります。
本来なら、牡牛宮らしくマイホームや日常生活を大事にされて、プライベートの充実や平穏を図りたいと存じますが、仕事や社会活動や交遊関係にかかわらざるをえず、思いどおりにはいきにくいときです。
それはそれで、ふだんはできない人生体験が可能な今週また昨今だと、お気持ちを切り替えられ、客観視されていくのも、後日、役立つでしょう。
双子宮に象意を持つ人は、序盤(0〜9度)に象意を持つ人をはじめとして、やる気や気力が高まると同時に、双子宮らしいキレのある頭の回転や知的探究心が高まる今週になっています。
いくぶん挑戦的ではありますが、交遊やコミュニケーションといった情報交流も活発になりますので、逆にイージーになり過ぎないように用心深い言動を心掛けられるとよいときです。
なぜなら、双子宮以外に生まれもたれる「運勢サイン(宮)」によっては、ご自身の理想像とは異なる考えや価値観またスタンスを客観視されるべき今週だからです。
蟹宮に象意を持つ人は、心の奥の情動や知性が活性化する今週です。
そのこと自体はご活用されるとよいのですが、イージーに批判的になられたり、嫉妬や復讐心まじりの皮肉めいた言動にならないよう、相応にご注意をされるなり、情動を自らコントロールされる今週にしていかれとよいでしょう。
蟹宮というよりも、それ以外に生まれもたれる「運勢サイン(宮)」によっては、周囲との対立や齟齬が起きやすくなっていますので、その運勢サイン(宮)、また相手次第によってはトラブルに発展しかねないためです。
獅子宮に象意を持つ人は、良い悪いとかではなく、何かと絶妙なコントロールやさじ加減が必要なときで、相手や状況によっては、見識や客観性をふくめて、度量が問われるかもしれません。。
一概に運勢が悪い今週という意味ではなく、右に行くか左に行くか真っ直ぐに進むか、それとも一時停止して進むか、慎重を要し、客観的なご判断が必要な人生の転換期にあるためです。
バックして過去に戻ることはできず、進んで転換されていかれる運勢期ですが、狭いスキマを障害物をぬって通り抜けるかのように前進されていかれるときだと心掛けておかれるとよいでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、ご自分らしい特別な知識やスキル(技能)といった実力を存分に予想外にも発揮できる今週です。
仕事や社会活動の多忙期でもあり、そのぶん過度な精神ストレスを抱えないように完璧性や潔癖性を求めすぎずに、気楽さを伴ないつつ発揮されるとよいでしょう。
今週はできなくはない時期で、ご参考に書いておきますと、乙女宮以外に生まれもたれる「運勢サイン(宮)」によっては、思いどおりにはいきにくいなど、課題をともなうことが起こりやすい今週また昨今だというかたも、中にはいらっしゃるでしょう。
One-Point ◆ 今週は、恋愛や愛情問題は倫ならぬ関係性はもちろん、12サイン(宮)全体的に課題をともなう赤信号の時期で、逆に策略や謀略を含めた知性や言論は、激情を含めて対立的にも開拓精神を伴ないつつ活性化しやすいときです。
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