宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 8月 7日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
緊張している関係性や情勢は今週がピークです。
重要なことは、あることないことマスコミやネットに出回る昨今の星まわりであることがリーディングできますので、面白いからと安易に飛びつくと後日、信用を落としかねません。
今週は奇をてらったものが増えますし、陰謀論まがいのものやプロパガンダ(政治宣伝)交じりの偽情報も多いときでしょう。
◆ 概 容
時代的にも歴史の流れが交錯する最後の混乱期に当たります。
新旧の情報が錯綜しやすく、本流を見極めておくことも必要です。
衝動や激昂を避けて、ご自分の意見にこだわリすぎずに、クールかつ客観的に周囲をご判断されたり、情愛の想いでご判断されるとよいときです。
One-Point ◆ 今週は、人格レベルはもちろん見識のあるなしで、運勢が両極端に変わります。表面的な対立二元論による安易なご判断は避けたほうがよいときになっています。
今週は、20日に火星が双子宮に入宮します。
魚宮の海王星を頂点に、火星は山羊宮の冥王星と小三角(ミニトライン=60・60・120)を形成します。
牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と蠍宮のドラゴン・テール、獅子宮の太陽と水瓶宮の土星の衝(オポジション=180度)は、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
天王星&ドラゴン・ヘッドは乙女宮の水星と三分(120度)です。
獅子宮の金星&ケレスの合(0度)には、牡羊宮の木星が三分(120度)です。
One-Point ◆ 先週末は、火星&天王星&ドラゴン・ヘッドの三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)が、緊迫した大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成していました。今週が進んでいくと、間一髪で火星が抜けていきます。
水星は、今月8月26日に天秤宮に入宮します。
先のVol.7で取り上げました乙女宮とワンセットとなる「水星編-天秤宮」(新時代 Vol.8)は、6日にアップいたしました「最強の水星トランシット」をご参照ください。
奥義講座のための基本の基#02「構成要素のすべてを学ぶ」を4日にアップいたしました。
One-Point ◆ →「講座お申込みフォーム」。
牡羊宮の前半(〜14度)に象意を持つ人は、課題や問題があってもなんとかなると思いやすいときで、成り行き任せにもイージーにもなりやすい昨今です。
それ自体は、良し悪しとは関係がありませんので、活かされるとよいでしょう。
今週後半は、異性関係など情愛関係が活性化します。
牡羊宮の終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、セクハラやパワハラなど、権力をかさにきて衝動的に激昂しないクールさが運勢維持のポイントになる今週です。
牡牛宮に象意を持つ人は、全員ではありませんが、普段とは異なるお考えや行動を取りやすいときになっています。
コミュニケーションが活発になったり、行動範囲や交遊範囲が広がるのは、ご経験としてはよいので活用されればいいのですが、慣れない関係性や状況にご対応されなければならない気苦労も伴なうでしょう。
いずれにしても、ご自身の控えめな魅力も出しやすいときですが、相手や状況によって充分に伝わらないこともあるなどです。
双子宮に象意を持つ人は、念のためにご自身の精神面をはじめとした健康面の管理に気をつけられておかれるとよいでしょう。
また、今週は焦らずにノンビリと構えられておかれるのもよく、焦って意表をつく面白そうな情報に飛びついたり関与されると、実はガゼだったりすることもある偽情報も多い要注意の今週になっています。
奇をてらっていたりするなど面白いのは事実ですが、中身がなかったり、真実でなければ、結局、割を食うことになるのは自分自身になりやすいときです。
蟹宮に象意を持つ人は、前半(〜14度)に象意を持つ人をメインに、職場や社会で人気運や異性関係運がアップしてもおかしくないかたが多くなる今週です。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人のなかには、一時的とはいえ、激情的な衝動や異性関係にかられるかたが出やすくなりますので、相手や周囲の状況をみられて、クールに客観視されておかれるとよいときです。
ご自身やプライベート面の運勢におきましては、今週は蟹宮以外に生まれ持たれている「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強まるときです。
獅子宮に象意を持つ人は、前半(〜14度)に象意を持つか後半(15度〜)なのかによって、運勢傾向が正反対にも異なってくる今週です。
良し悪しは関係ありませんが、前半(〜14度)に象意を持つ人は思うように行かない側面が一部に起きたとしてもポテンシャル(潜在力)は高いため、イザとなれば人気がアップしていく今週です。
一方、後半(15度〜)に象意を持つ人は、やせ我慢ではありませんが、たとえば武士は食わねど高楊枝といった負けず嫌いやプライドの高さを対外的に発揮される今週また昨今になりそうです。
乙女宮に象意を持つ人は、知的好奇心や知識欲また情報交流などのコミュニケーションが活発になる今週で、奇異な俗にいう陰謀論などの情報にご注意をされるとよいでしょう。
ご興味を持たれたり、詮索されること自体は、個性なのでよいのですが、昨今は、ディス・インフォメーション(偽情報)も多いときなので、面白いからといって軽々に飛びつくと、とんだガゼ情報だったりして後日、信用を失うことにもつながりかねません。
終盤(20〜29度)あたりに象意を持つ人は、ふだんとは異なる強い想い込みや妄想に念のためにご用心されておかれるとよいときになります。
One-Point ◆ 今週は全般的に課題や問題が多く生じがちなので、四方八方をみられて、客観的かつクールにご自身とは異なるスタンスからもご判断されるとよいときです。そんな中でも恋愛関係や異性関係の動きが活発化していくときです。
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