宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 7月10日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週は対人関係に気をつけましょう。
人それぞれに価値観や思い込みがあり、その違いや差異が、状況によっていくぶん際立ちやすくなる今週です。
一時的な中だるみの時期があるとはいえ、生まれもって自己主張や思い込みの強いかたほど、それが出やすくなることが起こることがある今週です。
◆ 概 容
暑さのせいだけではなく、頭の回転が少々にぶくなったり、勘違いや誤解も起きやすくなる今週です。
確かだったはずの情愛が砂上の楼閣のように、感じることがあったり、逆に、勘違いを含めて強まったり、恋愛幻想に陥るかたが出やすい今週です。
心変わりなのか、誤解や誤認なのか、真実のご確認は難しく、結果は保証できませんが、信じて時を待つことも一つの手段となりうる今週です。
One-Point ◆ 逆に申し上げますと、自分自身が思い込んで自己主張を強めすぎたり、誤解や勘違いの言動をとらないように、客観的でクールに自己抑制を強めておかれるとよいときです。
今週は、18日に金星が蟹宮に入宮します。
翌19日には水星が獅子宮に入宮です。
23日の朝5時半頃、太陽が獅子宮に入宮します。
翌24日にケレスも獅子宮に入宮です。
太陽&水星&ケレスは三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)で、山羊宮の冥王星と衝(オポジション=180度)です。
また、魚宮の海王星や蠍宮のドラゴン・テールを交えた大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成し、牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)を尻尾にトライン・カイト(60・60・120・120)を形成します。
海王星は金星と矩(スクエア=90度)で、金星は水瓶宮の土星と蟹宮入宮の直前まで三分(120度)です。
土星は相変わらずドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールに軸となって、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
One-Point ◆ これまでとは異なり、一気に動きが出はじめた感のある今週です。どこまで動けるかは別にして、個人的にも変化が起きやすいので慎重で客観的なご判断を続けられるとよいでしょう。
水星はトランシットを加速し、19日には早々と蟹宮から獅子宮へ移っていきます。
宝瓶宮時代を生き抜く「水星編-獅子宮」(新時代 Vol.6)単発メール講座は、去る8日に起きた衝撃の安倍元首相銃撃事件のホラリー・ホロスコープも取り上げて真因などをお届けいたします。
奥義講座は、7月第3週から順次スカイプ講座をはじめてまいります。
One-Point ◆ 「水星編-獅子宮」に関しては「想定外の変化の交差点」をご参照ください。いずれも、ご受講をご希望の場合は「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。
牡羊宮に象意を持つ人は、奇抜な思い込みや勘違いによる言動をとりやすくなる今週になります。
もちろん、全員がそうなるというのではありませんが、もともと衝動的な言動をとりやすいというかたや、ご自身では気づかなくても、短慮や誤解、また早とちりをされやすいかたほどそうなる確率が高いときなのでご注意ください。
牡羊宮の最初や最後のほうをメインに、終盤に象意を持つ人を含めて、今週は短兵急に走らないよう意識的に自制されておかれることをおすすめいたします。
牡牛宮の中盤(10〜19度)に象意を持つ人をメインに、良し悪しはともかく、常識外や奇抜さを含めて、活力が高まる今週です。
いつもの温和さというよりも、勘違いや誤認による情動などが強まることが起こりえますので、個性発揮といえば聞こえはいいのですが、ご自分なりに思い込んだ反抗的また常識に反する言動にならないように、念のためながらご注意をされておきましょう。
それが充分に可能であれば、冷静さを伴ない、職場での独自の才能発揮による地位向上や人気運が伴なうときです。
双子宮に象意を持つ人は、複雑に象意を受ける今週になりますので、相手や状況によって関係性が変わるなど変節も起こりやすいときになります。
動きたくてもなぜか動けないけど、内面の情熱は高いというだけなら実害は少ないのです。
ですが、もし焦るなどされて動く場合は、思い違いや誤解また誤認をされやすいときなので、動きすぎないほうが無難なときともなっています。
いずれにしても、昨今の人生期自体が、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに大望や妄想を抱きやすくなっていますので、今週はとくに地に足を着けた現実を視野に、客観的にご自身の言動をチェックされるとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、ウソでもホントでも、良し悪しは別にして恋愛幻想や情愛運また人気運などが、高まっていくことになる今週です。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、仕事や対外的な活動が成行き任せにも気ままにもなりやすく、その度が過ぎて空回りや何のアクションも起こすことがないとならないように、果敢な攻めの姿勢もとられるとよいでしょう。
一方、蟹宮の後半(15度〜)に象意を持つ人は、夢や勘違いを含めて、妄想を抱かれたり、逆に頭が回りにくく、感覚的になりやすいときでもありすが、ご心配いらないのは、ここぞといったときには、抜群の才覚を発揮できるときになっています。
獅子宮に象意を持つ人は、頭の回転が冴え渡っているのか、停滞しているのか、はたまた勘違いをして幻想を描いているのか、ケース・バイ・ケースで極端化してあらわれるなど複雑化しやすい今週です。
いずれであっても、昨今また今週は、フリーランスを含めて自立や独立されるなど事業を立ち上げたり、そのための構想や転職を思い描いたり、それらの情報収集やご準備を含めて、忙しい時期になっています。
獅子宮に象意を持つ多くのかたが、人生上の転換期を迎えられている昨今なので、地に足を着けつつ、社会に根づいた方向転換をされるなり、客観的にご自身をみられて進まれるとよいときです。
乙女宮に象意を持つ人は、個性や才能の発揮、またそれらの願望や情動などを 含めて、どこまで動けるかはともかくわれ知らずとも、ポテンシャル(潜在力)や内面のボルテージ(圧力)が高まっている今週です。
ただ、それがどこまで現実的に発揮できるかは隠されることがありますので不確かになりますが、いざという状況が訪れて、本気にならざるをえないシーンでは、神がかり的な爆発力をもって発揮できます。
ご自身の力や才能を信じることも必要な今週で、もともと高い専門知識や特殊なスキルをもたれたかたが多いので、焦って動くほど誤認に気をつけなければなりません。
One-Point ◆ 勘違いや誤解を含め、極端に出やすい今週で、常識外れの行動をとらないように思い込まずにワン・クッションをおかれて、現状を客観視されるとよい今週になります。
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