宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 5月15日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週は、いろいろと意見や考えなどの違いがあって、思いどおりにはいかないことも多いでしょう。
ただ、それが必ずしも悪いということにはなりません。
世界全体やみんながそうなので、逆にどうすればよいか考える個々人にとっては、よい転換期になります。
◆ 概 容
そのために、思いどおりにいかないことがあったとしても、それはそれとして、変化を楽しむ余裕を持たれておかれるとよいときです。
現状や社会現実に問題や課題があったとしても、強い情念や理想への思い込みが状況を緩和したり、未来を開くことが起こりえるときです。
One-Point ◆ そういった個人的変化の星まわりが見られますので、個々人の集まりである社会の情勢も今週は何かと変化が起こるときになりますので、良い方向に活かされるとよいしょう。
今週は、21日の朝10半頃に太陽が双子宮に入宮します。
翌22日には逆行中の水星が牡牛宮に逆入宮です。
24日には火星が牡羊宮に入宮します。
28日に金星が牡牛宮に入宮です。
逆入宮した水星は牡牛宮のドラゴン・ヘッドと合(コンジャンクション=0度)をとり、蠍宮のドラゴン・テールとの衝(オポジション=180度)に対して、水瓶宮の土星が軸となってT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しています。
一方で、山羊宮の冥王星と魚宮の海王星が調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
冥王星は、金星と矩(スクエア=90度)で、今週前半の太陽と三分(トライン=120度)です。
火星と牡羊宮の木星は合(0度)で、両星とも蟹宮のケレスと矩(90度)です。
牡牛宮の天王星はノーアスペクトです。
One-Point ◆ ソーシャル・プラネットとドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールのアスペクト・パターンはあまり変わりません。ですがパーソナル・プラネットの変化が目立つ今週です。
「宝瓶宮時代を生きる星講座」は、水星の蟹宮入宮が7月なので5月はお休みです。
総集編となるVol.4「水星編-双子宮 水星(情報)特集」のご受講を延長中します。
One-Point ◆ 「講座お申込みフォーム」に、「お名前」と「メアド」をご記入し、「星講座」にチェックを入れればお申込みOKです。
牡牡羊宮に象意を持つ人は、ご自分らしく前向きにリーダーシップを発揮されたり、新規開拓はもちろん、活動範囲を広げるなど前向きに動ける今週です。
気分も明るくなりますし、人によっては食欲モリモリと快食されて、ご自分でも気づかないうちに食べ過ぎることが起こりますので、体重過多などを気にされておられるかたはご注意ください。
異性運や愛情運が良し悪しはともかく活性化しやすいときで、終盤(20〜29度)に象意を持つ人はパワハラやセクハラなどトラブルにならないようご注意ください。
牡牡牛宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)以降もしくは終盤(20〜29度)に象意を持つ人をはじめ、社会的な責任感をもたれるなど、基本的に昨今は仕事の発展期にあるとくです。
牡牛宮のみをみたときにはそういえますが、牡牛宮以外に生まれ持つサイン(宮)によっては、牡牛宮の象意がどこまで強まるか弱まるかで変わります。
いずれにしましても、ご自身にはない独自の個性(キャラ)や才能また行動様式などをとりやすいときなので、いろいろとご体験されるのも後日の役に立ちます。
双子宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントの微妙な違いによって運勢が異なってくることになる今週です。
不特定多数のかたに向けた「今週の運勢」のウイーク・ポイント(弱点)ともなるときで、細かい個別の記述ができない状況の今週です。
ただし、最初のほうと最後のほうに象意を持つ人にディレクションが集中していますので、慎重にも大胆果敢にも想い的にも、課題や問題の解決また調整に知識やスキルを発揮できるときです。
蟹宮に象意を持つ人は、おおむね対外活動や仕事が活発化していく多忙期で実量発揮の今週になっていきます。
やるべきことはこの機会にすすめておかれるとよく、あまり他人に気を遣いすぎずに必要なことや、やりたいことはバリバリと手がけていきましょう。
細かな気遣いができないときだというのではなく、職場での人気運もある方が多い今週なので、気にするよりも動かれたほうが魅力アップとなっていくときです。
獅子宮に象意を持つ人は、初盤、中盤、終盤、といったように区切りをつけて運勢を述べられないときです。
ですが、アバウトで申し上げますと、中盤(10〜19度)〜終盤(20〜29度)に象意を持つ人の中には、生まれもつホロスコープ(出生天球図)や、身に付けられた個性(キャラ、人格)や、才能また見識や実力を、仕事や社会活動で発揮される方向に大きくチェンジをされたり、また実際に新規に立ち上げたりされていかれる人生期が訪れている今週また昨今になっています。
乙女宮に象意を持つ人は、終盤(20〜29)に象意を持つ人をメインに、全体的にもご自身の特殊な知識やスキル(技能)をいっそう高められたり、状況に応じて大いに発揮できる今週です。
ただし、そこに現実的な問題もなくはありませんので、潔癖性や完璧性を期するのはよいとしても、独り善がりに思いこむのではなく、客観性を持たれて広い視野で判断されると有効に発揮できるときです。
中盤(10〜19度)前後に象意を持つ人をメインにして、独自の個性(キャラ)や新たな才能にアクセスできるときなので、チャレンジされるのもおすすめの昨今です。
One-Point ◆ 今週は個々人の意識や方向転換また変化が起こりやすいときです。過去にこだわり過ぎずに臨機応変に、新しい世界へとチャレンジされるお気持ちをもたれておくとよいでしょう。
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