宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 5月 1日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
アスペクト・パターン自体は大きくは変わりませんが、片寄っていた星の配置が少しずつ動きを見せはじめています。
なので、5月に入って以降、徐々に変化が起きそうです。
今週は、先週までの恋愛幻想が弱まっていくとともに、今週後半以降は勘違い行動が、美しい誤解を含めて事実誤認の言動が起きやすいときになります。
◆ 概 容
ご自分なりの思い込みに陥りやすい傾向が出るため、衝動的に行動される前に「あれ? もしかして」といったように、異なる可能性も考えてみられるとよいでしょう。
お立場や考えまた価値観よるスタンスの違いが生じ、強調される昨今であることから、異なる可能性を考えてみられると、人としての幅が広がりますし不要な誤解やトラブルも少なくなりそうです。
One-Point ◆ 時代の進展からみましても、過去の常識やお考えが今後もずっと通用していくとは、漸次ながらもいえなくなっていくからです。
今週は、3日に金星が牡羊宮に入宮します。
10日に木星も牡羊宮に入宮です。
同日、双子宮4度で水星が逆行に転じます。
15日にケレスが蟹宮に入宮します。
ケレスは魚宮の海王星&木星と矩(スクエア=90度)です。
牡牛宮の太陽&ドラゴン・ヘッドと、蠍宮のドラゴン・テールは、魚宮の火星と海王星、また山羊宮の冥王星とダブルで調停(メディエーション=60・120・180)の座相を形成します。
その一方で、水瓶宮の土星を軸にT矩(Tスクエア=90・90・180)も形成中の昨今です。
冥王星と水星は三分(トライン=120度)で、土星とケレスも三分(120度)です。
牡牛宮の天王星&太陽は合(0度)です。
One-Point ◆ 海王星&木星&金星の微妙な連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)が今週初めまで続き、火星が海王星近づいていますが、合(0度)までとはいかず表現が複雑になるので割愛いたします。
4月30日に双子宮に入宮した水星は逆行によって、次の蟹宮への入宮が約2か月後になります。
そのため、昨今の情勢を読み解く総集編ともなる“水星(情報)特集”「星講座 Vol.4 水星編-双子宮」のお申し込みを期間限定ながら暫し延長します。
One-Point ◆ 「講座お申込みフォーム」から、「お名前」と「メアド」のみ記入し、「性別」と「星講座」にチェックを入れればお申込み可能です。
羊牡羊宮に象意を持つ人は、なんとなくでも、気分は明るく前向きに物事をとらえられるようになっていく今週また昨今です。
課題や問題があっても、なんとかなるとイージーにも対処できますので、適切かご注意すべきかを、ケース・バイ・ケースでお考えください。
異性運や愛情運のアップ、またご自身の魅力の高まりをすでに、感じておられるかたもいらっしゃると存じますが、一方で、今週中頃以降は、ご自分なりの思い込みや勘違いにもご注意されるとよいでしょう。
牛牡牛宮の初盤中頃(5度)〜中盤頃(19度)までに象意を持つ人を除いて、われ知らずとも控えめさを増すか、逆に情動を強めている昨今の人生期にあるときです。
逆に、初盤中頃(5度)〜終盤中頃(25度)あたりまでに象意を持つ人は、全員ではなくても、独自の個性や自己主張など存在感を強めていく人生期にわれ知らずともある昨今です。
先週あたりまで活発だった情愛や牡牛宮らしさの発揮は、今週中頃あたりまでで徐々に一段落していくことになりそうです。
双子宮に象意を持つ人は、水星が双子宮に入宮するからだけでなく、知的好奇心や抜群の情報力またコミュニケーション能力を発揮されるなど、双子宮らしさを強めていくことになる今週です。
逆に、ウラを詮索しすぎたり、疑り深くなるなど、姦計の方向に走り過ぎないようにご注意されて、事実や真実の探究に意識を向けられておかれるとよいでしょう。
双子宮の中盤(10〜19度)に象意を持つ人をメインに終盤(20〜29度)をふくめて、昨今また今週は対外的に多忙だったり、仕事での実力発揮の時期になっています。
蟹宮に象意を持つ人は良し悪しはともかく、情愛のこまやかさを発揮できたり、職場や社会で人気が出るなど、われ知らずとも気分も明るく動ける昨今また今週以降になっていきます。
オモテ向きそういうことなので、内面的には生まれもつホロスコープ(出生天球図)や、蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」によって、人それぞれでしょう。
また、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、真実や隠された事実また探究心や好奇心を強めていく、今週になっていきそうです。
獅子宮の後半(15〜29度)に象意を持つ人は、どこまでご自覚されておられるのかはともかく、主にプライベートや精神面に意識を持たれてきた人生期から、仕事をはじめとした社会活動や使命感の方向に現実転換されていくことになる人生期です。
とくに中盤(10〜19度)前後に象意を持つ人は、新たな職場や職業変化とともに、その方向性で動いていくことも考えてみましょう。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、組織や部署の頂点(TOP)をめざされたり、そこにかかわっていってもおかしくない昨今の人生期また今週です。
乙女宮に象意を持つ人は、培った特殊な技能を発揮されて、社会のトップクラスをめざされたり、職場で乙女宮らしさを全開にも発揮されてご活躍できるときになっています。
完璧主義や潔癖主義はよいのですが、ご自分に対してはともかく、相手や他人に対してはケース・バイ・ケースで、ほどよく接していかれるほうが人気を保てます。
乙女宮の後半(15〜29度)に象意を持つ人をふくめてもいいのですが、終盤(20〜29)に象意を持つ人は、信じ込んだり一方的な思い込みによる勘違いや事実誤認に、念のためながらご注意されておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 5月に入って精神的にも実際的にも、ご自分の運勢や周囲を含めた状況が変化しやすくなっています。そのあたりも意識されて、歩を進めていかれるとよいでしょう。
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