宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 4月 3日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
ホント、変わり映えのしないアスペクト・パターンが続いています。
パーソナル・プラネットは動いているのですが、動きのゆるやかなソーシャル・プラネットが確固としたアスペクト・パターンをとり続けているためです。
なので、個人的にはともかく、社会的には基本、大きな変化は少ないのですが、パーソナル・プラネットの動きによって相応の変化は起こりえます。
◆ 概 容
ここ数週間、動きがあった、異性へのご関心や異性関係は徐々に弱まっていきます。
その一方で、対外的な言動が頑固だったり、固くなさが強まる今週で、意志や主張を翻しにくくなっている昨今です。
One-Point ◆今週も課題や問題を起こしたり長引かせようとする側と、賢明に問題解決うを図ろうとする側に二分されるアスペクト・パターンです。ただし、単にポーズだったり、ディス・インフォメーションといった星の配置も見られますので、誤魔化されないようにご注意ください。
今週は、6日に金星が魚宮に入宮します。
続いて15日に火星も魚宮に入宮です。
入宮直前まで火星と水瓶宮の土星は合(コンジャンクション=0度)で、牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールを交えて、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
また、今週中頃以降、双子宮のケレスと土星は三分(トライン=120度)です。
一方、山羊宮の冥王星と魚宮の木星&海王星の合(0度)が、ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールに調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
冥王星は牡羊宮の水星と矩(スクエア=90度)です。
牡牛宮の天王星はノーアスペクトです。
One-Point ◆ 月は今週、牡牛宮11度(天王星と合:0度)〜蠍宮8度をトランシットします。山羊宮28度〜牡牛宮13度(+双子宮のケレス)に星が集中している今週なので、ほとんどの星と衝(オポジション=180度)をとっていくことになります。
「星講座 Vol.3」(水星編-牡羊宮&牡牛宮)の受付ならびに配信は終了しました。
今回もご受講をありがとうございました。
One-Point ◆ 次回「星講座 Vol.4」は、いよいよ「水星編-双子宮」です。「水星」は、ご存じのように「双子宮」の共鳴星なのでスペシャル・コンテンツを予定しています。
羊牡羊宮に象意を持つ人は、「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)というか、現状を客観的に把握しつつ忍耐力を発揮されて、辛抱強くあるべきときです。
牡羊宮の前半(〜14度)また初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が強まる昨今です。
一方、後半(15度〜29度)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、知的好奇心や周辺へのご関心が高まるときですが、社会状況のウラ情報などを客観視されて、分析していくとよいときです。
牛牡牛宮の初盤(0〜9度)また中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、若干ニュアンスが異なりますが、ひところの異性関係は収まり、新たな関係性や交流が築かれたり、また活発になっていくときです。
一方、後半(15度〜29度)をふくめてもいいのですが、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、牡牛宮らしい忍耐力を発揮されるなど、辛抱強くされてここぞというときの一発大逆転のワンチャンスを待つことも有効なときです。
その場合、ニセ情報やデマなどに惑わされないようにご注意ください。
双双子宮に象意を持つ人は、客観的な状況把握や現状認識が必要ですが、情報活動や対外交流が活発化できる今週です。
策謀や口先だけに走らず、誠意をもって取り組むことが結果的に長続きすることにつながります。
中盤(10〜19度)とその前後に象意を持つ大半のかたが、ふだんは思うように動きづらかったりする昨今ですが、イザという事態になれば、「火事場のバカ力」を発揮できる今週また昨今の人生期です。
蟹蟹宮に象意を持つ人は、全体的には相手や周囲や社会を客観視しやすい今週で、蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が相対的に強くなる今週です。
そんな中で後半(15〜29度)に象意を持つ一部の人をふくめ終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、学校や職場や社会またSNSなどでの情報収集や交流といったコミュニケーションが活発になりますが、玉石混交です。
また、情動が強まることもあって、信頼を深めるのはよいのですが、流されすぎて信用を失わないようにご注意しておきましょう。
獅獅子宮に象意を持つ人は、悪い意味ではなく、なかなかに複雑な今週です。
良し悪しに関係なく両極性や両面性のある状況が生じますので、どちらか一方のみに偏ってご判断や行動をされるのではなく、客観的に全体をとらえていかれるとよい今週になっています。
たとえば、週が進むほどコミュニケーションや情報交流が活発化することになりそうですが、意図的なディス・インフォメーションだったり玉石混交の情報だったりしますので、ウラを取るなど両面を見てご判断されることをおすすめいたします。
乙乙女宮に象意を持つ人は、自分自身の問題というより、社会や昨今の情勢によって、仕事など社会活動が制限されたり、何かと動きにくくなる今週また昨今です。
そういった状況の中で、明るく前向きに夢や希望をもたらしてくれる関係者はありがたいのですが、現実はシビアにご判断されるなり、実際にはどうなのか、ちゃんと確認されておかないと、善意のウソなごに巻き込まれて被害をこうむることにもなりかねません。
依然、乙女宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が相対的に強まってる昨今なので、そちらも併せてご参照ください。
One-Point ◆ 占星術でメインとされる“十大惑星”は、山羊宮28度〜牡牛宮13度という105度のせまい範囲に集中している現在です。運勢的な偏りが生じたり、ほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響を無視できない状況が昨今は続いています。
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