宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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春の気配はもうすぐそこに来てる。
●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 3月 6日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週は異性関係が潜在化するか表層化するかといったことを除いて、多くの課題や問題は一部の人や社会の限定的なものにとどまります。
もっとも、秘めた情愛や倫ならぬ想いなどの異性関係だとしても、いつでも表面化して生活にかかわる可能性の昨今また今週です。
◆ 概 容
相応の問題が個人的にも社会的にもないわけではないのですが、鎮静化また解決に導こうとするトップクラスや顕現を持った権力者などが動いて調整を図る今週また昨今になっています。
One-Point ◆それ以外の今週の傾向は、しいていえば、良し悪しに関係なく知性や情報を見失ったり、発表せず内面にとどめることが多くなりがちな今週なので、察することも必要になります。
今週は、星の宮移動や逆行はありません。
水瓶宮の金星&火星は、合(コンジャンクション=0度)で、双子宮のケレスと三分(トライン=120度)です。
また両星は、牡牛宮の天王星と矩(スクエア=90度)で、金星は天王星と交歓(ミューチュアル・リセプション)です。
ケレスは、魚宮の水星と矩(スクエア=90度)です。
牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールは、水瓶宮の土星を軸にT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
その一方で、山羊宮の冥王星、さらに魚宮の太陽&海王星の合(0度)が、調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
魚宮の木星は海王星と合(0度)です。
One-Point ◆ 今週の星の動きや配置によるアスペクトは、複雑かつ絶妙です。課題や問題はありますが、最小限にとどめることが可能な星の配置が読みとれるためです。もっとも、活かせるか活かせないかは人間次第ですが。
次回「宝瓶宮時代を生きる星講座」のVol.3は、「水星編-牡羊宮&牡牛宮」の合併になる可能性があります。
「基本三数」からそうなるのですが、詳細は後日、概要のご紹介をふくめた記事をアップいたします。
One-Point ◆ 初回Vol.1「水星編-水瓶宮」、ならびにVol.2「水星編-魚宮」をバックナンバーとしてご購読の場合、お手数をいただくことから、いずれも1万円(税込)になります。
牡羊宮に象意を持つ人は、基本、終盤(20〜29度)に象意を持つ人以外は、今週は直接のディレクションを受けていません。
そのなかで昨今の人生期のディレクションによって、運勢的に組織のトップや権限ある立場にある場合、問題やトラブルに男気を発揮されて、解決や調整に乗り出すことが可能な今週また昨今です。
それ以外に象意を持たれるかたは、異性関係のトラブルにご注意されつつ、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響力が相対的に強まる昨今なので、ご参考にされてください。
牡牛宮に象意を持つ人は、初盤(0〜19度)や中盤(10〜19度)に象意を持つ人をメインに、良し悪しはともかく異性との交友が広まるときです。
なかには、それをふくめて自己実現や理想の自己像に果敢にチャレンジされていかれるかたもいますが、異性関係がいきすぎて倫ならぬ関係に進むと、トラブルに要注意の今週また昨今になっています。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、職場での立身出世など地位向上や責任ある立場が得られる今週また昨今の人生期になっています。
双子宮に象意を持つ人は、こんなことをいうと失礼だと存じますが、前半(0〜14度)に象意を持つ人をメインに、異性関係へのご関心は強まるものの色ボケか、物忘れか注意力散漫かはともかく、どこか本調子ではないかもしれません。
ですが、ポテンシャル(潜在力)は高いので、本気になればお得意の知識や能力を、対外的にお仕事や社会で存分に発揮できます。
一方、後半(15〜29度)に象意を持つ人は、夢や大望をもてますが、地に足が着いているかを、あえて意識的にご確認にされながら、着実に進まれるとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、昨今は、基本的にお仕事や対外的な社会活動の運勢期にあるといえます。
前向きにもイージーにも、良し悪しはともかく進めますが、成り行き任せになりすぎて脱線などをしないように、念のためにご注意されておかれるとよいかもしれません。
それ以外に関しましては、蟹宮以外に生まれ持たれている「運勢サイン(宮)」のほうが、全般的に強まることが多い今週また昨今になっています。
獅子宮に象意を持つ人は、人間関係や組織関係をふくめた変化や転換が、公私ともに起きやすい人生期です。
なかには表面化せずに潜在的な影響力にとどまるケースや分野もありますが、これまでご自身の内面性やプライベートをメインにおいて、意識やご関心を持たれてきた人生期から、お仕事や社会的な責任使命に意識を向けていかれることになる時期です。
そういったことから、実際また現実的に、公私のバランスや調整をされていかれることが課題となっていく今週また昨今です。
乙女宮に象意を持つ人は、夢や理想や発展的なビジョンを志向して、知的好奇心や情報収集またスキルへのご関心が高まっていく今週また昨今です。
そのこと自体に問題はなく重要かつ必要なことですが、理想やビジョンに流れすぎて足元の現実や信頼できる相手かどうかのチェックやご確認を怠らないように、ご注意されるとよい今週また昨今の人生期になっています。
お仕事や対外的な活動が潜在化しやすいことから、お相手やパートナーシップへのご関心が高まるなど、他人にたよりすぎないようご注意が必要な昨今になっています。
One-Point ◆ 十大惑星(メインプラネット)のみをみますと、月と天王星を除いて、残りすべての星が水瓶宮圏内と魚宮に集中している今週です。場合によっては、自己主張が強まったり運勢の偏りが生じますので、呑み込まれず、活かせるよう心がけましょう。
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