宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
交互に隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.755 / 2022.01.10 〜 01.23

冬来りなば、春遠からじ。


●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 1月 9日アップ

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ

ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週は、週中過ぎあたりまでは事件や事故また対立傾向が続きますが、その後、週末に近づくほど良し悪しはともかく収まってきて、穏やかな傾向が戻ります。
ただし、自己主張や意見の対立傾向は残りますが、組織や社会のトップに立つ人が動いて、調整に乗り出します。
概 容
長かった昨今の混乱傾向は、今週末には漸次、治まっていくことになりそうです。
ただし、今週中盤までは身勝手な想いによる波乱の傾向が強まりますので、その反動として逆に「何とかしなければ」という思いや反作用が強まるゆえ、安定化志向に変わっていく今週です。

One-Point ◆良くも悪しくも、組織や社会のトップに立つ権力者や中心者また為政者の考えや力量また判断次第での安定化の週末になります。

今週の星の動き

今週は、19日に牡牛宮9度で天王星が順行に戻ります。
天王星は、山羊宮の金星と三分(トライン=120度)で、水瓶宮の水星&土星の合(コンジャンクション=0度)と矩(スクエア=90度)です。
牡牛宮のケレス&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と、蠍宮のドラゴン・テールは衝(オポジション=180度)で、山羊宮の太陽&冥王星の合(0度)が調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
その一方で、魚宮の木星を軸に、T矩(Tスクエア=90・90・180)が形成されます。
射手宮の火星と魚宮の海王星は矩(90度)です。


One-Point ◆ 3か所での合(0度)と、2か所の三分(120度)、4つの矩(90度)の今週です。それらの星の構成をみると、妄想的にもまた実際的にも、お互いの考えや立場などスタンスが異なることによる思い込みや衝動による事件や事故が起こりやすくなっています。

「星講座」ニュース

今回から「星講座ニュース」を追加いたします。
期間限定での単発のメール講座「宝瓶宮時代を生きる星講座」は、1月15日からメール配信を開始いたします。
2月1日前後が最終配信です。
ご受講お申込みは、1月26日朝までで当日中のご入金をもちまして締切りです。
なお、ご受講料5,000円(税込)でのご奉仕価格も、1月15日までになります。
「星講座」の詳細な内容などにつきましては、一連の「宝瓶宮時代を生きる星講座」をご参照ください。


One-Point ◆ 今後、実際的にスタートし、定着に向かっていき現代人の「深層の精神意識」を大きく変容させつつ進む「宝瓶宮時代」です。その方向性やディレクションまた内実を知って生き抜くための期間限定の単発受講のメール講座です。

《 今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮 》

【 1.牡羊宮 = Sign Aries 】

牡羊宮の後半(15度〜29度)、とくに終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、仕事運また対外的な社会運が絶好調のときです。
存分にご活躍されていただきたいのですが、ご自分だけの力だと過信してワンマンや傲慢にならないほうが、長く今の運勢を保てます。
プライベートや対人関係など、それ以外の運勢につきましては、前半(0〜14度)に象意を持つ人をはじめ、先回もお伝えしましたとおり、昨今は星の配置が片寄っていることから牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の運勢傾向のほうが強い昨今です。

【 2.牡牛宮 = Sign Taurus 】

牡牛宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)また中盤(10〜19度)に象意を持つ人をはじめ“理想の自己像”を求め描いて、独自の個性を発揮されたり、これまでにない場所や分野にご関心や興味を示されて活動範囲を広げるなど、新鮮さや美意識が高まっていく今週また昨今の人生期です。
一方、終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、ふだんは思うように動きづらくても、イザとなれば仕事や対外的な社会活動を発展的に展開できるときです。

【 3.双子宮 = Sign Gemini 】

双子宮の後半(15〜29度)に象意を持つ人は、いくぶん活動志向や反骨精神を発揮される今週また昨今ですが、勘違いや思い込みといった錯誤行動にご注意されて、現実や事実確認を怠らないようにされるとよいときです。
一方、前半(0度〜14度)に象意を持つ人は、ご自身や周囲(お相手)また社会状況を客観的にクールに見られて、対処やご判断ができるかたほど前向きな発展拡大が可能な時期です。

【 4.蟹 宮 = Sign Canser 】

蟹宮に象意を持つ人は、ご自身の意識や感情か、それとも周囲への配慮や気配りかで大別すれば、今週は前者のご自分へのご関心や想いがメインになりやすいときです。
中盤(10〜19度)付近に象意を持つ人は、同時にラクやちょっと贅沢をしたいお気持ちやご自身の理想を求める想いが強まるときです。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、両方が強まり、イザとなればやはりご自分に意識を持つことになる今週です。

【 5.獅子宮 = Sign Leo 】

獅子宮に象意を持つ人は、自我意識を強めすぎたり、主観的になりすぎず、ご自身の仕事や理想像またパートナーや周囲をみられて、客観的かつクールまた冷静なご判断をされたほうがよい今週です。
それは、運勢が良いとか悪いといった単純なことではなく、複雑な傾向がみられるためで、どれが一方の状況のみで単純にご判断されたり、決めつけないほうがよい時期だということです。
いつもの「王者」らしく、堂々として余裕をかましておけばよいときだともいえます。

【 6.乙女宮 = Sign Virgo 】

乙女宮に象意を持つ人は、自分自身というよりも、内面性やプライベートまた対人関係や周囲への依存や成り行き任せになりやすい今週また昨今です。
お仕事や対外的な社会活動に関しては、乙女宮以外に生まれもたれる「運勢サイン(宮)」のほうが強まるかたが多い今週また昨今です。
それゆえ、パーナーや周囲に依存し信じすぎて、ヘタを打たないようご注意も必要な人生期です。


One-Point ◆ 星の集中傾向はまだまだ続きます。というかむしろ強まっています。そのため“部分”や“要所要所”で対策をとられるなど気をつけられるとよいでしょう。逆のケースの場合は、度が過ぎないように適度にエンジョイしましょう。




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