宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
交互に隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.753 / 2021.12.27 〜 2022.01.09

本年もよろしくお願いいたします。


●隔週日曜日に更新予定です。
※2021年12月26日アップ

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ

ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週は、ふだんはそうでもありませんが、何かイベントが起きたり、またはイザという事態になったさいに、知性や情性が相応の規模で活発になることがあります。
初盤や中盤がそうで、週末はむしろその反動などによるリアリズムなどによりクールダウンしそうです。
概 容
今週というか昨今は、星が射手宮〜魚宮そして牡牛宮に片寄っているため、星の象意やディレクション(運勢変化)も偏りがちです。また、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、自己主張が強まるかたも多くなりがちな昨今です。
こういった時期は、自己判断のみで“良い悪い”や“善悪、吉凶”を決めずに広くとらえて、異なる意見をご参考にご自身の幅を広げるとよいときです。

One-Point ◆星の象意やディレクション(運勢変化)が偏るということは、他の「運勢サイン(宮)」の影響が強まりますので、ご自身の全体傾向をつかむなど、広くご参考にされることをおすすめいたします。

今週の星の動き

今週は、29日に木星が魚宮に入宮します。
1月2日に水星が水瓶宮にいったん入宮しますが、下旬には山羊宮に戻ります。
牡牛宮のケレス&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と、蠍宮29度のドラゴン・テールとの衝(オポジション=180度)は、木星を軸にT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
その一方で、水星&冥王星&今週前半に連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)をとる金星が、調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
山羊宮の太陽は牡牛宮の天王星と三分(120度)で、天王星は水瓶宮の土星と矩(スクエア=90度)です。
土星と射手宮の火星、また金星と魚宮の海王星は、それぞれ六分(セクスタイル=60度)です。


One-Point ◆ 「冥王星」が山羊宮25度を通過し「歴史の曲がり角」となる「深層の精神意識の変革」の重要なディレクションが正式に影響圏入りをしました。さらに、今週は「水星」が水瓶宮入りをすることから、皆さまお一人ひとりに必要な「宝瓶宮時代を生きる星講座」(水星編-水瓶宮)を1月に開催予定です。詳細は後日、記事をアップいたします。

《 今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮 》

【 1.牡羊宮 = Sign Aries 】

牡羊宮に象意を持つ人は、今週は後半また終盤に象意を持つ人をメインに仕事の運勢や対外的な社会活動が、一部の“例外”となる人をのぞいて活性化するときです。
社会運は、両極端の傾向がある人生期なのでそうなります。
それ以外の分野や牡羊宮一般的には、星の配置が片寄った昨今であることもあって、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)や牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の運勢傾向を今後しばらくは、ご参照ください。

【 2.牡牛宮 = Sign Taurus 】

牡牛宮に象意を持つ人は、昨今のご自身独自の個性(キャラ)や才能を、仕事など社会分野で客観的に見れるかたほど、ステイタスが高まっていく人生期です。
初盤(0度〜9度)や中盤(10度〜19度)に象意を持つ人ほどそうで、終盤(20度〜29度)に象意を持つ人のなかには、ふだんは今ひとつ自己パワーを発揮しにくいというかたがいますが、イザとなればポテンシャル(潜在力)は高く発揮できることになっていますので、問題はないでしょう。

【 3.双子宮 = Sign Gemini 】

双子宮に象意を持つ人は、対外的な仕事や社会活動が活性化しやすいときなので、悪い意味ではありませんが、現実をよくよく見て動かれたほうがよい時期です。
双子宮の中盤(10度〜19度)に象意を持つ人をふくめていいのですが、とくに終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、我知らずとも“社会幻想”を抱きやすい人生期にあるために、そういえます。

【 4.蟹 宮 = Sign Canser 】

蟹宮に象意を持つ人は、おおむねながら今週は、ご自身よりも相手や周囲の事情に振り回されやすくなるでしょう。
後半(15度〜29度)に象意を持つ人をメインに、パートナーシップや対人パワーがアップする今週また昨今になっていることも、これに一因しています。
それ以外は、星の配置が片寄っている昨今であることから、蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」をご参照されたほうがよいこのごろです。

【 5.獅子宮 = Sign Leo 】

獅子宮に象意を持つ人は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、先回同様に活動的になっていく今週です。
いずれにしても、昨今の人生期は、ご自身の個性やオリジナルな独自の才能を活かされたジャンルの“天職”といえる新たな仕事や社会活動を志向されたり、実際に自立されてはじめられるかたが多い時期にあります。
ただし、現実的なギャップがある星まわりなので、思い込まずに客観的にご判断をされるとよいでしょう。

【 6.乙女宮 = Sign Virgo 】

乙女宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく対人関係運が現実や非現実(幻想、思い込み)を交えて、活発になっていく今週になります。
ご自身の状況や社会また仕事の現実をはじめ、四方八方の状態を分析されなから、客観的にご判断され、イージーや気分的なご対応になりすぎないことが、のちのちのために必要な今週です。


One-Point ◆ 今週は矩(90度)と三分(120度)のコンビネーションが2か所あって重なっています。自分勝手ではなく、お互いの想いや立場また意見や考えの違いを知るために耳を傾けるなど、アイデアを出して調整されるとよいときです。



【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2021 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.