宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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寒くなると“咲く”霜の花。
●隔週日曜日に更新予定です。
※2021年11月27日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の、週初め〜週中〜週末の傾向です。
今週2週間は、いくらかの波はありますが、考えや立場の違いが際立ちやすいときです。
それが必ずしも悪いというわけではありませんが、問題やトラブルを最小限にするには、相手や周囲への配慮や一応のご理解を示すことも必要でしょう。
◆ 概 容
考えや立場の違いを良い方向に活かすには、お互いの意図や相違点の理由を把握することは重要です。
そのうえで、対立や反論ではなく両者の意見や考えをプロセスなどをもって納得できる方法や第三の道を生み出すなどされて新たな方向で考えられるとよいでしょう。
One-Point ◆双魚宮時代の 過去の「対立二元論」ではなく、新しい宝瓶宮時代の「共鳴関係論」でのご判断を試みてみられてはいかがでしょうか。
今週は12月1日に海王星が魚宮20度で順行に戻ります。
ドラゴン・ヘッドは双子宮へ、ドラゴン・テールは射手宮に逆行入宮です。
海王星は、射手宮の太陽&水星の合(コンジャンクション=0度)と矩(スクエア=90度)で、今週前半は蠍宮の火星と三分(トライン=120度)です。
双子宮のケレス&ドラゴン・ヘッドの合(0度)と、ドラゴン・テール&火星の合(0度)は、衝(オポジション=180度)で、これに水瓶宮の木星が軸となってT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
水瓶宮の土星は、牡牛宮の天王星と矩(90度)です。
山羊宮の金星と冥王星は合(0度)です。
One-Point ◆ 矩(90度)が多めの今週です。主観的になりすぎずに、相手や周囲の様子を客観的にみながらのご理解と、冷静で客観的なご判断をされるとよい今週です。
牡羊宮の前半に象意を持つ人は、今週は牡羊宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)をご参照くださッ他方が、比較的ながら該当しやすいでしょう。
牡羊宮の後半に象意を持つ人は、対外的に社会や職場で人気が出たりモテる今週です。
ただ、そのぶん地位や立場のあるかたほど、異性スキャンダルにはご注意されたほうがよいときなので、パワハラやセクハラをふくめて、命取りになりかねない両極端の人生期です。
牡牛宮の前半に象意を持つ人は、独自の個性や才能の発揮による意外な昇進など、社会的な地位向上が望める人生期です。
それ以外の私生活やプライベートは、牡牛宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)のほうが相対的に強まる方が多い今週です。
一方、牡牛宮の後半に象意を持つ人は、仕事や社会活動など、社会的な使命や責任を果たされる方向へと転換されるとよい今週また昨今になっています。
双子宮に象意を持つ人は、夢や願望また思い込みにはしりやすい方がいらっしゃる昨今の人生期なので、現実をよくみながら、活動や方向性の転換を試みられるとよい今週です。
全員ではありませんが、これまでの大望や幻想ともいえる目標を抱いていなかったか、また現実を度外視されていなかったか、念のために客観視されて、必要であれば、地に足が着いた内容や方向へと現実的に修正されたほうがよい方がいらっしゃいます。
蟹宮に象意を持つ人は、基本的に環境や周囲またパートナーをふくめて相手に配慮しすぎたり、振り回されやすい今週また昨今になっていますので、お心当たりのある方は相応にご注意ください。
それ以外の対外的な活動全般やプライベートは、蟹宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)の影響が大きい方が多い今週です。
獅子宮に象意を持つ人は、何ごといおいても公私のバランスをとるなど、ご自分をとりまく環境を客観視されて、多角的な視点から客観的に見たご判断が必要なときです。
仮に、思いどおりにいかなかったり、うまくいきにくい今週また昨今だとしても、それは決してご自身の才能や能力や運勢がないのではなく、真価を試されている時期だととらえてマイペースで考えられるのもよいでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、ご自身独自の個性や才能を修得するときですが、今週は客観的に状況を再確認されるのもよいときです。
昨今は、完璧性を期すなどして“思い込み”をもって進むだけではなく、ご自身の特別な才能や能力が周囲にどのように映っているか、異なる視点からもチェックされて、修正すべきは修正を試みられてみるのも有益なときです。
One-Point ◆ 今週また昨今は、お互いに立場や考えや感じ方が異なることになりやすいときなので、相手のスタンスをご理解するか、また許容されることも一つの手です。逆にいえば、ご自分の立場や考えや感性のみを無意識に絶対視したり自己主張しすぎて、相手を押さえこもうとしないこともトラブルを避けるには必要なときです。
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