宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.733
Splendid beauty Amaryllis.
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 5月15日アップ
全体傾向 ◆ 良くも悪しくもニセ情報が飛び交ったり、それを含めた勘違いや誤解を起こしやすい今週なので、充分にご注意ください。
*
星の動き ◆ 今週は、21日の朝5時頃に太陽が双子宮に入宮します。
23日に土星が水瓶宮13度で逆行に転じます。
30日に水星が双子宮24度で逆行に転じます。
双子宮の金星&ドラゴン・ヘッドは今週前半は合(コンジャンクション=0度)で、射手宮のドラゴン・テールと衝(オポジション=180度)です。
これに水瓶宮の土星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
金星は今週後半の水星と合(0度)です。
また土星と牡牛宮の天王星の矩(スクエア=90度)はつづいており、天王星は同じ牡牛宮のケレスと合(0度)です。
山羊宮の冥王星と双子宮に入宮する太陽は三分(トライン=120度)で、魚宮の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
海王星はまた水星と矩(90度)で、蟹宮の火星と三分(120度)をとります。
月は今週、蟹宮18度〜水瓶宮6度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑
ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
「牡羊宮」に象意を持つ人は、人によって程度が異なりますが、思い込んだり勘違いをしやすい今週です。
とくに中盤以降(10度〜)に象意を持つ人はその傾向が強まりやすく、案外と行動は伴いにくいものの“こうあるべき”といった衝動的で観念的な想いをもちやすい今週になっています。
そういったなかで後半(15度〜)とくに終盤(20度〜)に象意を持つ人は、TOPを思い描いたり、実際に組織や社会の頂点に立つことが可能ですが、不正が絡むとひと時の“夢”に終わる人生期です。
One-Point ◆ 牡羊宮の初盤(〜9度)に象意を持つ人の場合、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響力のほうが強くなりがちなので、そちらもあわせてご参照ください。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、努力を怠ってきたごく一部の人をのぞいて、組織や社会でご自身の新たな個性や才能、また知性を含めた魅力を発揮されて、相応に結果を残せる今週になります。
昨今は、牡牛宮の初盤、中盤、終盤のどこに象意を持たれていても、それぞれに仕事や社会活動の分野で評価を得やすいときです。
中盤以前(〜19度)に象意を持つ人は、交友関係を広めたり活動範囲を広めるなど、新たな個性を発揮される一方で、初盤(0度〜9度)に象意を持つ人のなかには、“没個性の個性”を発揮されるかたがいます。
One-Point ◆ ご自身はもちろん牡牛宮らしさを発揮できる今週また昨今になっていますので、ふだんは出不精で家にこもりがちな牡牛宮も、今は積極的に活動されるとよいときです。
「双子宮」に象意を持つ人は、誇大妄想や勘違いにさえ気をつければ、双子宮らしい魅力や好奇心また知識を存分に発揮されて、人気運が高まるなど社会的なご活躍が可能なときです。
なかには、これまでの恋愛関係や異性関係が実るなど、なんらかの結果が出てくるかたもいて、堅実さをみせることも可能です。
その一方で、一部のかたは、ご自身でも気づかずに興味本位の風聞を広めてしまったり、誠意のない口先だけのニセ情報や謀略まがいのスキャンダルをバラまかないともいえませんので充分にご注意ください。
One-Point ◆ 大半のかたは、地に足をつけた現実的なご判断か可能な昨今の人生期にあるのですが、終盤(20度〜)に象意を持つ人の一部は、とくに勘違いにご注意が必要な今週です。
「蟹宮」の初盤(〜9度)に象意を持つ人は、どことなくでも前向きだったり、そこそこの課題や問題であれば、「なんとかなる」と楽観的にとらえたり、成り行きまかせに生きやすい今週また昨今になります。
蟹宮の中盤(10度〜19度)や終盤(20度〜)に象意を持つ人のなかには、良し悪しはともかく夢や希望また願望がふくらんで、やる気や行動力がアップするなど、積極果敢になるかたが多い今週前後です。
そんななかでも、終盤(20度〜)に象意を持つ一部のかたは、大志を抱いて組織や社会の頂点(TOP)を志向しやすい今週です。
One-Point ◆ いずれにしても、相手や周囲の人々や環境の影響を受けやすい今週になっていますので、それ次第では、気分や感情の起伏といった変化が起こりやすい今週といえるでしょう。
「獅子宮」に象意を持つ人は、ご自身のスタンスやポリシ−など内面的にはさほど変わらない昨今だとしても、周囲や対人関係また仕事や対外的な社会活動においては激変期ゆえ、その影響を受けることがあります。
シンプルに申し上げますと、これまでの自分自身やプライベートに意識やご関心をもってきた生き方や人生期からの転換期になっています。
もちろん、宝瓶宮時代なので、ご自身の個性や才能を充分に発揮できる対外的な自己表現を目指されつつも、そこは自我意識にとどまらず、社会的な使命や責任を果たされる方向性をもつことが重要な昨今です。
One-Point ◆ 今週は、組織や社会の頂点(TOP)に立つなど、リーダーシップや相応の決定権をご自身の見識や力量また実力に応じて発揮できたり、目指される今週になっています。
「乙女宮」に象意を持つ人は、相応ながらも堅実だったり、前向きだったりすることで、お仕事や対外的な社会でのご活躍が運勢(星のディレクション)的に可能な今週また昨今になっている昨今です。
なので、乙女宮生まれ(太陽)や乙女宮に象意を持つ人のなかで、もし自分には当てはまらないというかたは、さほど乙女宮の象意を強くもたれていないか、もしくは他の「運勢サイン(宮)」が厳しいかたになります。
それほど、乙女宮らしさや才能や魅力を仕事や社会で発揮できる今週また昨今なので、相応の評価やスタンスをえることになるときです。
One-Point ◆ 仕事や社会でのご活躍は、相応のキャリアも必要なので、社会経験が不足していたり、よほどの実力不足というかたをのぞいて、相応の評価を得られるときだということです。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2021 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.