宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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人懐っこい? 好奇心旺盛?
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 4月 3日アップ
全体傾向 ◆ 軍事作戦またインフォメーションが活性化します。もっとも
“パラレル・ワールド”のディレクションが続いていますので、どこまで表層化するかは不確で、“デマ”や“偽情報”にご注意が必要です。
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星の動き ◆ 今週は、15日に金星が牡牛宮に入宮します。
金星は入宮直後まで山羊宮の冥王星と矩(スクエア=90度)です。
牡羊宮の水星&ケレス&太陽&金星は複合合(マルチプル・コンジャンクション=0・0/0度)で、金星を除き水瓶宮の土星とともに、双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
水星と双子宮の火星は交歓(ミューチュアル・リセプション)です。
火星は土星と三分(トライン=120度)で、魚宮の海王星と矩(90度)です。
また土星と牡牛宮の天王星との矩(90度)が続きます。
月は今週、山羊宮17度〜蟹宮9度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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「牡羊宮」に象意を持つ人は、基本的には自己主張や動きが活性化していくことになる今週です。
ただ一部の人は、今ひとつご自分を発揮されにくかったり、動きづらいというかたがいないわけではありませんが、それでも火急の事態がいったん生じると、ここぞというときには最大限にポテンシャルを発揮していくことが可能です。
いずれにしても、まだ後半(15度〜)に象意を持つ人は、違法な行為はもちろん、人の道にもとる行為や、今週はパワハラやセクハラになり過ぎないよう気をつけてこられていないと、いつ足元をすくわれるかわからない人生期にあります。
One-Point ◆ だいたいは、先週とは異なり、前向きに活力が増す今週です。ただし、念のため“こうあるべき”といったご自分なりの思いや“勘違い”にご注意されておかれるとよいでしょう。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、違法な行為はもちろん不正や不道義を行なわず、真面目にあゆんでこられたかたほど人柄や地道な実績が認められて、社会的な地位の向上やご活躍が可能な人生期です。
とくに最初(〜5度)のほうや初盤(〜10度)に象意を持つ人であれば、今週は牡牛宮らしい控えめな魅力がアップしたり人気運がでて、社会やお仕事で好評を得ることが可能な時期になっています。
ごく一部に、まったく逆に、独自性はもつものの社会での出し方がわからなかったり、違法な行いによって“底辺”に落ちるかたがいないとはいえないでしょう。
One-Point ◆ そのように仕事や社会活動においては一部に両極端に運勢が分かれるケースがありますが、それ以外はほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響を無視もできないときです。
「双子宮」に象意を持つ人は、もともと博識多芸なかたが多いのですが、それらに磨きがかかる今週また昨今で、情報力やインテリジェンスが高まり活性化するなど、双子宮らしさを発揮できるときです。
基本的に情報発信力や行動力がアップするかたが多いのですが、それだけに“面白情報”などの信憑性や情報源のチェックをしておかないと、自ら“偽情報”をバラまくことにもなりかねません。
その結果、“ウソ”を拡散するのみならず、“信用できない人物”また“アカウント”といった自ら評価を下げダメージを受けることが起こります。
One-Point ◆ その一方で、昨今は無意識ながらも正しい現実をキャッチできるかたが多いときなので、意識的に「常識」でもってご判断されていかれれば、まだ“ミス”は防ぎやすくなります。
「蟹宮」に象意を持つ人は、基本、仕事や社会活動の分野でご活躍が可能で、活動期となっている今週また昨今です。
もっとも、“受け身”(受動的)な動きも強まるなど、日によって“活力”と“無気力”が入れ替わるように訪れていくといったかたもいる星回りですが、イザとなればポテンシャルを発揮できるときなので問題はないでしょう。
問題があるとすれば、現実から離れて“夢みがち”になりすぎたり、“色ボケ”とまではいいませんが極端に“情動”に流されて動き、仕事や現実の出来事に呼応しにくくなる一面かもしれません。
One-Point ◆ いちがいにそれが“悪い”という意味ではありませんが、仕事や対外活動でご活躍の昨今の運勢と“食い合い”しかねませんので、状況に応じた“適切”さが必要になります。
「獅子宮」に象意を持つ人は、先回も似たことを書きましたが、“人生の転機”にあるかたが多いので、先が見えなかったり、一見、“混乱”ともいえる状態に陥りやすいかたがいらっしゃる昨今の人生期でしょう。
動きが遅く、また現実的な影響力が強い星たちによって、“転換の運勢期”がもたらされていますので、長めになりがちなのですが、むしろ将来のご活躍のための新たな道を見いだすために、必要な昨今の期間になっています。
だいたいは焦っても解決せず逆に失敗することも多いので、“大人”(たいじん)の風格で楽しんでみられたり余裕をかましておくのも悪くありません。
One-Point ◆ “失敗”覚悟でチャレンジされてもいいのですが、過去の考えや意識のままトライされても今は成功しませんので、過去のご自分を捨てたほうがまだ可能性がでるときです。
「乙女宮」に象意を持つ人は、まるまる今週(2週間)をつうじてというわけではありませんが、一時、否応なく動かざるをえないなど、公私にわたって運勢的に活動せざるをえないことが起こりえる今週です。
そうでなくても、今週また昨今は生まれもつ象意ポイントによって、相応のタイムラグは生じますが、対外的な活動期ですし、乙女宮らしい実力(高いスキルの)発揮が可能なときで、ご多忙にもなりそうです。
念のため、多忙すぎて体を酷使して壊したり、冷静なチェックや判断力を失わないように、ご注意をされておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ なかには独自の「個性」(キャラ)や「才能」の“結実”が求められたり、またすでに個性や才能が確立されておられるほど、周囲から“引っ張りだこ”になることもある今週です。
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