宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.719
お天道様が照らす伊勢の“生み”
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 2月 6日アップ
全体傾向 ◆ 現実が“非常識”で、非常識が“現実”だったりする“現実転換”が起こりえる今週また昨今です。
また“軍事対立”や“大変革”もありえる昨今以降になっています。
*
星の動き ◆ 今週は、18日の20時頃に太陽が魚宮に入宮します。
21日に水瓶宮13度で水星が順行に戻ります。
同日、ケレスが牡羊宮に入宮します。
水瓶宮の水星&金星&木星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、土星と太陽をふくめて水瓶宮での大会合(ステリウム)を形成します。
金星は牡牛宮の天王星と交歓(ミューチュアル・リセプション)で、天王星と土星は矩(スクエア=90度)です。
金星および魚宮入宮までの太陽は、牡牛宮の火星と矩(90度)です。
火星はまた山羊宮の冥王星と三分(トライン=120度)です。
双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールが魚宮の海王星を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成する一方で、水星&金星&木星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
月は今週、射手宮26度〜双子宮23度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑
ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
「牡羊宮」に象意を持つ人は、“ハイパワー”と“パワー喪失”の両方が状況によって起こりうる今週です。
たとえていえば、“アクセル”を踏みながら同時に“ブレーキ”がかかるときで、逆に“ブレーキ”をかけながらも“アクセル”全開となるような時期なので、状況把握や見識(高い判断力)また“コントロール”が重要になるでしょう。
ちょうど「ヒール&トゥ」のように減速しながら加速しつつハイスピードでコーナーを回っていくレーシング・テクニックの状態に似ていますので、そのぶん高度な“ハンドルさばき”が試される今週また昨今だといえます。
One-Point ◆ 牡羊宮全体的にそういった“傾向”なのですが、後半に象意を持つ人は、最高度に“権力”や“実力”を発揮できますが“両極端”でもあるために、その逆のこともありえます。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、かなりの“ハイパワー”な星の影響を受けている今週また昨今です。
多様なパワーに手を焼くようなことが起きたり、慣れないと使いこなしにくいこともありますが、これまで培ってこられた忍耐心や努力を解放されて最大限に“自己表現”を試みられると、よい“学び”ができるでしょう。
牡牛宮の前半に象意を持つ人は、“新たな自分”となって活動範囲を広げていくのによいときですし、中盤また終盤に象意を持つ人は、ハイパワーを活用されて仕事や社会でご活躍が可能な時期になっています。
One-Point ◆ もともとが控えめだったり謙虚なかたが多いので問題はないと存じますが、念のために不法やワンマンではなく、謙虚に正道な方向で用いるのが、今の運勢を継続するコツです。
「双子宮」に象意を持つ人は、“機転”や“計略”に優れ、“人気”や“支持”がえられる今週また昨今です。
正しい“ビジョン”や“理想”を描くのはよいのですが、同時に誤まった“妄想”や“欺瞞”にはご注意が必要なときで、遠大なビジョンや星のパワーを混乱させずにケース・バイ・ケースで発揮していくことが必要な人生期です。
生まれもつ「ホロスコープ」に応じて、いろんな星のパワーを受けているときなので、個々の事象やそれぞれの相手に対しては、決め付けずに臨機応変で柔軟な対応をされるとよいでしょう。
One-Point ◆ 双子宮のみをみた場合、内に籠るときではなく対外活動やお仕事を華々しく展開されていくとよいときです。ただし、双子宮以外にもつ「運勢サイン(宮)」も併せてご参照ください。
「蟹宮」に象意を持つ人は、対外的な社会活動やお仕事よりも、どちらかといえば内面的な想いや精神意識的な活動のほうが比較的ながらも強まったり、活性化しやすい今週また昨今です。
ただ、これは強いディレクションではありませんので、生まれもつ「ホロスコープ」によっては“例外”もありえますし、相応に異性や恋愛感情をふくめて、“情念”や“情動”といった心性面が活性化しやすいでしょう。
さらにいえば、活性化するわりには課題や相剋(そうこく)が生じやすいので、“情”のみにかたよらない現状把握や、客観的な理性活動も意図されるのがベストです。
One-Point ◆ もう少しいえば、“情動”が強まるのは悪いことではありませんが、たとえば、それが“偏執”や“ストーカー的”にならないような客観性や知性による“発露”が必要な今週です。
「獅子宮」に象意を持つ人は、社会活動や仕事において“実力発揮”や“ご活躍”の今週また昨今ですし、“人気運”をふくめてなにかと“新たな展開”や“多忙”なかたも多いときです。
それ自体は良いことなので、今後、どのようにご自分らしい独自の“スキル”や“才能”また“個性”を発揮されて自己表現をともなった“社会貢献”を目指していく、いわば“人生の転換期”にある昨今です。
一見、損をするようにみえても獅子宮らしく高潔に正々堂々の“王道”を歩まれるとよいときで、不法や姑息な手段を万が一とった場合、運勢の逆転もありえる昨今です。
One-Point ◆ たとえば、今後の人生の方向性を目指してどのような“大志”をいだくかといったことや、多彩でハイレベルな人々との“パートナーシップ”を築くことにもなる昨今だといえます。
「乙女宮」に象意を持つ人は、ごく単純にいえば、“乙女宮らしく”あることで“運勢”がともなう今週また昨今です。
かといって、必ずしもスムーズに進められるとはがぎらず相応の“課題”がともなうこともありえますが、それをふくめて、“学び”や“人生経験”や“成果”を得ることができる“運勢傾向”のときです。
なので乙女宮らしく慎重だったり完璧性を目指されるのはよいことですし、同時に多彩な“スキル”や“専門知識”の発揮が可能なので、些細な批判精神に陥りすぎずに“前向き”にとらえて進まれるとよいでしょう。
One-Point ◆ いろんな星の“影響”を直接間接を問わず受けておられるときなので、“混乱”されずに、個々に“ケース・バイ・ケース”で適切な手段やスキルをチョイスされることをお奨めします。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2021 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.