宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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前に真っ直ぐ続く道
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 1月25日アップ
全体傾向 ◆ “大”は国家から“小”は零細企業や地域の会合まで、それらの多くのTOPは少なからず融合を図ろうとしますが、総じていえば今週は三者三様に意見や考えが異なり対立しやすいときです。
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星の動き ◆ 今週は、31日に水星が水瓶宮26度で逆行に転じます。
2月2日に金星が水瓶宮に入宮し、牡牛宮の天王星と交歓(ミューチュアル・リセプション)をとります。
そのときまで火星&天王星は合(コンジャンクション=0度)で、両星は以後、水瓶宮の金星&土星&木星&太陽の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)また複合合(マルチプル・コンジャンクション=0・0/0度)と矩(スクエア=90度)です。
双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールは、魚宮の海王星&ケレスの合(0度)を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
一方、太陽は調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
山羊宮の冥王星は、海王星&ケレスの合(0度)と六分(セクスタイル=60度)です。
月は今週、双子宮15度〜射手宮26度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
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「牡羊宮」に象意を持つ人は、良し悪しは別にして社会や組織に対する反抗心や敵対心が高まる昨今です。
“正義心”に燃えたフロンティア・スピリット(開拓者精神)や“改革精神”の発露となりますが、一方では反社会的な反逆心による言動となりえなくもありませんので、各自の状況やスタンスによってその内容は千差万別です。
そういった“想い”を現実社会に対して発揮されやすい今週ですが、どこまで効果をあげるのかは、各自が生まれもつ牡羊宮や火星の強さなどによって異なり、ジレンマを抱えるかたもいます。
One-Point ◆ いずれであっても今週また昨今は、社会常識から外れた恋愛や異性関係は周囲の反感をかいやすく、さらにはTOP(長)クラスからも非難されやすいときになっています。
「牡牛宮」に象意を持つ多くの人の場合、今週以降はとくに仕事をはじめ社会的なご活躍が可能な運勢期に入ります。
すでにそのように社会的な地位向上の運勢期にあって、昇進されたり責任ある立場を与えられたり実際化されておられるかたも多い昨今で、今週前後以降は、加えてTOPや上司また実力者からの覚えもめでたくなりやすいでしょう。
それは、仕事上のひいきにかぎらず、職場や周囲からの人気運がアップしたり、恋愛異性運が高まる“モテ期”の到来となるかたもいて、交友関係や活動範囲が広まる今週また昨今になっています。
One-Point ◆ そういった社会運や異性運は存分にご活用されたらよいのですが、上司など倫ならぬ関係にはご注意が必要で、その場合、一転、運勢の逆転が起こりかねない時期にあります。
「双子宮」に象意を持つ人は、双子宮らしくというべきか“相反”するような運勢を受ける今週また昨今でしょう。
“良い”とか“悪い”とかいうのではなく、ある意味、自らまいたタネといえる状況が起こりやすい昨今になっていますが、次第に機敏な知識や知能で現実をみながら前向きに道を開く対応が可能な今週です。
多くの場合、これまで掲げてきた“理想”や“ビジョン”などが課題や試練といった矛盾や問題を生みかねない時期ですが、今週以降は双子宮の卓越した能力によって解決が可能になっていきそうです。
One-Point ◆ それはそれとして、なかには倫ならぬ異性関係やハニトラのような状況が起こらないともいえませんので、そんな“困難”のタネをまかないようにご注意されるとよいでしょう。
「蟹宮」に象意を持つ人は、対人関係に意識や気を配りつつも、総体的には蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が強まりそうな今週なので、あわせてそちらもご参照ください。
ただし、蟹宮の終盤(20度〜)や最後のほう(25度〜)に象意を持つ人の場合、思わぬ異性関係をはじめとした倫ならぬ異性関係の“可能性”もあります。
その場合、生まれもつ運勢によってはパートナーシップや対人関係の大逆転がもたらされかねませんので、たとえば“離婚”や“結婚”をはじめ“パートナーチェンジ”されてもよい相手かが重要になります。
One-Point ◆ さらに突っこんで申し上げますと、“事実誤認”をはじめとした“勘違い”や“幻想”など、一見、“理想”を夢みる可能性が高い星まわりなので、慎重なご判断が必要なときです。
「獅子宮」に象意を持つ人は、シンプルに断定的な言い方をすれば、“人生の転換期”でありその“主人公”となるときです。
星の配置をご紹介いたしますと、動きの早い「月」や、「ケレス&海王星」を軸にした「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」のT矩(90・90・180)を除いて、現実的な影響力をもった星たちのすべてが、影響圏にある冥王星をふくめて衝(180度)の「水瓶宮」と上方矩(90度)の「牡牛宮」に集まっている昨今です。
この意味は、これまでの人生や生き方から、新たな「仕事」や「社会活動」に向けて“使命感”や“責任”をもって動くときです。
One-Point ◆ 獅子宮のどの位置に象意ポイントを生まれもつかで、若干、その強さは異なったりタイムラグが生じますが、“テイクノート”されておかれると、のちのご判断に役立つでしょう。
「乙女宮」に象意を持つ人は、ご自身の“才能”や“知識”また優れた“スキル”を、相手や周囲に意識やご関心をもたれつつ、ビジネスを含めてご奉仕や発揮されていく運勢期の昨今になっています。
もちろん、ご自由ご判断されて好きに行動されてもいいのですが、「星のディレクション」から申し上げますと、“お人好し”に過ぎないように注意は必要ですが、そのような方向に運勢がともなう昨今です。
それはそうと、先回も少しふれたかもしれませんが、倫ならぬ異性関係をふくめた恋愛の“ジレンマ”を抱えるかたもなかには出やすくなるでしょう。
One-Point ◆ “私情”はともかく、星の配置から申し上げますと、お相手を“信用”しやすかったり、“騙される”など、“裏切り”にもあいやすい人生期なので、一応のご注意は必要になります。
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