宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年12月12日アップ
全体傾向 ◆ “転換期”の今週です。同時に“課題”や“問題”や“対立”の噴出が漸次、予想されますので、古い考えや体制に固執しないほうがよいでしょう。
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星の動き ◆ 今週は、16日に金星が射手宮に入宮します。
同日、土星が水瓶宮に入宮し、翌々日19日に木星も水瓶宮に入宮します。
21日に水星が山羊宮に入宮します。
同日午後7時頃、太陽も山羊宮に入宮です。
金星は魚宮のケレスと矩(スクエア=90度)です。
太陽と水星は合(コンジャンクション=0度)で、それぞれ今週前半また中頃過ぎまで牡羊宮の火星と三分(トライン=120度)で、山羊宮入宮以降また入宮少し前から牡牛宮の天王星と三分(120度)です。
火星は山羊宮の冥王星と矩(90度)で、天王星は木星&土星の合(0度)と矩(90度)です。
双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールに、火星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけ、魚宮の海王星が軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
月は今週、射手宮7度〜双子宮7度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
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「牡羊宮」に象意を持つ人は、知識また知性やスキルなどの能力を仕事や対外的に発揮されてご活躍できる今週です。
初盤(0度〜9度)に象意を持つ人は、とくにその傾向が強く、また“人気運”が高まる人も多いのですが、なかには人気はあっても活かせなかったり、あえてスルーするといった“硬派”もいそうです。
中盤(10度〜19度)に象意を持つ人をふくめてもいいのですが、後半(15度〜29度)に象意を持つ人は、良し悪しはともかく“反骨精神”をもって“論戦”を張ったり、仕事や社会の“変革”を試みる今週です。
One-Point ◆ ご注意すべきは、後半に象意を持つ人の多くは、部署や組織のTOPに立てる人生期にありますが、“不法”な行為や、“傲慢不遜”な言動は、一気に失うこともありえる昨今です。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、仕事や社会でのご活躍が可能で、人によっては相応のタイムタグがありますが、部署や組織の責任ある立場が与えられることになる人生期に入りました。
厳密には、地道でもコツコツと努力されてきたり、力を蓄えてきたかたほどそうなりやすく、早いかたはすでに責任ある立場が与えられたことでしょう。
これらは、生まれもつ象意ポイントによって1〜2年のタイムタグが生じますが、その一方で、すでにお仕事や社会でのご活躍や発展また昇進などの傾向が生じても、おかしくはない今週でもあります。
One-Point ◆ とくに、牡牛宮の前半(0度〜14度)に象意を持つ人は、思わぬ朗報が舞い込んだり、新たな道が開けて意外な展開が生じるなど、過去とは異なるご自分を歩むことが可能です。
「双子宮」に象意を持つ人は、知性や個性を発揮して、パワフルに活動できる今週ですし、意外なアイデアやひらめきなどによって、新境地や新展開をもたらしていくことができる今週です。
また、慎重かつ大胆に前向きにすすめる今週でもありますので、それを活かされつつ、上述の思わぬ新境地や新展開とのバランスをとるなど、調子に乗り過ぎず客観視された相応の対応がうまくいく秘訣です。
“夢”や“理想”をもつのはいいのですが、思い込まず現実的な対応が必要で、昨今は“無私”の精神でご判断されるとうまくいきやすいでしょう。
One-Point ◆ 双子宮のみをみた場合、プライベートよりも社会的な使命や責任をはたす方向に意識を転換されるとよく、実際、そういった仕事や社会でのご活躍が可能な昨今になっています。
「蟹宮」に象意を持つ人は、実際的には自分自身よりもパートナーや顧客をふくめた対人関係、また社会的な活動や出来事に意識やご関心をもつことになる今週また昨今になっています。
実際、今年2020年の後半期は、仕事や社会で実力を発揮できる時期が続いていましたので、今週あたりまでは多忙なかたも多いでしょう。
今週前半はともかく、週末に近づくほど自分自身への意識やご関心が強まることにもありえますので、上述いたしましたパートナーや顧客をふくめた対人関係とのバランスをとりながら進めていく必要が生じます。
One-Point ◆ 今週前半のご自身やプライベートな出来事については、蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強いといえますので、気になるかたはそちらもご参照ください。
「獅子宮」に象意を持つ人は、自分自身というよりも、相手や周囲の人々の事情によって動きやすい今週です。
もちろん、全部が全部そうなるというのではなく、とくに異性関係などはマイペースに歩まれますが、それ以外の今後の生き方や方向性に関しては、どのような方向に進むか“イージー”かつ“慎重”にとらえるでしょう。
逆に申し上げますと、“イージー”でよい案件を慎重に対処したり、逆に“慎重”に検討すべき出来事をイージーにとらえると、対応ミスが起こりますのでどちらを採用されるか、見識がとわれる今後1年弱ほどです。
One-Point ◆ それでも漸次、仕事や職務の分野で新たな展開やアイデアがもたらされる今週だったり、その時期が近づいていますので、もはや既成概念にとらわれないほうがよいときです。
「乙女宮」に象意を持つ人は、いろんな状況をひっくるめて“アバウト”にいえば、“意識転換”の時期です。
個々人の状況でいえば、それぞれに重要度が異なり、差異があるのですが、不特定多数のかたに向けた「今週の運勢」では、今週は“アバウト”でないと、それぞれに中身が異なる“転換期”になっているという意味です。
たとえば、ご自身の“独自性”を確立されていかれる転換期のかたもいますし、新たな“スキル”を修得されていく転換期のかたもいますし、目指す方向も各自のオリジナルな個性や才能によって、異なる“転換期”の今週です。
One-Point ◆ 具体的に書けないのは、そういうディレクションの時期で、もともとサイン(宮)ごとに「今週の運勢」を書くこと自体が少々無謀だと承知していますので、ご了承をお願い致します。
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