宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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ピューリタニズムと“建国の精神”
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年11月30日アップ
全体傾向 ◆ 星は、12月第2週(6〜14日)にトランプへの“祝福”を象わしています。ブログでお伝えした11月13日の“宇宙波動”の“実体化”となるかもしれません。
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星の動き ◆ 今週は、12月2日に水星が射手宮に入宮します。
水星は魚宮のケレスと矩(スクエア=90度)です。
ケレスと牡牛宮の天王星は六分(セクスタイル=60度)です。
また、射手宮の水星&太陽&ドラゴン・テールは連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)で、水星を除き双子宮のドラゴン・ヘッドと衝(オポジション=180度)をとり、これに牡羊宮の火星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、魚宮の海王星が軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成しています。
蠍宮の金星と山羊宮の冥王星は六分(60度)で、冥王星&木星&土星は山羊宮で三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)です。
月は今週、牡牛宮29度〜射手宮7度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
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ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
「牡羊宮」に象意を持つ人は、法律や道徳に基づいた正義の“戦い”をしている人は、何らかの“勝利”がもたらされる今週です。
逆に、違法行為や不正また道徳に反する行ないがあった場合、公権や上位者によって法の裁きや懲戒を受けかねない今週で、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては社会の“どん底”をなめかねません。
極端な場合はそうなのですが、善良な生き方をされておられる牡羊宮の場合は、婚約やご結婚をふくめ“異性関係”において、どこか“運命的”な出来事が起きてもおかしくない今週です。
One-Point ◆ これも、もし違法な異性交遊や、倫(みち)ならぬ異性関係などがあった場合は、“運命的”といえるほどに、否応なくその報いや結果を受けることがあるかもしれないといえます。
「牡牛宮」に象意を持つ人は、“自分自身”また異性など“パートナー”との関係において、“運命的”なことが起きやすい今週です。
自分自身においては、“理想の自己像”を見出したり、今後のお仕事や社会活動の方向性とその道筋を見出していくようなことが起こりえますし、パートナーとの関係が相思相愛的に結ばれていくことも起こりえます。
ただし、この「ディレクション」は、一方で“両極端”の可能性を含んでいますので、ベストマッチにうまくいくことがある一方で、突然の出来事によってそれらが閉ざされる可能性がないともいえません。
One-Point ◆ 善良な道を歩まれておられる一般的な牡牛宮に象意を持つ方々の場合は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって分野は異なりますが、勝利の美酒を味わえそうです。
「双子宮」に象意を持つ人は、戦いの結果が実るなど、ビジョンや理想の実現に大きな進展が見られる今週です。
ただし、このディレクションは、“両極端”の象意を一部に含んでいますので、もし違法な行為や不正による“ビジョン”や“理想”(野望)であれば、正義の“鉄槌”(てっつい)を受けかねないときになります。
いずれも、人智を超えた抗うことがむずかしい否応ないディレクションになりますので、良くも悪しくも、個人としては、避けることのできない運命的な“勝利”また“敗北”につながっていくものになりそうです。
One-Point ◆ いずれにしても、今回の結末は、自分自身の行ないの象われでもありますので、たとえば、悪行は悪果を生み、善行は善果を生むといった自己に起因する結果だといえます。
「蟹宮」に象意を持つ人は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)の状態によって、今週の運勢は“両極端”の違いをふくめて、さまざまに異なっていきますので、一概にこうだといえません。
ですが、一例を挙げておきますと、蟹宮一般的に社会活動運は活発で、それが仕事関係や職場での人気だったり、また現実的にはともかく「恋愛幻想」を夢みたり生みやすい今週になることが多いでしょう。
だいたいは、自分自身のことよりも、相手や周囲の状況や動きに“翻弄”されることの多い今週になりそうです。
One-Point ◆ いずれにしても、ご自身の個性や才能をメインに知識やスキルを発揮されていくことが、人によってレベルは異なりますが、“願望”の達成につながることになりそうな今週です。
「獅子宮」に象意を持つ人は、相応の課題は残るとはいえ、精神面をふくめた“勝利”がえられる今週です。
というか、獅子宮らしく堂々と誇り高い行動ができるときで、それによってご自身の“矜持”(きょうじ、プライド)や、深層の精神意識(心理面)の満足が充分に否応なくえることができる今週になりそうです。
結局、ご自身の存在意義を認識また確立させていくことにつながりますので、ご自身の理想像や精神的スタンスを確立していくなど、決意と新たな出発を、否応なくもたらすことになる今週になるでしょう。
One-Point ◆ 簡潔にいえば、“失われていた自分”を取り戻し、再スタートのときといえますし、逆に無私の精神や考えをもつことで、誇り高きご自身を目指していける今週になっていきそうです。
「乙女宮」に象意を持つ人は、言い方は悪いのですが、“腹話術の人形”や“マリオネット”のような人気運やモテ期となる今週です。
わかりやすくいえば、ご自分では“実感”がわかなかったり、とぼしいかもしれませんが、想像以上の爆発的な人気を、仕事の分野や社会で否応なく得られることが可能な今週の一時期になっています。
逆にいえば、ご自分の考えを主張したり、スキルや才能を出しすぎるよりも、控えめに言動されたり、ご自分を無くした無私の精神で接することで、その運勢をえやすい今週になっています。
One-Point ◆ 今週はそういいった運勢期だという意味で、謙虚なほうが人気はアップし、個性や才能の発揮も適切であれば、さらなる人気運につながるバランスが重要な今週になっています。
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