宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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エメラルド・ドリンク
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 5月16日アップ
全体傾向 ◆ 今週は“ビッグパワー”が動きだします。
また、勘違いもふくめて、それぞれの立場で“自己主張”が強まります。
ご自分が“事実誤認”をしないことはもちろん、“詐欺”や“欺瞞”に乗らないようご注意しておきましょう。
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星の動き ◆ 今週は、20日の23時頃、太陽が双子宮に入宮します。
29日には水星が蟹宮に入宮です。
今週後半、水星&蟹宮のドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と山羊宮のドラゴン・テールが衝(オポジション=180度)です。
魚宮の海王星は、今週前半の双子宮の水星&金星の合(0度)と矩(スクエア=90度)です。
魚宮で合(0度)の火星&ケレスは太陽と矩(90度)で、太陽は水瓶宮の土星&山羊宮の木星&冥王星の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)と三分(トライン=120度)です。
火星&ケレスと牡牛宮の天王星は六分(セクスタイル=60度)です。
月は今週、牡羊宮0度〜天秤宮0度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって異なりますが、“ビジョン”を描ける人がいる一方で、逆に“ビジョン”や“パワー”を見出しにくくなる人がいる今週です。
前者の“ビジョン”や“夢”を描く人も、必ずしも現実にそったものとはなりえず、どこか観念的で“事実誤認”になりやすい側面がありそうです。
もっとも、牡羊宮の後半また終盤に象意を持つ人の昨今の人生期は、組織や社会のTOPに立って社会をリードしやすい反面、ワンマンや傲慢になるとそのずべてを失いどん底に落ちかねないときなので、運勢の継続には謙虚さを維持することです。
One-Point ◆ それ以外におきましては、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が少なくない今週でもありますので、そちらのサイン(宮)もあわせてご参考にされてください。
牡牛宮に象意を持つ人は、時節柄もありますが、ご自身やご家族の日常生活への意識やご関心がいつも以上に高まりやすい今週です。
それ自体は、牡牛宮らしくもあり牡牛宮に象意を持つ人の特徴ともなっていますので良いのですが、デマ情報や事実誤認といった勘違いには気をつけたほうがよい今週なので、単純にうのみにしたり信じ込まずに、逆や異なる立場や視点からも情報収集をしてみられると客観性を保てます。
そのほうが、ご自身の日常生活の維持や社会的な立場を保てるということにつながっていくことにもなるためです。
One-Point ◆ もっとも、前半に象意を持つ人は“信念”や“頑固さ”も強まりやすい人生期でもあり、全体に牡牛宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響も無視できない今週また昨今です。
主に双子宮の初盤に象意を持つ人は、慎重かつ前向きにもご自身の個性やパワーを発揮できる今週です。
同時に双子宮の後半に象意を持つ人とも一部共通しますが、ご自身の考えや理想とするビジョンを、良し悪しはともかく掲げながら立場や“自己主張”をされていかれることになる今週です。
双子宮全体的にもそうですが、とくに後半に象意を持つ人は、今週は“美意識”を内面的にも対外的にも発揮されて、ご自身の美的感性による理想像を、現実にそうかどうかはともかく、発揮されやすくなるときです。
One-Point ◆ その良し悪しは、個々それぞれなのでご判断いただきたいのですが、双子宮の前半に象意を持つ人は、“ポテンシャル”を発揮されて仕事や社会活動が多忙になる今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、今週は基本的には、ご自身の内面性の充実やプライべートな生活の安全を図るなど、どちらかといえば“準備”のときです。
とはいうものの、生まれもつ象意ポイントによっては、多彩に異なるディレクションを受け、初盤に象意を持つ人は、情報収集が活性化したり、いくぶん両極端ながら“ポテンシャル”を発揮されてご活躍が可能だったりする今週です。
一方、蟹宮の後半をはじめ終盤に象意を持つ人は、スパンは長短ありますが対人関係や社会へのとらえ方が変わっていくことになる人生期にありますので、過去にこだわり過ぎないほうが結果、運勢が良くなる昨今です。
One-Point ◆ それ以外におきましては、今週は蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響を相応に受けますので、そちらも併せてご参考にされると微妙な運勢のヒダがみえてきます。
獅子宮の初盤に象意を持つ人は、昨今の人生期はご自身に合った好きな職種で、新たに“社会貢献”や“使命感”を持たれてスタートされるなり、人生転換を図るとよく、また実際に図ることができるときになっています。
そんななかで今週は、実際的にも組織や社会の中心に立つなり、現実を見据えつつも獅子宮らしく前向きに個性や実力の発揮ができるときです。
ただし、まだ未熟な場合は、力を出したくても出せないという運勢が強まる人もいれば、逆にピンチになるほど潜在的な“ポテンシャル”を発揮されて、火事場のバカぢからよろしくイザといった“緊急事態”を打開していく人もいる今週になっています。
One-Point ◆ そのような今週だったり、その傾向のあるときですが、獅子宮の後半に象意を持つ人の場合、獅子宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強まる今週になっています。
乙女宮に象意を持つ人は、相手や周囲また社会のあと押しなどを受けて、乙女宮らしい個性や知識やスキルを発揮されるなど、相応に仕事をはじめとして対外的なご活躍ができる今週また昨今です。
同時に、これまでのご自分のあり方から、奉仕の精神をはじめ、社会的な責任や使命感に目覚めるなど、社会に対する意識転換の昨今です。
とくに乙女宮の最初のほうに象意を持つ人は、組織や社会のTOPに立って、リーダーシップを発揮できるときでもあり、そうでなくても初盤に象意を持つ人は、実力や特別なスキルを発揮できる今週になっています。
One-Point ◆ いずれにしても、昨今の人生期はご自分のことを省みるというよりも、相手や周囲など社会の状況によって動くことになるやすい時期だからこそ、逆に責任意識が重要なときです。
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