宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 2月 8日アップ
全体傾向 ◆ “新型コロナウイエウス”は今週あたりから佳境に入っていきます。
今週の新たな“発明発見”の星まわりが、ワクチン開発に結びつけばいいのですが、感染拡大との戦いです。
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星の動き ◆ 今週は、17日に火星が山羊宮に入宮します。
同日、水星が魚宮12度で逆行に転じます。
19日の午後2時頃、太陽が魚宮に入宮です。
太陽は牡牛宮の天王星とともに、蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮の火星&ドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、牡羊宮の金星が軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
魚宮の水星&海王星の合(コンジャンクション=0度)は、山羊宮の木星と六分(セクスタイル=60度)で、木星は山羊宮の冥王星&土星と連続合(ローリング・コンジャンクション=0+0度)です。
天王星と水瓶宮のケレスは矩(スクエア=90度)です。
月は今週、獅子宮24度〜魚宮4度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、それぞれの立場で、“好調”と“苦境”といったディレクションを受けて、痛し痒しの両面性の可能性がある今週また昨今です。
ただ逆行に立つほどファイトが湧いてくる方が多い牡羊宮でもあり、実際的にも今週からは仕事の多忙期に入るなど、現実社会で「実力発揮」が可能なディレクションを受けていく方が多くなります。
その反面、牡羊宮の初盤に象意を持つ人をメインに、“英雄色を好む”といった言動は慎んだほうがよい今週になっていますので、異性との濃厚接触などにはご注意されたほうがよい時期ともいえます。
One-Point ◆ 牡羊宮の後半に象意を持つ人は、人生最大の“活躍期”にあります。同時に、良くも悪しくも“一発大逆転”が起こりやすい人生期なので、不品行や違法行為には要注意の時期です。
牡牛宮に象意を持つ人は、やる気や気力が高まる今週になっていますので、ご自分の“内面パワー”を相手や状況にあわせて適時・適切に発揮できる方ほど、“ポテンシャル”が高まる昨今になっています。
とくに、牡牛宮の初盤に象意を持つ人は、新しい自分自身(個性や才能)への“ポテンシャル”が高いときなので、ふだんはオモテに出にくいのですが火急の事態が起これば、“ポテンシャル”を発揮していくことができる時期です。
牡牛宮の中盤に象意を持つ人は、比較的ながら“前向き”なお気持ちになられたり、“イージー”にも歩みやすい昨今です。
One-Point ◆ 牡牛宮の終盤また後半に象意を持つ人は、現実を見据えて、気力充分な時期にあることからも、今週は、“自分らしさ”や“個性”また“想い”や“才能”による自己表現が可能です。
双子宮に象意を持つ人は、双子宮のみを純粋にみた場合、ほぼ完全に“仕事モード”や“社会的な活動”の運勢期に入ってきましたので、その活動態勢やポテンシャルを整えるとよいでしょう。
社会的な“夢”や“理想”や“想い”、また“考え”や“情報収集”など“コミュニケーション”も一抹の茫洋さをふくめて活性化する今週なので、誤認を排してどれだけ「事実」や「現実」に近づけるかが、その成否にかかわります。
言い換えますと、運勢的に“社会運”や“仕事運”が良くても、それを勘違いや間違った方向に発揮されてしまうと成果が上がりにくくなるといったことです。
One-Point ◆ そのため、“夢”や“理想”や“想い”をどれだけ実現可能で、ご自分にそったものにするかなど、誤魔化すことなく現実に落とし込むことが、“カギ”をにぎることになる今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、蟹宮のみをみた場合、多くをリーディングでお伝えする必要はなく、ひと言でいえば「転換期」にある今週また昨今です。
“意識”を変える、“気分”を前向きに変える、“現実面”を変える、などなどを意識されるとよく、根本から“劇的”にすべてを変えるつもりで、ご自分らしくチェンジされていかれるとよい今週や昨今の人生期です。
具体的には、今週は仕事や社会活動における「理想の自己像」(あるべき自分)をまず描かれて、そこにある“課題”を自分からだけでなく客観的にほかの立場や視点からもチェックされていかれるとよいときです。
One-Point ◆ 蟹宮の場合、ご自分の主観ともいえる感情(情愛)から相手や物事をとらえやすいので、それを否定はいたしませんが、今週は異なる面からもみられたほうがよいという意味です。
獅子宮に象意を持つ人は、人生の折々、またケース・バイ・ケースの状況において、メインとなる課題やテーマがそれぞれに異なってあることを、獅子宮にかぎらず通常だとご認識いただけば、次のようにいえます。
今週また昨今の獅子宮にとくに重要なのは、仕事や対外的な「自己表現」のための独自の“スキル”(知識や技能)の習得です。
それが何なのかは獅子宮に生まれもつ象意ポイントやホロスコープ(出生天球図)の状態によって個々に分野や内容は異なってきますが、現状では、他人からの強制によらずご自分で“楽しい”と思えるものが優先的な候補です。
One-Point ◆ その次に挙げられるのは、現状では“好き”ではなかったとしても、やれば人並み以上にできる“得意”な分野が候補で、奈辺に習得すべき“スキル”(技能)があるといえます。
乙女宮に象意を持つ人は、端的に申し上げますと今週また昨今の人生期は、何よりも“自我意識”を確立されるとよいときです。
とくに今週は、ご自身を相応に“客観視”されつつも、“実現可能”な自分自身を内観的に超越したビジョンによって描かれつつ、ご自身の「方向転換」をされていかれるとよい今週になっています。
というのも、長かったここ数年来の再出発のディレクションが、今週で確実に終わり、新たなご活躍の未来にむかって「再スタート」できる時期にあるためで、それゆえ今週また昨今は“自我意識”の確立や「方向転換」が有益になっています。
One-Point ◆ 単純に申し上げますと、実力や見識をそなえた一人の人間として、より完璧性を目指して、ご自分の「実体づくり」をされていかれるとよい時期にいよいよ入ったということです。
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