宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年11月16日アップ
全体傾向 ◆ オモテ向きの融和モードが演出され、これまでの対立がいくぶん弱まっていくことになります。
ただし、「組織運営変革の深化」のディレクションはピークに向かっていますので、何も起こらないということはありません。
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星の動き ◆ 今週は、19日に火星が蠍宮に入宮します。
23日に日付が変わるころ、太陽が射手宮に入宮です。
26日には金星が山羊宮に入宮します。
翌27日に海王星が魚宮15度で順行に戻ります。
蟹宮のドラゴン・ヘッドを頂点に、海王星と蠍宮の水星の大三角(グランド・トライン=120度×3)が、山羊宮のドラゴン・テールを尻尾としてトライン・カイト(60/60/120/120度)を形成します。
山羊宮の土星&冥王星は合(コンジャンクション=0度)で、土星のみを頂点にして水星と海王星とで小三角(ミニトライン=60/60/120度)が形成されます。
牡牛宮の天王星と蠍宮の火星は衝(オポジション=180度)で、これに金星&木星&山羊宮のケレスの三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
月は今週、蟹宮26度〜水瓶宮9度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
これまで地道に着実に正々堂々と地歩を築いたり、誤魔化すことなく実力を蓄えてきた牡羊宮に象意を持つ人は、すでに昨今の人生期がそうですが、今週は仕事運や社会活動運に恵まれることになります。
さらには、いわゆる“モテ期”ともいえ、職場や社会で人気を得たり、上司などハイレベルな人からの引き立てを得られる今週です。
基本的にはそうなのですが、ただ悪気はなくても、これまで不正を働いたり、安易に過ごして実力や見識が不十分な場合、人気運には恵まれたとしても、それなりの運勢にとどまり、最悪、社会的な立場を失うことさえ起こります。
One-Point ◆ もう一つご注意すべきは、地位を得るなどせっかく仕事など社会的な活躍期を迎えているのに、今週の人気運を“倫ならぬ恋”など人倫道徳を外れると、すべての運勢を失います。
牡牛宮の前半に象意を持つ人をふくめてもいいのですが、主に初盤に象意を持つ人は、とくに女性をはじめとして、昨今の“キャラ変”や“イメチェン”が異性運を呼び寄せることにつながる今週です。
逆に申し上げますと、おしとやかで内気がちな牡牛宮にふさわしくなく、果敢に異性にアプローチをしたり、突発的にコクるなどの予想外の行為に“ギャップ萌え”されることになりやすい今週になっています。
どちらからでもいいのですが、総じて今週の牡牛宮は、“恋愛運”や“異性運”が活性化し、なかには“倫ならぬ恋”にまで進みトラブルに遭う人もいそうです。
One-Point ◆ 昨今は“クール”(冷静)さと“パッション”(激情)の両方を受けている人生期にありますので、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)の状態によっては、両方また一方が強まります。
生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって微妙に異なりますが、双子宮に象意を持つ人は、“直感”が冴えたり、“イマジネーション”に恵まれたり、スピリチュアルなど“不思議系”や“アート系”に意識や関心が向きやすい今週です。
そのこと自体は問題ないのですが、昨今の多くの双子宮がそうであるように、どこか現実ばなれした“理想”や“幻想”を目指したり、実現できると勘違いしてわれ知らず“猛進”しやすくなる今週なのでご注意も必要です。
逆にいえば、今週を機にそういった“猛進”や“事実誤認”している部分に気づかれることもできる時期に入っています。
One-Point ◆ もっとも、元々“事実誤認”をふくむ“スピ系”や“芸能”また“芸術”などクリエイティブな「虚業」の分野で仕事をされている方にとっては、ヒラメキに恵まれる今週になるでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、もともと昨今は“対人関係”や“パートナーシップ”といった人間関係に“安定”をふくめて“激変”も生じやすい人生期ですが、そこに今週は“異性運”が加わることになります。
恋愛関係を含めて、異性への“意識”や“イマジネーション”が強まる今週また昨今になっていますので、ハイレベル(理想的)な異性とのパートナーシップが“虚実”あわせて生じやすくなるでしょう。
とくに今週は、仕事をはじめとした対外的な社会活動よりも、内面性やプライベートな分野で、相応に意識したり行動を活性化しやすくなります。
One-Point ◆ 蟹宮に象意を持つ人は、人それぞれに「ホロスコープ」(出生天球図)に応じた何らかの分野で“人生の転換期”にあるときなので、過去に拘泥しすぎないようにするとよいでしょう。
獅子宮に象意を持つ人は、仕事に、“プライベート”とくに“異性関係”を持ちこむのは、避けたほうがよいときです。
今週また長くて年内は、今ひとつパワー不足だったり、仕事よりも内面性やプライベートに意識やご関心を持ちやすいときなので、不用意に異性関係を持ちこむと、新たな仕事の“展開運”をつぶすことにもなりかねません。
もっとも、昨今、自立や独立をされたり、新たな職種に就いた場合、ハイレベルな女性からのサポートを受けられる今週になっていますので、それは活かしていくとよいとして、男女の関係や倫ならぬ恋に進むとパワー不足に陥りかねないときです。
One-Point ◆ 獅子宮の初盤に象意を持つ人は、新たな仕事や職種を一から“スタート”させていくときで、いずれの獅子宮も、これまでにない技能の習得やスキルアップをすべき人生期です。
乙女宮に象意を持つ人は、対人関係を交えつつ、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)に応じて、“自我意識”が“クール”にも“ホット”にも強まる今週また昨今の人生期にあります。
対人関係やパートナーシップに過度に期待しすぎたり、“妄想”を抱きすぎないようにすることは、すでに体験された方も、まだこれからの方もいらっしゃると思いますが、“期待はずれ”や“裏切り”に遭いかねない人生期ゆえにご用心ください。
とくに今週は、“恋愛”の気運や“異性関係”の兆候がみられますので、それが“倫ならぬ恋”に進んだり、たトラブルや裏切りに遭わないよう注意が必要でしょう。
One-Point ◆ 乙女宮のみをみた場合、華々しい社会活動には時が必要な方も多いので、乙女宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)をご参照いただくとして、今は内面性を固めるとよいときです。
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