宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年10月19日アップ
全体傾向 ◆ 「組織運営変革の深化」のディレクションが、来年1月に向けてピーク期に突入したこともあって、それぞれの主張が強まる一方で、見せ掛けの融和が図られる今週また昨今です。
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星の動き ◆ 今週は、24日午前2時半頃、太陽が蠍宮に入宮します。
11月1日に水星が蠍宮27度で逆行に転じます。
翌2日に金星が射手宮に入宮します。
水星と金星は合(コンジャンクション=0度)です。
太陽は牡牛宮の天王星と衝(オポジション=180度)で、今週中頃直前から魚宮の海王星とともに、蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮の土星&ドラゴン・テールの合(=0度)との衝(180度)に、2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、この衝(180度)には天秤宮の火星を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
山羊宮の冥王星も火星と矩(スクエア=90度)で、土星とは合(0度)です。
射手宮の木星とケレスも合(0度)合(0度)です。
月は今週、蟹宮15度〜水瓶宮1度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、組織や社会で責任ある“長”がつく立場に抜擢される人と、真逆に部署や組織の頂点から社会のどん底にすべり落ちかねない人との両極端が起こりえる今週また昨今です。
いずれの出来事や立場にあっても、これまでの言動や生き方を見直されていかれるとよい今週また昨今になっています。
なので、基本は、今後の生き方や方向性を社会に対する使命や責任を正しく果たしていく方向で、意識や言動の転換されていかれると、今後の運勢に乗りやすくなって、次第に活動のレベルを上げていけるようになります。
One-Point ◆ 公私に課題が起こりがちな昨今にありますが、ご自分やビジョンを正しく見定めていけば、今週中頃を過ぎると、昨今の課題や問題を何とかしていけるようになってまいります。
牡牛宮に象意を持つ人は、ご自分のスキルや実力の発揮の仕方が、シビアに現実をみて行動しても、ご自分の想うとおりにはいきにくい今週また昨今なっているかたが多いときにあります。
そういったこともあって、ご自分らしいスキルを志向したり、さらなる知識や情報を求めていかれることになる昨今で、それによってこれまでの考えやノウハウを見直すながら、転換されていくことになる人も多いときです。
それは、自分自身のためでもあるのですが、そのためにも、今すぐではないとしても今週また来月中には、つちかった知識や技術を社会責任として活用される方向を見出していかれるとよいときです。
One-Point ◆ 結果的にそのほうがご自分の利益として返ってくることになるのはもちろん、今後の社会的な運勢変化からみても、次第に運勢アップにつながっていくようになるためです。
双子宮に象意を持つ人は、あえて断定的に申し上げますと、ご自分がやる気を出されて果敢に決断されたり、行動されるほど、課題が生じたり、問題を膨らませやすくなっていくことになりかねない昨今です。
もう少し現実的に申し上げますと、やる気が生まれて行動的になること自体はよいのですが、短慮や思い付きをつつしまなければならず、上下、左右、前後、内面と外面といった四方八方を視野に入れた言動が必要なときです。
それができる実力や判断力また高い見識をお持ちの場合、ハリの穴を通すような絶妙のご決断によって、課題の解決や調整が可能になっていきます。
One-Point ◆ 年齢が若かったり、そこまでの実力や見識はまだないというかたの場合、今週また昨今は、“夢”を描くのはいいとしても、“事実誤認”や“勘違い”をしないよう慎重になるときです。
蟹宮に象意を持つ人は、対外的な活動よりもプライベートな意識や関心や出来事がメインとなる今週また昨今です。
生まれもつホロスコープ(出生天球図)によっては、それに逆らって社会活動をされてもいいのですが、重要なのは、ご自身の意志や生き方など方向性を見直したり、家庭問題の解決が必要だったりすることになりそうです。
いずれにしても、昨今の人生期は現実やご自身の運命を直視されて、今後の人生ビジョンを本格的に描いていくとよい人生期にありますので、今週また昨今は、ご自分を一から見直されて、新たな方向性を模索されてみましょう。
One-Point ◆ 今後の現実変化にそなえた新たな方向性を見据えて、それに必要な自分自身に新生していくことはもちろん、必要な知識や技能などのバージョンアップを図るとよいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、前半に象意をもち、自立や独立をふくめた新たな職種や仕事を模索しているかたも、今週は、極論すればオールリセットされていかれるのも一つの有効な手段になるときです。
自分自身を意識や内面からリセットして、一から見直されていかれたり、現実面で必要なスキルや技能を洗いなおしてみることも、現状のためのみならず、将来への準備やご活躍のためには必要なときです。
あえていえば、内面的な課題がなくはないため意識アップも必要なので、過去のご自分にこだわらずに、さらに高潔な精神面をもたれていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 仕事や対外的なご活躍のためには、ご自身の意識面はもちろん、王道の目標を定めたり、現実に即してバージョンアップしたスキル(技能)が必要な昨今になっているといえます。
乙女宮に象意を持つ人は、今週また昨今は、自分自身やその言動に、どこか“矛盾”があったり、“チグハグ”した感じを抱かれるかもしれません。
現実に求めている内容や方向性また意識は、たしかに高いのですが、そのレベルに自分自身の実状や言動がついていってないと感じたり、そういった出来事を体験したりして、方向性が見えなくなるなど戸惑うようなことが起こりやすいときです。
単純にいえば、昨今の人生期における目標が高すぎることが一因していますが、同時に今週前後はそういった星まわりになっていますので仕方がなく、受け入れつつ学んで言動を極めていくことも一つの対処法です。
One-Point ◆ 同時に、今週中頃を過ぎるほどに、ご自身の努力や現実に即したビジョンによって、そんな課題に道や対処法がみえたり、何とかしていくことができる星まわりになっていきます。
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